職場から仕事の合間にブログ更新ではなくて、
自宅のパソコンでのブログ更新です。
職場では、忙しすぎて、トイレ休憩以外に、仕事の手を止められない。
毎年、このシーズンは、一年で一番忙しい時期です。
金曜日は、出勤したのに、研究室で筋トレも形稽古もできなかった。
衰えるのみの肉体に、
脳梗塞患者的体調不良です。
やれやれ。
忙しくても「お風呂で筋トレ」は毎日続けてますよ。
一応、毎日、お風呂は入りますからね。
もう、筋トレは、入浴時しかやらない。
でも、洗濯物を干すために、庭に出たときには、
必ず、巻き藁は叩いています。
さて、沖縄空手の身体操作の基本は、
広背筋を正中線ぶつける動作です。
左右両方、一遍に行います。
具体的には、肘をひきつけます。
後ろに、真横に、前に。
前で、肘が正中線に激突して、
前腕が前に跳びだすのが、沖縄空手の突きです。
ですから、短勁や寸勁でも、中間距離でも、全部伸ばしても、
到達時間も威力も同じです。
かかる時間は、背骨と広背筋を締める一瞬に合わせます。
威力は、背中の強さ(運動エネルギー)と重力落下(位置エネルギー)によります。
運動エネルギーは、広背筋ビクッ!で起こします。
位置エネルギーは、腸骨筋ビクッ!で起こします。
それで解った!
沖縄空手の身体操作は、広背筋と腸骨筋が連動させられれば、
沖縄空手っぽい「早さ・速さ」感が出せるんだ。
って簡単に言いますけどね。
言うのは簡単ですけどね。
広背筋は、意外と簡単です。
肘を正中線にひきつける動作を続けてれば、
そのうちできるようになります。
(※南風は五年ぐらいかかったけど)
でも腸骨筋は、けっこう難しいです。
お風呂で筋トレしてなければ、駄目だったかも?
(※南風は十年かかりました)
わけがわからずに、
新垣師範に誘われて絆されて続けてきて。
仲間や先輩は少ししかいなくて、
指導者はアメリカにいて、
教わることも出来ずに、試行錯誤を続けて。
でも、段々と理解が進み始ました。
後輩たちに、経験を伝えることができたら、
後輩たちは、時短で上達させられると思います。
我々の十年は、三年に縮められるかも?
お読みいただきありがとうございました。