広背筋に腸骨筋を合わせる | 南風のブログ

南風のブログ

脳梗塞患者で闘病生活中です。
介護福祉士国家試験受験指導始めました。
社会福祉士国家試験受験指導やってます。
看護学生のための社会福祉読本作成してます。
沖縄空手道無想会世話人に復帰しました。
https://southernwind.stores.jp/

職場から仕事の合間にブログ更新ではなくて、

自宅のパソコンでのブログ更新です。

職場では、忙しすぎて、トイレ休憩以外に、仕事の手を止められない。

毎年、このシーズンは、一年で一番忙しい時期です。

金曜日は、出勤したのに、研究室で筋トレも形稽古もできなかった。

衰えるのみの肉体に、

脳梗塞患者的体調不良です。

やれやれ。

 

忙しくても「お風呂で筋トレ」は毎日続けてますよ。

一応、毎日、お風呂は入りますからね。

もう、筋トレは、入浴時しかやらない。

 

 

でも、洗濯物を干すために、庭に出たときには、

必ず、巻き藁は叩いています。

 

さて、沖縄空手の身体操作の基本は、

広背筋を正中線ぶつける動作です。

左右両方、一遍に行います。

具体的には、肘をひきつけます。

後ろに、真横に、前に。

 

前で、肘が正中線に激突して、

前腕が前に跳びだすのが、沖縄空手の突きです。

ですから、短勁や寸勁でも、中間距離でも、全部伸ばしても、

到達時間も威力も同じです。

かかる時間は、背骨と広背筋を締める一瞬に合わせます。

威力は、背中の強さ(運動エネルギー)と重力落下(位置エネルギー)によります。

 

運動エネルギーは、広背筋ビクッ!で起こします。

位置エネルギーは、腸骨筋ビクッ!で起こします。

 

それで解った!

 

沖縄空手の身体操作は、広背筋と腸骨筋が連動させられれば、

沖縄空手っぽい「早さ・速さ」感が出せるんだ。

って簡単に言いますけどね。

言うのは簡単ですけどね。

 

広背筋は、意外と簡単です。

肘を正中線にひきつける動作を続けてれば、

そのうちできるようになります。

(※南風は五年ぐらいかかったけど)

でも腸骨筋は、けっこう難しいです。

お風呂で筋トレしてなければ、駄目だったかも?

(※南風は十年かかりました)

 

わけがわからずに、

新垣師範に誘われて絆されて続けてきて。

仲間や先輩は少ししかいなくて、

指導者はアメリカにいて、

教わることも出来ずに、試行錯誤を続けて。

 

でも、段々と理解が進み始ました。

後輩たちに、経験を伝えることができたら、

後輩たちは、時短で上達させられると思います。

我々の十年は、三年に縮められるかも?

 

お読みいただきありがとうございました。