蒼龍の棲む洞穴 -20ページ目

45年前のJpopは良かったのかな?




懐かしい曲が聴きたくなっていろいろ検索してきいてた。俺が変わったのか時代が変わったのか、45年前の方が面白い曲が多かった気がする。ドキッとするほどいい曲に出会わなくなったなぁ。

最近めっきりカウントダウンTVも観なくなった。たまに観てもやっぱり面白くないんだな。今Jpopって懐古主義なのかカバーやら再結成やら流行ってるじゃん。Vocalistとか。でも一ついわせてくれ。

『徳永英明は新曲歌ってくれ。』大好きなんだ。

カバーは模倣だし、そこに新しい感動はない。アリストテレスじゃないがそんな芸術に価値はないんだぜ。

当時俺は色々追い詰められてたし、その分音楽や文学にのめり込んでた。だから今とは聞き方が違ったのかも知れない。なんか今のいい曲あったら誰か教えてください。


This Love



青いベンチ(サスケ



ホウキ雲(RYTHEM



ナキムシのうた








…合唱コンクール、手紙




どうでも良い事をこれから書こう。

別に誰にも言ったことがないんだが、僕には一つだけ長所がある。それは逆境に強いこと。別に格好いいエピソードがある訳でもなし、敢えて誰に言ったことがない。でももし自分を誇れるとすれば、その部分だろうと思う。

高校生のとき。体育でバスケットボールの授業があった。誰だか覚えてないんだが、その時の体育教師が適当な人間でチーム分けを生徒に決めさせた。グッパ、班分け、花いちもんめとかその類の「とりっこ」をすると必ずあぶれる人間が出てくる。

スポーツには勝ち負けがあって、誰しも負けたくないもんだから運動神経の良い人間の集まるチームに良いプレイヤーが集まる。僕は体育が嫌いだったから真面目に球技に参加したことがない。同じ部活の人間もそれぞれチームを組んでた。僕はあぶれた。で、結果的に「いわゆるオタクっぽいと周りから思われている人間」の中に一緒くたに放り込まれた。

ゲーム開始だ。総当たり戦だったと思う。運の悪いことに当たった組が「運動全般何でもできちゃうぜ、俺たちオールスター」的なチームだった訳だ。

さぁピンチだ。サッカー部から元バスケット部まで全員運動部関係者。勝てる筈がない。どころかワンサイドゲームで、ボロボロな姿を観てるクラスメート全員の目に晒される。笑い者だ。晒し者だ。体育教師を呪いたいが、呪ったところで始まらない。「オタク`s」は死刑囚のように青ざめて、「オールスター`s」はこっちをチラチラ見て余裕綽々にヘラヘラ笑った。

ここで僕はキレた。“ふざけるな”とね。運動部がどうした。体育がどうした。もう他人の目なんか気にせずに無茶苦茶にやってやるよバカヤローとね。なんかムカついたから「オタク`s」で円陣とか組んだかもしれない。

プレーも滅茶苦茶だった。全力でぶつかっていって無理やりボールを奪って、フリーのオタクにパスをどんどん出して、全力でガードやらブロックやらリターン?やらやりまくった。向こうも「まぁあいつらオタクだし、適当に手加減していこーぜ」的なスタンスで手抜きしてたので(それも腹立つよな)、意外にパスが繋がって、たまに点数が入ったりしてた。

僕はね、他人の目線を過剰に気にする人間なのだよ。だから体育でも“あいつのフォーム笑えるよな”みたいに思われるのが嫌だったから真面目に取り組んだことがない。運動苦手だし。でもこの時だけは他人の目どころか自分の疲れも意識せずにガムシャラにやった。それが伝わったのかチームも想像以上に動き回ってた。声もかなり出てた、と思う。

終盤になって気がついた時、「オタク`s」が点数リードしてた。数点。向こうもそれに気付いて俄然本気になってきたんだけど、時間があんま残ってなくてなんか一点差だか二点差だかで逃げきって勝った。後にも先にもあんなに本気になって(殺気立って)球技したことがない。勝った時に脳内麻薬が出まくってすんごい気持ちよかった。ザマーミロ。


