これもクーリングダウン!? | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

小川山登山の翌日はゆっくり休んだ。

と云うか、実は膵臓の定期検査とコレステロール値の血液検査。

登山の翌日でドウかと思ったが腹部エコーの結果は良好。

まっ油断はするなとのことでしたけどね。

そしてその又翌日は朝イチから歯医者さんの検診。

遠出は出来ないものの少しは身体を動かさないと。

整理運動って云うんですか。

そこで笛吹の山歩きだと稲山へ。

車停めたら、いきなりコミスジ。幸先良いぞ。

コジャノメも翔んでいる。

フタリシズカがあった。やっぱりツボスミレの姿はなし。

オオルリらしき鳥影が樹間を抜けるように飛んでいった。

今日は何とかしてオオルリかキビタキをカメラに収めたい。

稲山けやきの森の周回コースではなく、

稲山の山頂へ向かう。

あ〜藪が茂ってしまってコースが塞がっているなぁ。

ピンクリボンが付いてるから、道に迷うことはないけれど。

お…道の真ん中にギンランだ。

う〜〜〜ん思ったより花が咲いてないなぁ。

鳥の声はズッと聞こえているだけど、若葉茂れる季節だから姿を見付けるのは難しいな。

いい天気だ。笛吹市が白く霞んで見える。

金峰山や瑞牆山が遥か彼方に。

一昨日は、あの向こう側に行って来たんだなぁ。

余りにも撮影対象が見付からない所へ綺麗な蛾が。

う〜ん同定難しそうだが…ユウマダラエダシャクでした。

お〜ヤマツツジに黒揚羽が3頭。(撮れたのは1頭)

えーと…ミヤマカラスアゲハかな。

エナガやシジュウカラが近くで翔びまわったりするが、

すばしこく枝葉に隠れたりして追い切れない。

まぁ花鳥には余り出会えないけど、

この新緑を浴びるだけで充分登って来た甲斐があるな。

稲山頂上到着。通常は春日沢ノ頭まで足を延ばすのだけど…今日はいいヤ。

甲府方向開けている。

八ヶ岳に…

ウーン…辛うじて北アルプスも見えてるか。

そろそろ甲斐駒や鳳凰三山も行けそうかな。

今年こそ今年こそと還暦…狼爺さんになってしまうよ。

あ〜此処からも瑞牆山や金峰山がよく見える。

近づける場所にヤマツツジあった。

痩せた尾根を下って反対側の登山口に向かう。

登山道の右(東)側が檜の植林で、

対象的に左(西)側が従来の広葉樹林。

こうハッキリと差が見えてしまうと、

いかに森林の管理(間伐とか)が大切か分かるね。

コジャノメが道案内するかのように先へ行く。

間もなく登山口。それにしても崩れてしまって荒れた登山道だなぁ。

おぉナナフシの子供だ。

稲山けやきの森へ帰着。

此処にもナラ枯れが…。

あぁ…頭上でキビタキの声が…枝の上で見えない。

あ〜何とかならんもんか…アッ一瞬姿を見せた。

辛うじて証拠写真は撮れた。

やはり野鳥撮影はじっくり腰を据えてやらんとイカンね。

ジシバリが咲いている。

何やらブ〜ンと飛んで来てペタリと着地。

オサムシかハンミョウかな。帰宅後調べたらニワハンミョウみたい。

さぁ梅雨入りまでに山梨百名山幾つ登れるか。

そして夏至前後を狙って長時間掛かる山に行くつもり。

夏はいよいよ泊まりで南アルプスだ。