第21回東京セミナーが終わりました。
世話人としての南風は、いい歳こいて、懇親会の幹事までやったので、
ずっと気を遣っていて、解放されたのは21時過ぎでした。
もちろん、師範の送迎があったので、帰宅は22時回っていたけどね。
やれやれ、世話人は、人数とか段取り以外に、
お金を扱うから気を遣う。
さて、昇級・昇段審査で、会員諸兄の形をみせていただきました。
緊張してか?
挙動が抜けている人が多く、
間違えずに出来た人は、少なかった。
自主性に任せた南風は、責任を感じます。
次回の稽古から、カラテ家まさるに指導していた時と同じ様に、
各自、演武してもらって修正するという指導を多くしなければ。
反省、反省っと。
思いっきり、伸び伸びと演武するってのは大切ですが、
力が入って短くなるのは、良くありません。
指導方法を誤ったか?
先ず、自己流で、間違えて覚えているのは拙いです。
挙動ごとに、意味やストーリーがあるのだから、
自己流は、マズいです。
南風も、平安五段を間違えて覚えていたので、同じですが。
一回転するのは、王師の形と旧ローハイでした。
王師の形と旧ローハイに引きずられて、
平安五段も一回転すると勘違いしたのがいけなかった。
現在、一回転するのは、王師の形だけです。
挙動の間違いは修正しなければいけませんが、
みんな、カギ突きが、地面と平行になっていない。
形が美しい必要はないのかもしれませんが、
多分、完成された形は、美しいはず。
カギ突きは、地面と平行にすべきです。
鏡を見ながら、チェックしましょう。
地面と平行になっていないカギ突きは、美しくありません。
肩に力が入ると形が小さくなる。
これは、大いに言いたいですね。
縮こまった形も、美しくありません。
沖縄空手道無想会も、クーシャンクーを学ぶようになって、
若干、歩幅が、狭くなっても許されるようになりました。
しかし、現代空手の形試合の選手とまでは言いませんが、
ダイナミックに演武すべきです。
肩に力が入って、手が短くなっています。
拳も常に肩の高さで、上下してはいけません。
美しくありません。
必ず、鏡をみて、常に一定の位置に拳を置くようにしましょう。
沖縄空手の形は、相手がいて、相手を掴んでいるので、
ある程度、身体の近くに引き付けることはありますが、
頭部(首)を捻りながら、膝に叩きつけるのに、
肩に力が入って、手が短い状態では、膝まで届いてませんよ。
脇が閉まっていれば良いので、前腕は身体から離しましょう。
縮こまった形は、美しくありません。
大事なことなので、二回言いました。
幸いにも、我々には、仲間も居るし、映像もあるので、
形の挙動を覚えている人に、チェックしてもらいましょう。
しかも、自分の映像を仲間に撮影してもらって、
自分でチェックすることも、可能です。
是非是非、縮こまった形から脱却して、
ダイナミックな形に修正しましょう。
お読みいただき有難うございました。
それから、
無想会会員諸兄には、謝っておきます。ゴメンナサイ。
今回の映像は、残念ながら、固定カメラ回しっぱなしなので、
良い映像は、撮れていないと思います。