あるとき、ぼくは地球のいつの時代かのどこかの場所にいて、
きみから遠く離れ、たったひとりで星を見ていた
星はどこかヒトの魂のかたちに似ていると思った
いのちの進化とは遠いどこかへ還っていくことなのかもしれない、
とふと思った
「 この星でふたりが一緒にした旅を、すべて思い出すときがきっと来る 」
そのときぼくは夜空の星を見上げながらそう思った
ぼくらがこの星の滞在を終え、
本来の姿である意識体にもどるときが、
すべてを思い出すときなのだ
ヒトでいるうちは、そのことを忘れている
たったひとつのことを学ぶために
〝 信じる 〟ということだけを学ぶために
ヒトが皆、自分自身の存在の真実を純粋に思い出すまで
ヒトは意識だけで天国も地獄も創造する
ヒトが意識で作り出すものは、すべて存在することと同じだ
それはもはや幻ではなく、
意識の中でヒトが創造する限り、
すべてが実在なのだ
持てるものと持たざるもの、
善と悪、
愛と憎しみ、
生と死、
ヒトはヒトが自ら作り出した矛盾に悩みつづける
もしヒトがすべてを意識だけで作り出せると純粋に信じたなら、
持てるものと持たざるものの矛盾はなくなるだろう
もしヒトがいのちの大切さを迷うことなく信じたなら、
善と悪の矛盾はなくなるだろう
もしヒトが無限のこころの自由を信じたなら、
愛と憎しみの矛盾はなくなるだろう
もしヒトが自らの魂の永遠を信じたなら、
生と死の矛盾はなくなるだろう
そしてヒトに本来の力がすべて備わっていることを信じたなら、
すべての矛盾が地球から消えていくだろう
本当はヒトは失うべきものは何も持っていない
そのことにすべてのヒトが気づけば、
その瞬間この地球はこの上もなく美しい星に生まれ変わって、
燦然と宇宙に光り輝くだろう
そのときが実現するのは、
すべてのヒトが、
そういう日が来るということを一点の疑いもなく信じるときなのだ
最後のひとりにいたるまで、
すべてのヒトがそれを純粋に信じられたとき
それはヒトが自ら選んだ、
もっともシンプルで、
かつもっとも難しいゴールなのかもしれなかった
そしてそれは、
きみとぼくが、
そしてすべての〝 ふたり 〟たちが、
この星でのそれぞれの旅路を終え、
最後に出会うときなのだ
『 永遠という名の一瞬 』 より
美しいわ~ちょっと皆さん聞いてッ
美しいわ~~~~~~~~ッ
永遠という名の一瞬
双子の魂の話なんだけどさッ
小さな宇宙人 アミ もそんなジャンルだけれど、
この本は一際輝いているね!
キラキラだね
素敵だわ~
詩的でッ
綺麗だわ~
きみがきみ自身であるために、
きみがめぐりあうすべてのヒトたちのために、
そしてすべてのいのちが輝くために、
この広大な宇宙は静かに存在してくれている
宇宙は無限で、時間も空間も
超越している世界だ。
宇宙はすでに調和している。
創造という無限の変化があるだけだ
この物語は、あなたとあなたの光のペアの魂の物語であり、
すべての魂のたどる物語です。
たったひとつの大きな「意識」、すべての根源である光から生まれた無数の魂が、
光のペアを見つけて、「ゼロ」であり「無限大」でもある
たったひとつのはじまりの光に、ともにもどっていく魂の旅の物語です。
スピリチュアルな人々をさらなる感動に導く珠玉の名編とイラスト。
魂の真実を描いてこれ以上の作品はめったにない!〈出版社コメント〉
内容紹介
「今このページを開いてくれて、本当にありがとう。
やっとこの長いメッセージが君にめぐりあうときがきたね。
このメッセージを君が今目にしているのは、偶然ではなく必然だ。
きっと君の人生の中で、めぐり会うべきときに君はこのメッセージに出会うのだ
ろう...。」
そんなモノローグで始まるストーリーは、今までに類を見ない「ふたり」の真実
の物語を展開してゆく...。
ひと組のツインソウルのたどる壮大な宇宙ファンタジー。単なる輪廻転生のス
トーリーを超え、「人はどこから来てどこへいくのか」「宇宙は何のために存在
するのか」というテーマを描く。すべての在りと在るものへの絶対的な肯定であ
ると同時に、読む人ひとりひとりの魂の物語でもあり、すべてのいのちに捧げら
れた祈りの交響詩である。
著者からのコメント
「この本をみつけていただき、本当にありがとうございます。
この小さな物語との出会いが、あなた自身の、そしてこの星のすべての魂のしあ
わせにつながりますように...。」
過去記事
世界が平和でありますように