NHK朝ドラ「エール」第8話 ヒロイン・音の前に、運命を変える人が! | 人生・嵐も晴れもあり!

人生・嵐も晴れもあり!

人生はドラマ!
映画、音楽、文学、歴史、毎日の暮らしなどさまざまな分野についての情報やコメントをアップしています。

ヒロイン・音の子供時代です。

 

音の憧れの存在が、現れます!

 



 父・安隆(光石研)と教会に向かった音(清水香帆)。

 

後に彼女の人生に大きな影響を及ぼす人となる、オペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)の歌を聞いて、その姿に釘付けになります。

 

 

そして音は思い切って環に声をかけるのです。

 

 


 

 

 音「歌...感動しました。ここに...ここに響きました」

 

音は胸を自分の胸を指しながら言いました。

 

 

父・安隆は、音が学芸会でかぐや姫になれるかと思ったら、おじいさんの役になってしまい、ふてくされていると環に告げました。

 

 

すると、

 

 

 環「人間だっただけまだいいじゃない。

 

 

私なんか、最初は枯れ木よ。枯れ木」

 

 

 音「枯れ木?」

 

 

 

 環「将来、私みたいになりたい?

 

 

 

だったら、どんなことがあっても出番に穴をあけちゃだめよ。

 

 

周りの人に迷惑かかるから。

 

 

出番を全力でやりなさい。

 

 

わかった?」

 

 

そう言って、環は音にレコードをプレゼントしたのでした。

 

 

 

音は、父との帰り道で言いました。

 

 

 

 「私、歌を習いたい」

 

 

 

それからの音は、学芸会の練習に一生懸命取り組むのでした。

 

 

 


 

 

そんな中、学芸会の練習をしていると、突然人が教室に飛び込んできます。

 

一体何が起きたのでしょう?

 


 

ヒロイン・音のあこがれの存在として登場した、オペラ歌手・双浦環役の柴咲コウの経歴を見てみましょう。

 

 

柴咲 コウ(しばさき コウ)は、1981年8月5日東京都豊島区生まれ。 現在38歳。

 

 

 

女優であり、歌手であり、実業家でもあります。

 

 

現在、Les Trois Graces〈レトロワグラース〉代表取締役(CEO)です。

 

 

日本国外向けの歌手活動名義はMuseK(ミュゼック)。

 

 

本名は非公開です。

 

 

 


友達と池袋のサンシャインシティを歩いているところを、スターダストプロモーションにスカウトされたのがきっかけ。

 

 

 

当時は高校受験を控えており、なおかつ芸能界入りを父親に猛反対されたこともあってすぐには所属しなかったそうですが、高校入学後、父の許しを得て所属し、16歳で芸能活動を始めました。

 

 

デビューは1998年7月4日に放送された『倶楽部6』(TBS)。

 

 

1999年放送の日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)の「ポンズ・ダブルホワイト」の「ファンデーションは使ってません」という台詞のCMで注目されました。

 

 

以後、映画『バトル・ロワイアル』や『GO』での演技が評価され、数々のテレビドラマや映画に出演している。

 

 

特に『GO』での演技は高く評価され、一躍有名になりました。

 





 

まだ、彼女が20歳の時でした。

 


 

日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞、キネマ旬報ベスト・テン 最優秀助演女優賞をはじめ、その年の映画賞を総なめにし、女優としての地歩を築くこととなった。

 

その後も、『黄泉がえり』(2003年)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)、『日本沈没』『県庁の星』(2006)などに立て続けに出演しています。

 

 

2007年には妻夫木聡と共演を務めた『どろろ』が公開。

 

 

同年、コメディ作品である『舞妓Haaaan!!!』で阿部サダヲ、堤真一と共に主演を務め、捨てられた恋人を追いかけて舞妓になるという風変わりなOLを演じて話題になりました。

 

 

翌2008年には主演作『少林少女』、福山雅治とダブル主演の『容疑者Xの献身』が公開。

 

 


 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

2010年、小川糸の小説を映画化した『食堂かたつむり』で主演を務めました。

 

 

 

 

 

