なかゆくい(中憩い)について | 南風のブログ

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脳梗塞患者で闘病生活中です。
介護福祉士国家試験受験指導始めました。
社会福祉士国家試験受験指導やってます。
看護学生のための社会福祉読本作成してます。
沖縄空手道無想会世話人に復帰しました。
https://southernwind.stores.jp/

嗚呼!体調が悪い。

ああ!忙しい。

依頼された、仕事をこなすのが大変。

当分、終わりそうもありません。

朝、早くから、働き続けていますが、

全く、先が見える見込みも立ちません。

一年に一番忙しい季節です。

血圧も、上がり続けて、下がりません。

 

有機ゲルマニウムを一日三回服用で、

なんか、普通に話せるようになった!?

かな?と思ったら、2~3日で、また話辛い状態に戻りました。

(;´д`)トホホですね。

 

忙しくて、ブログ更新どころじゃありませんが、

ちょっとだけ休憩。

 

第20回東京セミナーで、

新垣師範が使用した言葉に、

「なかゆくい」があります。

 

沖縄「うちなーぐち辞典」で調べてみてください。

中休みの事を、「なかゆくい」と言います。

「憩い」と書いて「ゆくい」と読みます。

沖縄の方言は、内地人には解り難いですが、

実は語源が同じ日本語なので、

英語や中国語、韓国語などと比べると、

沖縄語「うちなーぐち」は、解りやすいです。

青森語だって、解り難いですけど、日本語ですからね。

言語学的には、沖縄弁も青森弁も日本語の仲間であり、方言のひとつに分類されます。

北海道弁は、開拓民の共通語です。

標準語に似てるけど、標準語ではなく共通語。

アイヌ語もうちなーぐちも、

言語学的な見地から日本語で、

遺伝子工学的見地から、

アイヌ民族も琉球民族もヤマト民族に近く、

中華民族や朝鮮民族とは、離れている事が

既に判っています。

韓国起源説も沖縄は中国に返せも、

言語学と遺伝子工学から大噓。

 反日思想に取り込まれないようにしましょうね。


それは置いておいて、

新垣師範が使用した言葉である「なかゆくい」です。

「形」の説明の時に使用します。

無想会沖縄空手セミナーでは、

「形」は、始めから終わりまで一挙動。

仮想重心を出し続ける連続動作。

文脈(コンテクスト)があり、次の挙動につながる。

などと教わってきましたので、

そう勘違いして、稽古してきました。

 

脳梗塞患者となり、無理できなくなって、

第18回セミナーで新垣師範と和解して、

無想会に復帰して、それから形の稽古も再開して、

でも、昔のスピードでは、演武できなくなりました。

 

そして、第19回セミナーを経て、第20回セミナーで、

初めて、登場した言葉が、「なかゆくい(中憩い)」です。

 

 

沖縄空手の「形」も、始めから終わりまで一挙動では演武できない。

実は、沖縄空手の「形」にも、「なかゆくい(中憩い)」がある。

全体像の美しさを競う現代空手の形は、静止した状態で見栄を切ったりしますから、

視線で周囲を威圧したり、敵の隙を伺ったりするわけです。

 

沖縄空手の形は、相手は一人で、しかも掴んでますから、

静止した状態で見栄を切ったりしませんし、

視線で周囲を威圧することも、敵の隙を伺うことも、不要な遊びとなります。

 

そんな、沖縄空手の「形」にも、実は「なかゆくい(中憩い)」の部分が存在します。

ということが、第20回セミナーで明らかにされたので、

突きのスピードで、最初から終わりまで演武しようと試みた、

過去の自分の努力は・・・・・

 

まあ、全然無駄だったとは、言えませんが、

どうせ、止めてしまって、現在は出来ないし、

現在では、身体操作重視で、

速さは目標ではなく、結果に変わりましたからね。

でも、沖縄空手の「形」にも、実は「なかゆくい(中憩い)」の部分が存在する。

ということを教わったので、今後の稽古の指針になります。

 

だからと言って、同志諸君!

「なかゆくい(中憩い)」がある事をいいことに、

「なかゆくい(中憩い)」「なかゆくい(中憩い)」で演武しちゃ本末転倒ですよ。

「形」は、始めから終わりまで一挙動。

仮想重心を出し続ける連続動作。

文脈(コンテクスト)があり、次の挙動につながる。

という中に、多少、妥協しても良い、部分も存在する。

という風に捉えるべきでしょうね。

 

お読みいただき有難うございました。