流離い・さすらい・SASURAIどう表記していいか迷った。
流浪の番組なんちゅうのもあったっけ。(タモリ倶楽部 ネ)
季節も彷徨うことがあるんだろうか。
この日は、稲山けやきの杜へ。
予想ではニリンソウやヒナスミレは咲いてるだろうけど、
エンレイソウやフデリンドウ、ホタルカズラはまだかなぁ。
スタート地点にツボスミレ。

これは想定内。

おぉ、ツクバネウツギだ。いやオオツクバネウツギかな。

こっちにもワンサカ咲いてた。

コゴメウツギもあった。

フデリンドウが咲いてないか、足元を慎重に見つつ歩く。
すると…ガガ。いや蛾が。ユウマダラエダシャクでしょう。

あったぁ〜あったどぉ〜。フデリンドウ。
今季初の複数花。いちにーさんし…5輪開いてて、プラス蕾ドリルが2。
これで今日は、この後何も見付けられなくても大丈夫。
安堵して眺めれば小さな花がポツンポツン。


よくぞ落枝の隙間から出て来たねー。

気を良くして稲山の登山口へ。
でも、いや、待てよ。スミレが全く咲いてない。タチツボスミレでさへ。
外来種のセリバヒエンソウはポツポツ咲いてるのにな。
登山口にはニリンソウが咲いていた。

ここのは数は少なく疎らだけど、

律儀に二輪づつ咲いている。

これ有りそうで無いことなのよ。大概、片方蕾なことが多いね。
少し登ってみよう。昨年は此処でヤマドリの羽根が大量に落ちてるのを見たが…
ヤマドリ観たい撮りたい。う〜ん今日は気配ないな。
ぁ…ヒトリシズカが。咲き始めみたい。

では、このまま進むとガッツリ登山になっちゃうので、戻りましょう。

おや…物陰で登りでは気付かなかった。

しゃがみ込んで撮ってたら、視界の端っこで何か動いてる。
小っさいバッタ。ヒシバッタぽいけど。

ムラサキケマンも少ししか咲いてない。

早いのか遅いのか。不安にかられて毎年エンレイソウの生える窪みへ。
道すがらヒナスミレがある筈と探せど、葉っぱばかり。
よく見たら微かに萎んだ花弁が…ヤバい。

ありゃ〜終わっとる。エンレイソウの花枯れてる。
直ぐ横、マルバコンロンソウは咲いてる。


そこから作業林道を進んでみる。
此処にもスミレがない…あ〜原因のひとつはこれかなぁ。

これ雨降ったら表層の土が流れちゃう。
雲の隙間から陽射しが…テングチョウが翔び交いだした。

戻って作業林道を広場へ向かって下る。
扠。ホタルカズラはいつもの場所にあるだろうか…

あったよぉ〜ん。

年々数は減ってるけど今年も会えたことに感謝。

崩れやすい斜面に咲くからしかたないのかな。

この先にはジュウニヒトエがある筈なんだが…ありゃ〜こりゃ〜困った。

あ〜んな上では登る気力もおきない。せめてズームで。
(帰ってから↑の画像よく見たらもっと下に良いのが咲いてる。何で気付かなかったのか。)

そして路の反対側にはフデリンドウが咲いていると思うんだが…

ありました。去年と比べたら圧倒的に少ないが。
しかし何でまたこんな薄暗い所に咲いてんだろ。

その先のカーブにあるウワミズザクラも、いつも通りだ。


アケビの花が咲いている。

この黄緑色の花は何だろう。マユミ…それともマサキ。

マムシグサはコンスタントに生えているけど、中には先っぽが枯れてるものも…何故。

下の方のトレッキングコース。イチリンソウは影も形もない。
フデリンドウはあった。

別ルート沢の方から登り返す。ツツジが鮮やか。

血のような紅だ。

ちょっとドギツイかも。植栽されたものなのかな。

こっちは多少薄くてマシだけど。

やっとタチツボスミレ一輪見付けた。

崩れそうな物陰にジュウニヒトエ。

こちらも落ちそうになりつつ撮る。

こっちにもアケビ咲いてる。

スタート地点へ戻ってきた。
いちばん多く花が付いていたフデリンドウはどうなったかな。
2時間たってるから、より開いてるかも。

あんま変わってないか…いやむしろ閉じてる…みたい。
最後に駐車場所の横を見渡せば…イカリソウがあった。


終わり良ければ全て良し。と、したいところだが、どうも腑に落ちない。
予定外だけど、花見台にいってみよう。
桃の花は九分九厘終わっていた。昔はゴールデンウィークまで残ってたのにね。
では、桃の里憩いの森公園へ。オタマジャクシいるかな〜。
・・・なんじゃコリャ〜。

池、干上がっとる。蛙の子全滅か。あ〜卵産む前から水張ってなかったのかも。
周りにはボケが咲き。

イカリソウが咲き。


特に変わった様子はないかな。では、金網のゲートを開けて園内歩いてみよう。
小さなフデリンドウが、

チョコチョコと。

これはいつものこと。

でも、この季節桜の花弁が散り敷きって蕨なんか生えてたりしてた記憶があるが。

何故か此処にもスミレがない。
二三年前は菫見本市かッてくらい、色とりどり咲いてたのに。
ん。これな〜に。豆科の何かか…萩みたいだけど。

調べた結果、南アフリカ原産のポリガラみたい。そっかー外来種か。

やっとタチツボスミレ見っけた。

寂しいのぅ。

年々山野草が遠ざかっていく気がする。
そう云へば初めてフデリンドウ見たのが、此処だったんだよなぁ。
おぉ。良きフデリンドウがあった。開いてるのと蕾が並んでる。

色の濃いスミレもあった。

ノジスミレかしらん。

金網の外で、やっと纏まったタチツボスミレを見付けた。


春なのに何か虚しい。
春鬱なんて言葉もあるが、これは春は気持ちが落ち込みやすいってことらしい。
ならばこの気持ちは、花鬱か。

ひっそりと咲くトキワハゼみたいのを眺めてる方が落ち着くなぁ。