ありのままに、
さらけ出して、
誤魔化さずに、
そのままの心で、
今のままの心で、
さらに透明になっていく
いまの世界はすごく優しい。
不思議なほど穏やかで、
そして限りなく親切だ。
みんな誰かを愛したがっている。
ぼくも瑞木さんも、
一生懸命自分の愛に正直になろうとしている。
いまさらながらに、
みんなようやく気付いたのかもしれないーーー
もとより、
ぼくらに残された時間なんてそんなになかったってことに。
惜しんでる暇なんかない。
ひねくれたり、憎んだり、
駆け引きしたり、
そんなことをしているあいだにも時間はどんどんと過ぎていく。
人生が一冊の本だとしたら、
できることならそのすべてを愛の言葉で埋めてしまいたい。
めくってもめくっても誹りや罵りの言葉しか出てこない物語なんていやだ。
だからみんな、
自分の物語がまもなく終わるんだってことを知って、
真剣に考えたのかもしれない。
せめて最後はハッピーエンドで。
微笑みながらすべてを終わらそうーーー
きっとそういうことなんだと思う
好きなひとが、
そして自分を好きだと言ってくれるひとがいつもそばにいてくれる悦び。
これにまさる幸せはない。
わたしはまるで明日がないかのように彼女を愛した。
一分の悔いも残らないようにね。
だから彼女が亡くなったとき、
泣かないわたしを見てみんなは冷酷だと言ったが、
わたし自身はやり遂げた思いでいっぱいだった。
生活こそつましいものだったが(母さんの収入はほとんどが実家に送られていたからね)、
我々は王族のように豊かだった。
小さな小さな領地には溢れんばかりの財宝がーー愛と、いたわりと、
そして穏やかな充足があった。
わたしは王で、
母さんは妃、
そしてお前は愛くるしい王子だった
ぼくが王子?
そうだよ。
すべての子供たちが王子なんだ。
愛の王国ではね。
ある意味、
我々はみんな銀の匙をくわえて生まれてくるのさ。
ただ、
それが見えるか見えないかの違いだけであって
市川拓司 こんなにも優しい、世界の終わりかた より
いつも優しく、
心が洗われるような本を書いて下さってありがとう、
市川拓司さん
この本を、
写真展の受付で読んでいて、
話しかけられたらどうしようと想いながら、
一人涙ぐんでおりましたッ(゚д゚;)ェッ...
〝 心の純度
〟を、
高めていこう
一見すると、
弱く、
はかないように見える生き方の中に、
真の強さがある
私だけの魂の〝 オリジナリティ
〟を、
これからますます深めていこう
福岡の皆さま、ありがとうございました
明後日に仙台に帰ります
大阪までフェリーで行き、
あとは869㎞を、
2日かけて車で運転して帰ります!?
名古屋-仙台間のその日のフェリーがなかった(^^;
もっと、もっと、
私の心は〝 高度
〟を上げていこう
そして、ここから、
この世界で見た景色、
世界の美しさ、人生の素晴らしさを、
感じたままに、
この世界に下ろしていこう
高くなればなるほど、
この世界では生きづらくなるのだと想っていた
でも違った
この世界に心を置いていると、
同じ波長を持った人たちとしか出会わなくなる
私は〝 私
〟でいられ、
ありのままに、
楽に生きられる
目を瞑れば、今まで関わってきた、
多くの人たちの姿が観える
とてもいい経験、学び多き期間だった
私は、私本来のいるべき、世界に還って、
これからは生きよう
生きて帰れるかなッ
道はずーーっと続いていきます
でもこの道を歩いていれば、
世界はとても優しい
天の〝 祝福
〟が、
燦燦と降り注いでいく道だから
これからも天の響きを、
自然の美しさを、
生きることの素晴らしさを、
私なりに伝えていきたいと想います
また会える人には、
なんとなくわかるんだ
魂が〝 またねッ
〟って言ってるからね
それではまたッ
福岡の地が、
平和の響きに満たされんことを
祈りに込めて・・・
世界が平和でありますように