基本拳疲れる | サウス・マーシャル・アーツ・クラブ(エイシャ身体文化アカデミー)のブログ

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気持ちよく生きるためのライフスタイルとしての南派拳法(カンフー)蔡李佛拳とエスクリマ(フィリピン武術)ラプンティ・アルニス・デ・アバニコを横浜、湘南、都内で練習しています。オンライン・レッスン一か月@10000で行っております。
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 最近は、単式の練功に時間が使えています。

 これは非常に正しいことのように感じます。

 客家拳、白鶴拳の基本拳を繰り返し練習していると、だんだん疲労をしてきます。

 特に客家拳が厳しく、足が辛いし腹筋もよじれそうになります。

 でも、おかげでポンポンと球が跳ねるような発勁というのが少し感じられて来ました。

 確かにややこしくて難しいけれども、きちんと習えば出来ない物ではない気がしてまいりました。

 ただ、恐らくは勁張る場所を知ってはいないといけなくて、それぞれ三盤における要点を掴んでいないと行けないようです。

 これを守ると、あの客家拳の独特の熊の腰、虎の威という戦闘的な立ち姿になります。

 ここまでわかってくると、中国武術のことがだいぶわかってくるような気がしてくるのですが、いやそれはやはり万能の物ではないよな気もします。

 どうしても、そのやり方をしていると今度は白鶴拳のやり方でもその応用でやりたくなってしまいます。

 どうもそうではないようです。

 老師がおっしゃるには、これは丹田の発勁だと。

 そう。熊の腰と虎の威とはちょっと違う。

 きちんと違いを意識して練習してゆかないと。