そういう目に見える逆境には他人よりも耐性があるらしいんだ、僕は。負けず嫌いだから、持ってる能力以上にタフに生きてきた気がする。でも、不意にひんやりしたなんだか冷たい風が僕を通り抜ける時、そんな事がたまにあるんだけど、そういう時にやりきれなくなる。よく分からないんだけどさ。

で、たまたまそんな時にYotubeをフラフラ観てたらなぜか涙が出てきたという、それだけのハナシ。

今年のスイカバーって絶対

短くなったよね。

これが不況ってやつか。

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身体の異変、及び夢のハナシ

身体がなんかおかしい。

①風邪が全然治らない
②なんだか一日中寝れる
③やたら悪夢を見る
④煙草を美味しく感じない
何もする気が起きない

参った…。すべきことをしないからこういう事になるんだな。精神的に元気になれば自然治癒するに違いない。そのためにも生産的な活動が必要とされる。なんとかせんと。ちなみに悪夢は逃げたり、歯が全部抜け落ちたりする夢です。不快だ。

・今日の悪夢がサイテーだった。サイテーついでにメモしとこうと思う。

僕は取材記者をしている。今日はチャンバラトリオが復活したと聞いて話を聞きに、彼らの働いてるバーにきた。チャンバラトリオは女二人、男一人の中年のグループ歌手だ。アルコールも入ってほろ酔い気分になったところで、そろそろ取材だ。
「マスター、チャンバラトリオいる?」
「いるよ、あれ男がいない…。」
女二人が目を見合わす。
「おいおいふざけるなよ、取材って伝えただろ?電話しろよ、早く!」
マスターが電話している横でふと、さっきまで男も接客していたことを思い出す。
(裏口から逃げやがった…。)
裏口から外の螺旋階段を降りる。もうどこにもその姿がない。
「チクショー、なんでだよ!俺の仕事はあんたらを取材することだろ?あんたたちから話を聞いてさ、再結成の喜びを伝えてさ、それで祝うんだ!記事になれば世間の注目も集まって嬉しいだろ。どうして逃げるんだよ!ふざけるなよ…。」
泣き崩れる俺。ちくしょう。



外に出ると同行してたN井がついてきた。そういえばいたんだっけ。坂の上からこっちに向かう集団がいる。あれは…DTの浜田とウド鈴木、リンカーンの撮影か。浜田がこんもり積もった落ち葉を見てゲラゲラ笑っている。僕は遠巻きにしてサインのタイミングを窺う。N井はなぜか気づいていない。
「おい、あれDTの浜田じゃないか?」
「お、ホントだ。」
躊躇わずにそっちに向かうN井。おいおいマズいだろ…。
「コレおかしいっスよね(笑)。」N井。
「やろ?…ていうかお前誰やねん。自分オモロイな。」浜田。
馴染みやがった。なんてやつなんだ、N井。僕も輪に入ってゲラゲラ笑う。
ひとしきり笑った後でディレクターらしき人が、
「今度コノ本出すんだよね。(確かマスコミ業界についての)ハウツー本。よかったら君らにもあげるから、フジテレビに取りにおいでよ。」
「行きます!」



チャンバラトリオの男を捜しているいるうちに、いつの間にか大人数になってしまった。なんでかは知らない。みんなが走り出す。僕は走らなかった。走る必要がなかったから。周りにはもうN井しかいない。急に不安になって走り出す。高速道路に繋がる階段を駆け上がると、バスの扉が閉まる寸前だった。N井が一瞬早く車内に滑り込む。バスが発車した。僕はひとりで、取り残された。
「負けてたまるかっ。」
高速を走った。本気で走ると脚がびっくりするほど早く回る。風みたいになって走りまくった。走るのに夢中になってバスを追い抜いたことに気づかなかったらしい。到着地に先に着いた。



