この前、例のパウダー施術に夢中になってたセラピストさん(『オイルはどうした?』の回参照)の所へ再訪した時の話です。
今日はちゃんとハーフ&ハーフでお願いしますね、とセラピストさんに言ったら…
「宗山さん(仮名)がそう言うだろうと思って、今日はちゃあんと用意してますよ…」
そういってセラピストさんが指さしたのは1リットルほどオイルの入ったポンプ式のプラスチック容器と…陶器製のキャンドル使うタイプのアロマポットのようなもの。
「実は最近お店で仕入れているオイルが粘性の低いものに変わったんだけど、これは温めて使った方がいいだろう、って事になって…電気式のものを導入するかはお店の方で検討中だけど、とりあえず今日はお試しで私物のこれで。」
と、いう訳で電気ではなくキャンドルで温められたオイルというのを初めて体験したのですが…大きなミルクピッチャーのようなものから垂らされるオイルは電気と違って温度調整が利かないからかやや熱めでした。
しかもセラピストさんも悪ノリしてか、『高い所からオリーブオイル掛け回す速水も〇みち』の如くたっぷり掛けるものですから、温められた粘性の低いオイルが身体を伝っていくのがなんだかくすぐったくて思わず嬌声をあげてしまいました。
セラピストさんもそんな私を見て更にエスカレートしたのか、乳首や尻の割れ目を重点的に垂らすようにしたり、最後の方などポンプを使うのもまだるっこしいとポンプ部分を取り外してオイルを直接ピッチャーに注いだりしてじゃばじゃば使ってました。
結果的に、1リットルはあったオイルがからっぽになるまで私に掛けられてしまいました。
メープルシロップたっぷり掛けたパンケーキの気持ちがよく分かりましたよ…トホホ。
そういえば、セラピストさん新しいオイルは灯油用のポリタンクみたいなのに入った徳用だから安いらしい、とは言ってたけど…
こんなにじゃばじゃば多量に使っちゃったら後始末も大変だろうし、お店としては結局経費節減にならないんじゃないかなぁ?(笑)