2013年には、自身もファンと公言する名探偵コナンの劇場版『名探偵コナン 絶海の探偵』でゲスト声優を務めました。

 

また同年には、全編英語の台詞に挑戦した『47RONIN』のヒロイン役でハリウッド映画デビュー。

 

 

2014年、劇団ひとりが初監督をして話題となった『青天の霹靂』に出演し、芸人である恋人をあたたかく見守るヒロインを好演しました。

 

 

主なテレビドラマの代表作は、『GOOD LUCK!!』(2003年)、『オレンジデイズ』(2004年)、『Dr.コトー診療所』(2003年・2004年・2006年)など。

 

いずれも高視聴率を記録しました。

 

 

特に『GOOD LUCK!!』は最高視聴率37%を記録し、柴咲の影響で整備士を志願する女性が急増したといわれています。

 

 

 


 

 

 

 

2007年に放映された『ガリレオ』も大ヒットし、映画化もされました。

 


 

 

 

2010年、フジテレビ開局50周年記念作品のラストである三谷幸喜脚本の『わが家の歴史』で主演を務めました。

 

2013年には『ガリレオ』のスピンオフ作品である『ガリレオ XX(ダブルエックス 内海薫 最後の事件」 で主演を務め、「内海刑事がもっと見たい」というガリレオファンからの要望に応える形となりました。

 

 

2015年『○○妻』で女優歴17年目にして初めて単独での連続ドラマ主演を務めました。

 

2017年には、第56回NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主人公の井伊直虎を演じ、NHKドラマ初出演にして大河ドラマの主演を務めました。

 


 

 

 

 

 

 

また、柴咲コウは、歌でも大きな実績を持っています。

 

 

 

 

 

 

ユニバーサルミュージックから2002年にシングル「Trust my feelings」でデビュー。

 

2003年、RUI(ルイ)の名義でリリースした映画『黄泉がえり』の主題歌「月のしずく」が100万枚(ミリオン)を超える大ヒット曲となりました。

 

お聞き下さい。

 

 

月のしずく

 

 

オリコンチャートでは最高位1位、年間チャートでも5位を記録しました。

 

 

翌2004年には、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌「かたち あるもの」(最高位2位)が60万枚を超える大ヒットを記録し、年間チャートでもトップ10入りしました。

 

 

お聞き下さい。

 

かたちあるもの

 

 

 

ほとんどの曲は柴咲自身が作詞を担当しており、「影」(最高位2位)や「invitation」など、本人による歌詞は原作の内容をよく理解して作られており、作詞に関する高い評価も得ています。

 

 

 

2008年、初のベストアルバム『Single Best』『The Back Best』を2枚同時リリース。オリコン初登場1位を獲得しました。

 

 

2007年には福山雅治とのユニットKOH+として、福山と共演した『ガリレオ』の主題歌「KISSして」を発売。

 

 

KISSして

 

 

 

2008年には同じく福山と共演した映画『容疑者Xの献身』の主題歌「最愛」をリリースしました。

 

 

 

2011年11月23日にはDECO*27とTeddyLoidと共にgalaxias!としてミニアルバムを発売しました。

 

 

2011年7月号の『音楽と人』で、「甘美な孤独 呟くが如く」という連載がスタート。彼女にとっては初の雑誌の連載でした。

 

 

2014年8月5日、VOCALOID技術を用い、柴咲コウの声をベースとした歌声合成ソフトウェア「ギャラ子NEO」がヤマハより発売されました。

 

 

2014年8月27日発売のシングル「蒼い星」より、レコード会社をビクターエンタテインメントへ移籍しました。

 

2015年6月17日、初のカバーアルバム『こううたう』を発売。

 

 

2018年、全世界向けに英語詞の楽曲「Blessing」を制作し、国外活動の際のアーティスト名としてMuseK(ミュゼック)を名乗ることを発表しました。

 

 

 

 

今回の「エール」は、彼女にとって久方ぶりのNHKドラマ出演ですね。

 

 

 

 

 

歌でも大ヒット曲をいくつも持ち、俳優としても常にトップの不動の大女優です。

 

 

 

まだ、38歳ですからね。

 

 

 

今後の柴咲コウの演技と歌に、ますます注目ですね!