ファイザー社製ワクチンを2回接種したことにより中和抗体の量が6分の1にまで減少——英国フランシス・クリック研究所のデービッド・LV・バウアー博士がTVインタビューで発言
英国ロンドンにあるフランシス・クリック研究所のウイルス学者デービッド・LV・バウアー博士は、彼らが行なった研究の結果、「ファイザー社製ワクチンを2回接種した人たちは、中和抗体の量が5分の1〜6分の1にまで減少した」と語った。バウアー博士がこの発言を行う動画がインターネット上で拡散している。
世界トップクラスの生物医学研究所であるフランシス・クリック研究所は、ヒトDNAの二重らせん構造の発見に貢献した英国の研究者フランシス・クリック卿の名前を取って命名されている。(旧・英国癌研究所が、2015年4月1日にフランシス・クリック研究所に組織変更した。)
デービッド・LV・バウアー博士は、フランシス・クリック研究所の「RNAウイルス複製研究室(RNA Virus Replication Laboratory)」でグループ・リーダー(1ST 6)を務めていると公式HPに記載されている。
デービッド・LV・バウアー博士がこの発言を行なっている動画(動画はリンク先をご参照)
https://bonafidr.com/2021/07/24/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%
【訳】私たちの発見からの鍵となるメッセージは、ファイザー社製ワクチンを接種した人は・・・2回接種した人は、中和抗体の量が5分の1〜6分の1に減少しました。中和抗体は、いわば「ガードマン」の役割を果たす代表的な存在です。皆さんの免疫システムにあるこの抗体は、ウイルスがそもそも細胞の中に入るのをブロックしてくれます。
2回のワクチン接種を受けた人たちは、この中和抗体が減少していました。また、1回しかファイザー社製ワクチンの接種を受けていない人たちも、彼らの血中で高レベルのこれら抗体を持つ可能性が低くなっていました。
そしておそらく、これから私たちほぼ全員にとって重要となるのは、高齢であるほど、(血中の中和抗体の)レベルが低くなる傾向が見られ、そして2回目のワクチン接種を受けてから時間が経過するほど、そのレベルが低い傾向にあることを私たちは発見したということです。
つまり、これらの発見から言えることは、より高齢である人たち、より高リスクの人たちに優先してブースターショットを打つ必要が、おそらく間近に迫っているだろうということです。特に新しい変異株が広がっているためなおさらです。
【訳】フランシス・クリック研究所のディレクター(主任)であるデービッド・LV・バウアーは、ファイザー社製ワクチンを研究した。そしてこのワクチンが、人々の免疫システムを約85%、永久に消し去ることを認めている。そしてこれを理由として、私たちは将来のウイルスから人々を守るためにブースターショットを優先順位付けする必要がある(と言っている)。
デービッド・LV・バウアー博士に対するこのインタビュー動画を、どのテレビ局が、いつ、放送したのかは不明だが、米国で有名保守系ネット番組の「アレックス・ジョーンズ・ショー」が「テレビ・インタビュー」として7月21日(水曜)に紹介したことでネット上に広く拡散されている。
番組ホスト役のアレックス・ジョーンズ氏は、「トップ科学者のデービッド・LV・バウアーは、毎月のワクチン接種が必要になると言っている」とコメントしている。
デービッド・LV・バウアー博士は、ツイッターでワクチン接種を呼びかける投稿をしており、自然の中和抗体が激減してもワクチン接種を呼びかけるという、ある意味矛盾したメッセージを発信している。
つまりこの博士が言っていることは、
コロナワクチンを二回接種した人は、
人々の 「 免疫システム 」 の約85%が永久に消え去ったことが研究で分かり、
それは高齢者であればあるほど顕著に現れた。
そのため、それらの人(免疫が弱まった人)から順次、
次のワクチン接種を受ける必要が出てくる。
ん?...
この矛盾しかない内容が、
お判りいただけただろうか?