なぜか皆が鬼ごっこをしている。鬼役が藪から飛び出してきて指鉄砲で、辺りにいた僕を含む20数人を「Bang!」「Bang!」と次々に撃って行った。僕はルールが分からないので戸惑った。
(撃たれたらどうすれば良いんだ?)
取り敢えず今のはなかったことにしよう。ルール分からないんだから無効で。扉を開けて廊下に出る。そこにいる女にルールを聞いてみた。
「撃つときはね…。」
両手でつくった指鉄砲で左右に切り払う仕草をしたあと、
「Bang! 分かったかしら?」
「まぁなんとなく。」
嘘だ。意味が分からない。なんで追われる僕らが撃つんだ?でもそれ以上女に訊かなかった。なぜか無駄なことだけは分かった。扉のすぐ脇で話をしていたら、急にドアが開いた。僕は咄嗟に、
「Bang!」
撃ってみた。その男は(鬼役ではなかった)、
「違うんだよなぁ。Bang!」
また撃たれた。でも僕は相変わらずルールを理解してないんだ。これも無効にしとこう。彼はそのままどこかに行った。
気が付くと廊下には鬼ごっこに疲れた男で溢れていた。皆壁を背にして休憩している。横に顔見知りの男(たぶんN井)がいた。僕は悪戯がしたくなって、カバンから甘辛く味付けをした挽肉のパックを取り出す。
「コレ持ってると鬼が寄ってくるんじゃね?」
「やめろよ~。」
ふたりでゲタゲタ笑う。僕はこっそり挽肉を彼の背中に押し込んどいた。



何か妙な物音が聞こえる。廊下の先からだ。廊下の先にはドアと窓がある。足音を忍ばせて窓に近寄る。窓の先には部屋が二つあって両方に人が思い思いの格好で寝転がっている。一部屋にはボロボロの僧衣を着た有髪の僧侶らしき集団(30人はいた)が、もう一部屋は距離があって見えにくかったが山伏のような、これもボロボロの格好をした人々が寝転がっていた。
(聖(ひじり)と邪だ…。)
耳を澄ましていると物音がする。よく聞くと聖たちが低く唸り、歌を歌っている。脚(それも痩せた脛だ)を上げ振り下ろしリズムを刻んでいる。それに対応してか、邪の方からも同じような物音がする。僕はおそろしくなってその場を離れる。廊下でガタガタ震えていた。気付いていないのか、寝ているのか分からないが誰も反応をしない。聖と邪は互いに憎みあっている。



廊下の先が騒がしくなってきた。大きな争うような音がする…。僕はまだ震えていたが、好奇心から窓へと向かう。覗くと聖と邪がそれぞれ異形と闘っている。
「何してる!早く逃げろ!」
聖と邪は憎悪を露わにして秘術を尽くして争った。最後に異形の魔物を召喚し合い、互いにぶつけた。異形は闘いの中で制御を失い聖と邪に襲い掛かったらしい。このままだと彼らに勝ち目はない。異形が街に出て、世界に溢れる…。
「皆おきろ、逃げるんだ!」
僕は廊下の反対側の扉を開けて飛び出す。風が強く吹いている。空が暗い。ふと思い出す。僕は空を飛べるんだ。全力で走り、踏み切って空に飛び出す。強く吹く風がぼくを押し返そうとする。目指す西武の屋上になかなかたどり着けない。あれ、人影が見える…。
僕のよく知っている人物だ。名前が思い出せない…誰だっけ?
「○○○○、どうしたんだ?」
「異形に毒液を吐きかけられた。目に入ったんだ。でもな、以前よりよく見えるんだ。どうなってるんだ…。嘘じゃないんだぜ…。」
「○○○○…。」
(コイツはもう駄目だ。)
「あぁ…!あぁ。目が見えなくなっていく…!おい、たすけてくれよ…。」
○○○○の顔が歪む。血を吐き、目から腐乱していく。身体の皮がずりむけていく。異臭。内側から弾けていく○○○○。
「すまん、俺には助けられそうにない…。」
再び飛び立つ。異形が町の人々を襲っている。腐乱して弾けていく。僕は逃げる。逃げようとするが、風が強くてこれ以上進めない。
(誰か…助けてくれ!)



