ここ3ヶ月の、穏やかな小休止の時が終わり、
9月からまた新しい生活が始まります
それに向けて変化していく時・・・
次の個展の会場に選んでいた、岡山県倉敷市や、
広島県広島市、主に西日本の会場が、
今回の西日本全域大雨災害に見舞われて・・・
来年か、再来年か、落ち着いて、傷跡が癒されて、
訪れることが出来るようになるまでに、
私もまた光をためて力をためて、
〝 その時
〟までの用意を地道にしていきたいと想います
この数年で、色々と世界は変わるかなぁ・・・
変化の時は毎回、
私の人生のことをふと想います
あの時あぁしておけば違う道が開けていたのか、
あの時あぁしなければ、こうはならなかったのか、
何度、そう想い返してみても、
やはり私の人生に起っていることは、
すべて、起こるべくして起こっていることだったのだと、
そういう結論に至ってしまいます
天命の道は、自分が全く予期せぬ方向で、
全く予期せぬ方法で、ひらけていくもの
私一人の人生ではないことを、毎回改めて、感じさせられています
もう戻れない
という言葉がひとり言のようにもれた
もう戻れないのですか?
意味も何もわからず、私は反射的にお尋ねしていた
私を振り返った先生は、厳しい目で、
もう戻れない
と再びおっしゃった
身も心も神さまにおまかせになって、ずうっとまかせっぱなしだった先生は、
この時、今一度、ご自分のいのちを、人類救済のために捧げられたのではないかと私は思う
ご自分で選ばれた道である
世界平和実現のためには途中でやめることはできない
前へ前へと進むしかないのだ
弟子も誰ひとりついてゆけない厳しい道だった先生ひとりで進むしかない
この時あらためて人類の業想念をすべて身に引き寄せて浄める、という大仕事を、
五井先生が始められたのだ、と私は推察している
わが師と歩み来たりし道 より
一人一人が人類救済の立場に立って、
その身を天に捧げて、平和の祈り一念になって、
生きていってくれることを、私の先生は願っていた
そうすれば、先生やかつての偉大な聖人たちの歩みは、
もっと楽な道であったのだろうに
一人一人が、人類の業をその身に受けて、
負担を分担して、そして光に変えていってくれれば
自分で選んだ道である
世界平和の祈りに全託すること
守護の神霊たちと共に生きる道
一人一人の天命がある
各自の生まれ持った天命を全うすることだ
しかし、それはまだ、
人類一人一人の生き方の上に、はっきりとは現れていない
祈り心によって、各自の天命がひらけてくることを、
まだ多くの人たちが知らないからだ
世界が平和でありますように
肉体の生活も大切だが、
心を浄めて、世界の業を祓い清めることの方が、
いつの世界でも大切なのだ
そうした祈り心の中から、
各自の天命がひらかれ、
この世界での生き方も自ずから現れてくる
それは自分の人生ではなく、
守護の神霊たちと共に歩む道であることを、
私は多くの人に知らせたい
個の人生を越えた、
全なる道があることを知らせたい
世界のすべての人たちが、
自分を生かして下さっている、
天への感謝を想い出すこと
それが先生の願いであり、
今までこの地上を生きた、先人たちの願いだった
もういちど、人類の意識の中に、
私たちを生かして下さっている、
天への感謝を想い起こさせたい
なぜ私たちが生きていられるのか、
何によって生かされているのかを、
今一度想い起こさせたい
先人たちの願いを、私の願いにして、祈りと共に、
これからも私の道を変わらずに歩いていきます
日本が平和でありますように
私たちの天命が全うされますように
世界が平和でありますように