イタリア映画 「ロミオとジュリエット」大ヒット映画 オリヴィア・ハッセ―のヌードシーン! | 人生・嵐も晴れもあり!

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「ロミオとジュリエット」

(原題:Romeo and Juliet)

 

ロミオとジュリエット(1968) : 作品情報 - 映画.com

 

「ロミオとジュリエット」 プレビュー

 

1968年3月4日公開。

イタリア・イギリス合作映画。

興行収入:38,901,218米ドル。

 

受賞歴:

  • アカデミー撮影賞:パスクァリーノ・デ・サンティス
  • アカデミー衣裳デザイン賞:ダニロ・ドナティ
  • 英国アカデミー賞衣裳デザイン賞:ダニロ・ドナティ
  • 英国アカデミー賞アンソニー・アスキス賞:ニーノ・ロータ
  • ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞監督賞:フランコ・ゼフィレッリ
  • ゴールデングローブ賞英語外国映画賞
  • ダヴィッド・ディ・ドナテッロ監督賞:フランコ・ゼフィレッリ
  • ナストロ・ダルジェント最優秀作品監督賞:フランコ・ゼフィレッリ
  • ナストロ・ダルジェント作曲賞:ニーノ・ロータ
  • ナストロ・ダルジェント撮影賞(カラー):パスクァリーノ・デ・サンティス
  • ナストロ・ダルジェント衣裳デザイン賞:ダニロ・ドナティ
  • ナストロ・ダルジェント美術(プロダクションデザイン)賞:ルチアーノ・プッチーニ

 

脚本:フランコ・ゼフィレッリ、フランコ・ブルサーティ、マソリーノ・ダミコ

監督:フランコ・ゼフィレッリ

音楽:ニーノ・ロータ

 

キャスト:

ロミオ:レナード・ホワイティング

ジュリエット:オリヴィア・ハッセー

 

1968年公開『ロミオとジュリエット』主演コンビ、未成年のヌードシーンをめぐり製作会社を提訴 | cinemacafe.net

 

あらすじ:

十五世紀中頃、春まだ浅きベローナの町。

二大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家は、家長はもとより下男にいたるまで仇敵視しあう仲で血で血を洗う争いが絶えなかった。

ある夜モンタギュー家の一人息子ロミオ(L・ホワイティング)はキャピュレット家の夜会にまぎれ込んだ。

そこで一人の若く美しい娘にすっかり魅了されてしまった。

だがその令嬢がキャピュレット家の一人娘ジュリエット(O・ハッセー)だと知ったとき、“この命は、もう敵からの借財になった”と嘆くのだった。

一方、ジュリエットとて同じことで、“たったひとつの愛が、たったひとつの憎しみから生まれるなんて!”と、この恋の誕生を悲しむのだった。

宴のあと、去りかねたロミオは恋の手びきで月光の庭園をさまよった。

するとバルコニーにジュリエットが現われ、二人は恋を告白、結婚を誓いあった。

翌日二人はロレンス神父の手により結婚式をあげた。

だが、その帰り道、キャピュレット家のティボルトとモンタギューのマキューシオが争っているのに出会った。

ロミオの止めるのも聞かず二人は剣をぬき、ティボルトはマキューシオを刺殺してしまった。

ロミオは逆上しティボルトを刺した。

ベローナの町に再び血が流れ、ロミオは追放の身となった。だが発つ前に、ジュリエットの乳母や神父のはからいで二人は会うことを許され、結ばれたのである。

ちょうどその頃、キャピュレット家ではジュリエットと、領主の遠戚であるパリス伯爵との婚約を進めており、ジュリエットの意向も聞かず結婚の日取りまで決めてしまった。

ジュリエットはロレンス神父のところへ相談に行った。

すると神父は四十二時間仮死状態が続くという薬をあたえた。

ジュリエットが墓地で目覚める頃に、ロミオが助けにいく--という手はずをととのえた。

計画は予定通り運んだ。

だが、ことの次第を記した手紙を待ったロレンス神父の使者と、ジュリエットの急死を知り、ベローナに馳せ戻るロミオが行き違ってしまった。

ジュリエットは本当に死んでしまったと思ったロミオは、墓所のジュリエットの傍で毒をあおってしまったのである。

やがて仮死状態からさめたジュリエットは倒れているロミオを見て驚き、まだあたたかい唇に接吻してからロミオの短剣で自らの胸を刺した。

折り重なって死んでいったベローナの若い恋人たち。

二人のなきがらを前に、両家は長かった争いの愚かさに気づくのだった。

 

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コメント:

 

ウィリアム・シェークスピアの高名な戯曲の映画化である。

フランコ・ゼフィレッリが脚色・監督、イギリス出身のレナード・ホワイティングとオリヴィア・ハッセーが主演した。

従来の映画化(1936年版など)と比較して、より登場人物の実年齢に近づけたキャスティングが行われ、イタリアでロケーションが行われている。

ロータが担当した音楽も評判となり、テーマ曲は古今東西の映画音楽の代表的な名作として、現在に至るまで親しまれている。

ジュリエットを演じたオリヴィア・ハッセ―は、当時まだ16歳。

そんな彼女が、ヌードシーンを演じていることも大いに話題となった作品。

 

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オリビア・ハッセーとレナード・ホワイティングは、とても初々しく美しく可愛い二人で、舞踏会の出会いのシーンは、ニーノ・ロータ作曲の美しい主題歌の効果も相俟って、とても魅了される。

 

 

 

 

二人の別れの朝のシーンは、全裸のロミオの後ろ姿は神々しいくらい美しく、映画史上希に見る男性の裸体美を見せつけたものである。

合わせて、ほんの一瞬ではあるが、ジュリエット役のオリビアも、豊かな胸を見せている。

 

オリヴィア・ハッセーは、アルゼンチン人の父とイギリス人の母の間に生まれた女性で、両親の離婚後イギリスで育った。

彼女が布施明と結婚したことは日本中で評判になった。

結婚期間は、1980年から1989年までの10年間だったが。

 

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