だいたい1ヶ月ほど前に、カレッジのキャンパスツアーに慌てて申し込んでん。
なんとなく夏休みに開催されると勝手にイメージ抱いてたんが謎。
実は高校が春休みの期間あたりにあちこちのカレッジがツアーを開催するねん。
うちは学生さんが引率してくれるものに参加したかったんやけど、週末はほぼ埋まってるやん
それでもなんとかかんとか、名前を知ってるカレッジのツアーにいくつか参加申し込みができたから胸を撫で下ろしたわ。
ちゃんと情報を得てる人は、昨年の秋冬あたり(?)のにきっちり参加するとか。
あかんわ、おかん。
ブログ書いてるどころやないやん
ま、ええか。
親も頑張るけどな、本人が一番頑張らんとあかんやろ〜。
今日は一発目のカレッジ。
西の工科大として名を馳せるカルテック(カリフォルニア工科大学)に行ってきた
ここはオタクのメッカ…入学は至難の業。
キャンパスツアー開始の時間に間に合わんという我が家。すでに入学以前に問題抱えてます
パサデナはちょっと遠いんや〜。
15分ほど遅刻した。
最初はスライド(パワポ)使った全体説明。うちら以外にも間抜けな遅刻組がおりました。
カリキュラムや学生生活、申し込み方法、学費などなどを若いお兄さん(学生?)がわかりやすく説明してくれた。
その後は4つのグループに分かれて、それぞれを学生が率いてキャンパス内をうろうろしながらの説明。
この学生さんたちね、うちのグループは中国系女子。他にはイスラム系女子、ぱっと見性別不明な丸っこいヒスパニック、もう一人は印象薄い人、というラインナップ。
あぁ…理系ばりばり大学のくせして、ここもDEIやってるな〜って印象受けた。
実際数値でもそれは出てたから驚きは無かった。
ついで言うたら、キャンパスの屋外カフェテーブルにLGBTQ支援イベントの宣伝が貼り付けられてるんみて、ビビったわ。
工科大学生やのにそんな不健康で暇なイベントに精出すんや〜
キャンパス内に学生寮もあり、オープンスペースに招いてくれたのがなかなか良かった。
Dabney Hovse寮にあったのが、これ↓
Dabney Hovse寮
⚠️カリフォルニア州 提案65⚠️
警告:この生活場所はカリフォルニア州においてホモと非行の温床と知られています。
提案65は水質改善についてやから、完全に冗談やねん
今回キャンパス内でいちいち写真撮影せえへんかったけど、なんか寮の中庭の生活感と、よく見たら歴史を感じさせる装飾があったんでそれらをご紹介。
なんか小汚い…↓
イベントの準備であれやこれやしたりに加えて、メリケン学生には自分らで掃除する習慣が無いから? 日本やったら新入生に掃除当番割り当てられるんちゃうか〜。
が、この中庭をよく見ると…
レリーフがある。
知識無いから何か説明できへんけど。多分学問の尊さを説いてるんやろ。
で、丸いレリーフが4つ↓
馬車、汽車、飛行機、船、といった技術屋さんが産んだ重要なものばかり。
この建物は、JPL(NASAのジェット推進研究所)。
入り口の両脇にジェット推進機だか飛行機だかのレリーフがあり、誇りを見せてますな。実験で色々過去にあったらしく(爆発?)、消防車が来たこともあるんやて。今は実際の危険を伴う実験はキャンパス外の広いとこでやってるんやて。
ちなみにこの場所。
これは前回来た時に撮った写真で、学生さんの説明によると映画『Legally Blonde(邦題:キューティ・ブロンド)』の撮影がここで行われたとか。UCLAやなくて工科大でかぁ〜Σ(・∀・;)
さらに学生さんは「カルテックは元々は地震の研究から始まったのよ」と教えてくれた。なるほどねぇ。
自宅でる前に遅刻確定となった時、夫は「別の日にしよう」「遅れて行くのもなんだか」とかふざけたこと言うとった。
いや、うちがどんなけ苦労して日付とタイミングを合わせたか知らんのかぃ〜💢
キャンパスツアーはいつでもほいほい開催されてるわけちゃうっちゅーねん。
現地に向かう車内で、息子に「カルテックに入学しろって圧力をかけるつもりは無いから」と夫婦で伝えた。自分が行きたいと思うカレッジを探すのが目的やし、あちこちへキャンパス訪問することで色々わかってくることもあるから。
キャンパスツアーを終えた後に夫が息子に感想を尋ねたら
「なんかしけた人ばっかりで、全然面白い人おらへんって感じ」「週に60時間も勉強したくない」
言うとった。
いや、しけた人って…
面白いことしたい陽キャは構内にこもってんと、外に出てるっちゅーねん。ほんでしけた人に見えても、静かに勉強したいとか一人が好きとか、色々あるんを勝手に決めなさんなとBBAは説教こきました。
うちは息子と大喧嘩する前に、エンジニアリングの強いカレッジをリストアップした。
リスト渡して、息子に自分でリサーチさせよっと。
そうそう、大喧嘩からの「1ヶ月、洗濯しない・朝食作らない」は継続中やで〜
息子のベッドリネンを放置してたら、さすがに本人もやばいと思った模様。洗い替えを持って行き、3週間ほど交換してへんベッドリネンを息子がやっと剥がし、洗濯室の前に置いてった。
自分で洗え
と、息子の室内に戻してあげました(*´꒳`*)
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