新作テーマ決定!室町幕府再現模型! |  Kyotoから創造するARTBOX45°

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 歴史的建造物の模型・ジオラマなど当時の情景を蘇らせることに日々励んでいます。

こんばんわ。宗秀斎でございます。

ここ一週間、私用などでなかなか更新できませんでした…(゚ー゚;またか…

4月に入りました。本格的に春入りとなり、新入生、新入社員、新生活というように

新しいスタートが始まろうとしていますね。皆さんはどうでしょうか?僕も新しいスタートが始まったといったところです(^_^)

と、その前に金閣寺と幻の天鏡閣の再現ジオラマ。

今日荷造りを終えて、新しいご主人様のもとへ旅立っていきました。

思い入れのある作品が離れるのは寂しいものですが、大事にされることを願ってスッキリした気持ちで見送りました。

無論、相手の方に満足して頂けなければ意味がありませんので反応、評価待ちと言ったところでしょうか。

予想以上の大きな反響がありました(^_^)

皆さんに大きな評価、注目を浴びることは自分自身のモチベーションに繋がり自信がつきます。

それが糧だと思っています。本当に心から皆様に感謝の思いで一杯です。

ありがとうございましたm(_ _ )m
 
さてさて、

やっと一週間頭を抱えながら、新作のテーマを考えていたのですがようやく決定しました。今回はかなり難易度の高いジオラマになりそうで、正直自信がありません…しかも制作時間もかかりそうなのでこりゃ大変だと思いながらも、

また誰も挑戦したことのないジオラマに挑むつもりです。

テーマは「室町幕府」の推定再現模型に決定しました。

春ということもあり花の御所と呼ばれているので、ちょうど季節感あるテーマだと思ったので…たまたまです(笑)
 
洛中洛外図屏風(歴博甲本)部分より(国立歴史民俗博物館蔵)

別名「花の御所」「室町殿」「室町御所」と様々な言い方がありますが、実質この御所で政治が行われていたので室町幕府とも呼ぶそうです。

洛中洛外図の制作時代として、設定としては室町時代後期です。かなりマイナー路線に走りましたが、戦国時代の始まりを象徴する時代でもありますのでロマンがあるというものです。

次回、説明を交えながら制作過程を紹介していきたいと思っています。
 
できるかな〜〜?(゚ー゚;汗汗汗