やっとお目覚め | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

物凄い重圧だった仕事をようやく終え、

やっと休みの日に青空が広がったので、

満を持して乙女高原へ。

日射しは強いけど、風は冷たいや。

フデリンドウ咲いていた。

出てきてた、が正しいかな。

小さいのがポツンポツン。

何故か観察路から離れた所にばかり。

ズームで頑張るよ。

まだロープ張ってないけど、ルールは守らないとね。

おぉ。近い場所に目一杯開いてるのがあった。

嬉しい。

これなら寄って撮れる。

おぉっと菫も出て来た。葉っぱが見えないからアケボノスミレか。

ところが、ここから草原上部には殆ど花が見当たらない。

やっとフデリンドウ発見。

草原の一番上まで来ちまった。あ…タチツボスミレとミツバツチグリは沢山ありました。

ここから富士山がハッキリ見えたの久しぶりな気がする。

うん。これはアケボノスミレだ。ぽってりしてるのがタマラン。

ちょっと傷んでいるけどサクラスミレだよね。

えっと…これ何だ。気にとめたことなかったな。

スゲだよなぁ。(帰宅して調べたらヒメカンスゲっぽい)

お〜これは立派なサクラスミレ。

エイザンスミレ残ってたぁ。

エイザンスミレの色が好き。

これ前回撮ったのかな。左のが開いてて、これは蕾だったような。

おっ恒例のエンレイソウ。

でも、なんだか皆んな項垂れてるな。

これ鮮やかだな。これがアカネスミレか。

草原上部にはフデリンドウは少ない。

いかにもキジムシロだ。と思って撮ったんだが、よく見たらミツバツチグリかなぁ。

これはサクラスミレだねぇ。

タチツボスミレだけど、苔との対比が素敵だったので撮ってしまった。

これはアケボノスミレだよね。曙ツインズ。

これは大きな花弁のサクラスミレだ。

おっと下ばかり見ていたら、眼の前の藪に何か翔んで来たぞ。

ホオジロだねぇ。なんとか枝被り回避出来ないかな。

立ったり座ったりして視点を変えてはみたが…やっと顔が見えた。

反対向いた。これが精一杯か。

あら。出て来てくれたのね。ありがとう。まぁ背を向けてるのも御愛嬌だ。

元気の良い子供のようなサクラスミレだ。

マルバダケブキの葉も沢山出て来たなぁ。

ぉ…ベニボタルだ(たぶん)。しかし凄い髭(触角だけど)だ。ただ者ではないな。

カクムネベニボタルかなぁ…近づきたかったけど残念、柵の向こう側でした。

これは形の整ったエイザンスミレだ。淡い色も良い。

それでは草原を2周致しましたので、湿原へ向かいます。

クリンソウ芽生えたばかりなのは変わらず。タゴガエルの声も変わらず。

ミソサザイ居ないなぁ。

これは…サクラスミレだよなぁ。

書き忘れてたけど、ミヤマセセリは其処此処に翔んでいた。

他の蝶は殆ど見なかった。一頭だけキタテハっぽいのは通り過ぎてったけど。

サクラスミレからは元気がもらえるなぁ。

あ〜ヒメイチゲは実になってた。

その代りと言っちゃあなんだが、コミヤマカタバミが咲いてる。

好きなんだよなぁ。このピンクの縞々が入ってるのが。

踏まないように踏まないように。

ほぼ寝っ転がって撮っております。

その横にはミヤマスミレ。

小振りで鮮やかな菫。

可愛らしい。

ワチガイソウもありました。

立ち止まってワチガイソウの画像を確認していると、

目の端で何か動いた。視線を向けると2,3m先をヒョコヒョコと、

ミソサザイが跳ねている。

あ〜カメラは再生モードだ。慌てて撮影モードに切り替えたらマクロ撮影になっていて、

標準に戻したら、絞り落としたままだった…見失った。

と、肩を落としてたら、また出て来た。

なんとか一枚。

足元は一面タチツボスミレ。ミヤマセセリが吸蜜。

ミヤマセセリの重さに耐え兼ね倒れる菫。

木道観察路の上からサンリンソウ。

サンリンソウらしく三輪並んでる。

せせらぎを背負って清清し。

では、草原へ戻ります。

ミツバツチグリの中にサクラスミレ。

どんどん出て来る。

少し花びらが縮れてる気がするのは昨日の雨のせいかな。

これは葉が立派。スミレサイシンみたい。

ん…この一連だけ花の色が少し違うな。

う〜ん、アカネスミレかな。

全部サクラスミレのような、違うような。

葉の出方も違うし、花弁だって日の経ち方によっても、場所によっても違うだろうし。

これは色が淡いけど…

スイマセン。菫の同定は素人には難しいわ。

でも、晴れて良かった。青空が一番。