春めく | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

連休中は行楽はせず、愛宕山でセンサーカメラのデータを整理。

その際に旧自然の家屋上水路に気に掛かるものが観えたので、

休み明け、静かになってから確認に。

もう蛙が卵産んでるヤン。

ヤマアカガエルのだねぇ。

こっちにも、もうひと塊。

いくら暖冬といへども早くねーか。大丈夫か。ちょいと心配。

それでは折角なので、今日も芝生広場と大笠山頂の間を徘徊していこう。

温かいわりには森の中は静かだなぁ。

ジョウビタキが現れたけど撮影するまでには至らず。

芝生広場から大笠山へ入りかけたら、ツグミみたいなシルエットが…シロハラか…

ありゃ〜トラツグミじゃん。

奥に行っちゃう…もう少し撮らせてくれんかな。

あ〜行ってしまった。

探していた子に思いがけずに会えたので、今日はもう大満足。

それでは後は気の向くままに楽しもう。

するってぇと、眼の前を過って木陰へ飛び込む鳥影。

あ〜ルリだった。じっくり観察する暇なく、奥に行ってしまった。

大笠山の登山ルートをキャンプ場側を除いて全て使って二往復。

この間何も撮れなかったけど、その分良い運動に。汗ばんできた〜。

お昼過ぎたから帰ろうと、芝生広場へ戻ったら、下からトラツグミが飛んで来た。

さっきの藪に入った。肉眼では見えているんだけど、枝が邪魔して撮影出来る少しの隙間もない。

諦めかけたら飛び出して来た。しかも二羽。芝生広場へ行ったぞ。

居たいた。もう一羽は何処行った。とりあえず逆光だから向こう側に回り込もう。

あ〜山の北側へ飛んでっちゃった。

お腹も減ったので旧自然の家の下を通って帰るか。

あ〜ジョウビタキのジョビ子が…

あ〜ん折角下りてきたのに反対に、ジョビ子は上へ上へ。

良いよな。向こうは翼があるから最短距離でスイスイ行くけど、

こちらは斜面を大回りしてワシワシ登るしか無い。

息が切れるわ…結局、屋上水路まで戻った。

なんとか近くで撮れそうだったが枝に阻まれ…見失う。

と、そこに別の鳥影が…

おっ…なんだメジロか。

あぁゴメン聞こえたのか表情が険しくなった。

なんだは失礼だったね。

ではでは、駐車場への最短距離で戻りますかね。

甲府盆地は春朧。富士山も白く霞んでいる。

天気予報を聞くと、三寒四温よりも気温乱高下ってニュアンスのが合っていそうだもんね。

こりゃ自律神経が持たないわ。体調崩さぬよう皆様ご自愛下さい。