ここで目が覚めました。寝汗びっしょり。サイテーでしょ?悪夢の恐ろしいトコロは、映画と違って一応現実の(と思っている)世界で起きるとこ。目の前で腐乱していく友人は、CGや特殊メイクが裸足で逃げ出すくらい生々しくズル剥けていきました。夢うつつのなかで、自分が呻いたのが分かった。あれはたぶんリアルで呻いてたんだろうな…。

起きた後あまりの後味の悪さに呆然としてしまった。気持ち悪くて思わずもう一回寝ました。起きたら19時くらいでした。じゃ、さようなら。



プロカウンセラーの夢分析―心の声を聞く技術/東山 紘久


夢分析 (岩波新書)/新宮 一成

夢見ない人もいるらしいけど、こんなに長くて鬱な夢を見る人他にいるのかね?誰かに夢判断して欲しいです

ギルバート・グレイプ;WHAT’S EATING GILBERT GRAPE [DVD]/ジョニー・デップ,ジュリエット・ルイス,レオナルド・ディカプリオ

寝る前に観た映画 よく出来てるとは思うが好きじゃない え?アーニー、ディカプリオだったんだ…

なんてこった、レディーガガ



レディー・ガガの曲が店で掛かる度に、あぁあのエジプト顔の顔デカブサイクチビ女か…、と考えるのが常態化してたんですが。濃すぎる化粧、イカれた(風の)ファッション、電子音でゴテゴテ塗り固められたサウンド、やたらゴージャスなPV、正にアメリカの産んだ商業主義音楽の権化にしか見てなかったんですが。


いやね、たまたまレディーガガの曲に無理やり武富士ダンサーズ合わせてる動画見てたんすよ。でね、おかしいなと。ちょっと待てよと。なんかこの曲おかしいぞとね。Youtubeで「ルラーラーララー」のアレとか一通り聴いて気付いたんすよ。“コイツやべぇぞ”と。


アセってWikipediaで調べてみたら 14歳でマンハッタンのカトリック系の私立学校、Convent of the Sacred Heart(聖心女子学院)に通う[15]。同学校はヒルトン姉妹(パリスとニッキー)も在籍していたお嬢様学校 だの 17歳で、これまで世界で20人しか早期入学が許されていないニューヨークにあるティッシュ・スクール・オブ・アート(ニューヨーク大学の芸術学部)に入学する だの 「ストリップクラブで働いていたの。私のようなリッチなイタリア系の家庭の出では珍しいことよね」とストリッパーとして生計を立てていた だの デビュー・アルバムから「ジャスト・ダンス」、「ポーカー・フェイス」の2曲に続けて3曲を連続で同チャート1位に送り込んだ史上3組目のアーティストとなった とか。


あぁ多分ホンモノだ、コイツ。出たよ。出ましたよ。アメリカに50年に一回くらい現れるスターだよ。マイケル死んだと思ったら翌年にこんなのデビューしてたのかよ。いるんだよね、アメリカ。ユニセックスで、反社会的で、セックスシンボルで、平和を愛しちゃう、何より歌が信じられない位上手いポップス歌手がさ。


おいおい、こっちは小田和正のクリスマスの約束`2009で感動してたトコだったんだぜ?アメリカンドリーム目の当たりにしたら小田和正の快挙が煙のように消えて行くじゃん?なんか島国に生まれたことが悲しくなるじゃん?大砲巨艦主義いい加減にしてくれ…。


YoutubeでのBad Romance再生回数二億ってどういうことだよ。こんな桁数見たことねぇよ。しかもこの曲サウンドとメロディーが立体的過ぎるよ…。新しいよ、この曲。こんな曲聴いたら、何聴いても古く感じちゃうよ。破綻がない。一分の隙もないよ、どの曲も…。


嫌な予感がして確認してみたらコイツ同期でした。うちらの世代で一番最初の成功者だよ。そんで当分の間ずっとそうだよ…。ふぉ…。ビートルズにしてもマイケルにしてもマドンナにしてもさ、このタイプの(狂った)ポップ歌手は日本では絶対に生まれない。常識の壁が厚すぎるんだよな。だから日本は芸術面で世界をリードできないだろうなぁ。


はぁ。まぁ俺の予言は当たらないけど、レディーガガは20年くらいヒットチャートに居続けるんだろうな。音楽としては最先端に位置してるよね。今の日本のポップスなんて聴いてらんないよ、マジで。あーなんてこった。

個人的お気に入り




Bad Romance /Lady GaGa




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