終わりが始まり(千葉稽古会の話) | 南風のブログ

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6月23日日曜日の千葉稽古会でのハナシ。

エス隊長登場です。

 

説明の後、始まりが終わりだっけ?

終わりが始まりだっけ?

と言っていたので、

 

それは、「終わりが始まり」だよ!

とツッコミたかったけど黙ってました。

カラテ家まさる氏のブログを読んだら、

キチンと理解してくれているので、大丈夫です。

 

 

前回から引き続いて「袴腰」が鍵です。

 

姿勢が前傾になる必要はないけど、

ナイファンチ(袴腰)、撞木立ち(袴腰)は崩しちゃいけない。

技を出した後、前屈立ち等で袴腰が崩れたら、

相手のターンに変わる。

 

技を出した後、袴腰が維持できていたら、

自分のターンが続く。

組手でちょっとでも怯むと、袴腰が止まって相手のターンになる。

相手が居ない状態で、袴腰を維持し続けるには、

組手のフェーズ(様相・局面)に形を当て嵌めると良い。

 

ので、形のフェーズを使って、

袴腰が崩れない身体操作の稽古をしました。

前足が邪魔になっても、抜いて撞木の後ろ足にすれば、

ナイファンチ(袴腰)は維持できるわけです。

 

肘と正中線の関係を崩さなければ、身体を細く使うことができます。

瞬時に最短距離で直線で円を描きます。

これが形の効用ですね。

 

落ちた時点で、ナイファンチ(袴腰)が維持できていれば、

居着いていないので、相手のターンにならないわけですね。

 

まあ、それはそれとして、審査基準もできたので、

始めから終わりまで挙動を覚えてから、

身体操作を入れ込むことと、

併行して稽古してほしいですけどね。

 

お読みいただき、どうもありがとうございました。