やれやれ やっとできました I'm a Believer の英語解説
携帯騒ぎはとりあえず終息に向かいつつあります ワタシ的にはこれって凝りだすとキリがないのは すでに経験済みですヒマだとそれも楽しいのですが 忙しいときにはストレスが溜まるだけとりあえず基本の使い方はなんとかなりました やれやれですさて 本日はようやく I'm a believer の英語解説です 旧館に書いております頃からお読みくださっている方はすでにお気づきのことと思いますが リンクしております歌詞サイトの「行」に沿って訳しておりますつまり 大体前から訳してありますので 意味をつなげるために 次の行でもう一度同じ訳を繰り返していたりします勿論 大意訳 になっていたりもしますさて 二行目のMeant for someone else but not for meですが ここって 主語はなに? となってしまう文章ですね 主語は Love ですそして 前置詞 for が使われていることから Love was meant for ・・・ という受動態と考えますまあ そのまま Love meant for ・・・ ととりましても 前置詞がヘンテコリンですが そんなことは歌詞ではよくあることなので 意味としては変わりがあるとも思えませんつまり 恋って他の人にとっては意味があるものなんだけど 僕にとっては意味がなかった 後に 彼女に会うまでは という含みをもたせて過去形になっていますLove was out to get meここはイディオムが使われていますbe out to do somthing = to be trying to get or do something つまり 何かを 得よう しようと試みること です訳はかなり意訳をしないと日本語として意味が通らなくなりますそれで はじめに直訳 恋は僕をゲットしようとしている から 頭の中でこねくり回して 記事中の訳に辿りつきましたThat's the way it seemedDisappointment haunted all my dreamsここは 歌詞が二行に分かれていますのでわかりにくいのですが 実は一文ですThat's the way it seemed (that) disappointment haunted all my dreamsこれって何がなんだかわからないパターンに陥りそうですので あまり真面目に考えないようにすると すいっとわかるのですとにかくなんでも全部きっちり文法通りに訳してしまおうとする日本人 ですが こういう歌詞って メロディーに載せるために言葉をちょっと入れていたり リズムに合わせるために崩してあったりしますので ワカランものはワカランで 飛ばしてしまえばすむのですが それでは解説になりませんですね昔 ケーシーサンシャインバンド とかっていうグループがThat's the way, ha ha ha ha, I like youという歌を歌っておりましたが それと同じことですとにかく そんな風に 僕は君が好きなんだよ みたいな感じで歌っておりましたこれは 細かく考えますと前の Love was out to get me があってこを成り立つ文章でして つまりは 恋のとりこになって また前みたいに一人で浮かれて結局失恋して くら~い気持ちで落ち込んだまんま夢を持てなくなってしまうように思えていたんだ ということになりますNot a trace of doubt in my mindこちらは There is not a trace of doubt in my mind の There is を省略した形ですSeems the more I gave the less I gotもうお分かりですね 主語の Love が省略されていますそして The sooner, the better. (早ければ 早いほどよい) というお馴染みの形の正しい使い方 the 比較級 + 主語 + 述語, the 比較級 + 主語 + 述語 で 「~ すればするほど ~ になる」 という形が後ろに来ていますWhat's the use in trying?この use は名詞ですこれもイディオムでして 元々は what's the use ( of doing something )? と 前置詞 of を使うのですが There's no use in discussing it. というように There is 構文を用いた時は前置詞 in になりますので アメリカ英語でよく見受けられる 間違えて使われているパターンですこれがそのまま定着しているかどうかはちょっと定かではありません 言語というものは 地域差が必ずあるもので また 年齢や育った環境でも違ってきますそれは 日本語とて同じことです この狭い日本ですらそうなのですから 広大なアメリカ そしていろいろな人種が混ざり合って暮らしている状況ですから これがアメリカ英語と断言できないものがあります意味は of 以下のことをしてなんになるのか しても意味がないよ という反語体ですねWhen I needed sunshine I got rainこれは 比喩表現ですね 何かウキウキするものが欲しいのに どうしてもそういう気分になれなくて落ち込んでしまう という意味を表していると考えましたところで モンキーズのサウンドとスマッシュ・マウスのサウンド 似て非なるものですねちょっとヘビーになっていて やはり 今 という感じですそして不思議と懐メロ感がない作りになっておりますSmash Mouth をご覧になられたい方は こちら をクリックなさってくださいませなぜだか 埋め込みリンクができませんのです