スプリング・エフェメラル、フライングゲット | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

ようやく冷たい風も収まって、本格的な春到来だと云うのに、

また哀しい報せが届いた。

春は別れの季節なれど、専門学校の同期。早いよなぁ。

来週は御彼岸。

暑さ寒さも彼岸迄と云う通り麗らかな日和。

早いとは思うが藤垈の滝に山野草の様子を観に行きたい。

流石にニリンソウの姿は無かったがタチツボスミレがチラリホラリ。

シュンランはと云えば、こちらは花芽が出たばかり。

フキノトウ見付けた。いかにも春ッて色だなぁ。

テングチョウが沢山翔んでいる。

キタテハも出て来ている。

羽ボロボロ…「よく頑張ったねぇ」と声を掛けたい。

久しぶりに山繭を観た。

おっ…こっちのキタテハは比較的綺麗だな。

渓流眺めれば、こちらにもテング。

またテング。

あ〜アカタテハが居る。

羽裏も綺麗…だけど、ちゃんと開いたところが撮りたかったな。

タネツケバナや、

ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリはそこら中に咲いてるけど、

植栽の水芭蕉も未だ開いてないし…これからだなぁ…

ありゃりゃ。

ニリンソウが三輪(ややこしいな)だけ咲いてる。

こりゃクリビツテンギョウ。ここだけ日が射しているようだけど。

しかも立入禁止のロープの際際。暫く散歩が出来ない僕にサービスしてくれたのかなぁ。

ありがとうございます。

うむむ…こりゃ昨年アズマイチゲを観た稲山ケヤキの森にも行ってみたほうが良いかもしれん。

あそこなら土曜でも人居ないし。

 

幾ら何でも早過ぎた。

アズマイチゲの影も形もない。勿論ニリンソウもニョイスミレもない。

でも、風が緩やかで気持ちいいな。

んんんんん〜こりゃ猛禽のお食事の痕だけれど。

犠牲になったのは…この羽はヤマドリのじゃないの。

警戒心が強くて撮りたくて撮れない憧れのヤマドリ。

生きてお目に掛かりたかったな。でも、居るんだねこの近くに。

エンレイソウも未だ芽生えてもないな。

やはり此処でもテングチョウが多く翔びまわっているんだけど、

もう飽きたなぁ…ぁキタテハ。

おっと黄蝶だ。キタキチョウ。

キタテハ、藤垈よりこっちの方が多い…かな。

ヒメアカホシテントウでしょうか。

昆虫界は本格的に春ですな。

何度か大きな羽音を聞いた。姿は見えなかったけどヤマドリの気配を感じた。

山の気を充填しました。