残雪梅の里 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

午後から天気が崩れるという予報。

どうしよう…武田の杜にも行きたいんだが、

この前行きそびれた敷島梅の里にも行きたい。

大分ご無沙汰してるし、ちょうど梅の時分だし。

うむ。まずまずの天気。上着の前を開けても大丈夫なくらい暖かい。

駐車場には猫が三匹くつろいでいた。車の下やボンネットに入んないでね。

先に池の周りを周回しよう。

近くにはオオバンしかいないな。

カシラダカが一羽眼の前の枝に来たが撮る暇なし。

ガビチョウらしき鳥影が植込みに見える。撮らんでもいいかガビは。

池の中央に鴨らしき姿。遠いなぁ…キンクロハジロかな。

それにしても一番(ひとつがい)とは。

おっと手前にセグロセキレイが居ったげな。気づかずにスマン。

カイツブリの鳴き声が、めっちゃ聞こえる。

カイツブリも遠いなぁ…あの二羽は番(つがい)かな。

仲良きことは美しきかな。よく観たらカイツブリ四羽居る。

あ〜岸の木の影にカルガモが居た。

近いのに全然写せない。テクテク歩いて向こう岸へ。でも戻ったら遠いよ。

更に歩いて、さっきガビが居た場所へ戻ったら、ちょうど出てきたので。

まぁ梅も元は中国の花だから…ガビチョウと取り合わせても良いか。

じゃぁ運動公園へ登ってみますか。なんか撮れるかな。

うぁあ〜日陰には随分な残雪が。

ツグミがちょこちょこ。

ホオジロが数羽。

通りすがりのジョウビタキ。なれない場所で距離感がつかめない。

シジュウカラに、

メジロも居ったが、

エナガは動きが早くて撮らせてくれなかった。

至近距離にコゲラ。何度かチャンスがあったが、撮れたのは…

まぁ珍しいアングルと言えば言えるが。

思ったより天気保っているな。

ならば、梅をちゃんと観て帰ろう。

う〜んでも何か茫洋として掴みどころが無いな。

あ〜これは園芸種だからだろうけど(紅梅もか)目を引きますな。

足元のタンポポの方が春を感じたりして。蒲公英も一輪ずつの暖かさ。

お〜南を向いた日当たりの良い場所にホトケノザが、みっしり咲いてる。

仏座も一輪で良し群れても良し。

ややッ。帰り際今頃になって梅に尉鶲。

焦ってピン合わず。哀しきオートフォーカス。

穏やかと云うよりは、少し心淋しい梅見だったが、

この日、東京では春一番が吹いたそうだ。