寒翠 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

明日は節分。冬と春の境目。

そして立春を過ぎると還暦になる。

冬尽きる間際の朝に相応しく、どんよりとした朝。

洗濯物を出していたら指が千切れそうだ。

午前中所用があったので、その近場を散歩。

あそこなら翡翠に逢えるかしらん。

甲府と石和の境目を流れる平等川沿い。

イソシギが居た。これは想定内。冬の常連さんだ。

早くもカワセミが水面をかすめて翔ぶ。来た方向へ…

100m位走って戻ったが見失う…徒労と云う言葉が瞼に貼り付く。

戻って来たら、イソシギに、ちょっかいを出しにハクセキレイ登場。

そりゃ年中居るんだから気持ちは分かるけど。

ちょいと大人げないんじゃござんせんか。

ツグミは身体が大きいからか平然としてる。

鵜が、カワウが6羽休んでいる。

そりゃカワウでさえ凍てるでしょう。

観ているこっちも思わず身震いする。

オオバンも居た。オオバンの表情余り好きではない。

ゴメン…なんか怖そうで。

枯葦の中にモズ。

近づいたら少し逃げた。

それならばと、こちらも躍起になり追う…向こうさんも諦めたのか、

最後は近くで撮らせてくれた。ありがとう。

いつも何かしら撮影出来る堰だが、今日はマガモのみ。家族かな。

温泉旅館の裏辺り、いつもならシジュウカラやジョウビタキの登場となるんだが…居らんな。

と、目線を対岸に移すと…

ありゃ居たのね。

カワセミも余程寒いのかジッとしている。

おっ。ちょっとだけ移動した。

近くに巣があるのか、食休みなのか。

3分ぐらい付き合ってくれた。ありがとさん。

すこし川上に鴨の集団が見える。行ってみよう。

マガモだけだなぁ。

それにしてもゴミだらけだねぇ。

 これじゃ民度を疑われるよね。

カラスも笑ってらぁー

久方ぶりに対岸の甲府川田町側を歩いてみる。さっきカワウが居た辺りを反対側から。

あら、影になっててみえなかったが、

コガモ…かな。

おっ…このモズはさっきのかしら。

あら。

さっきは居なかったダイサギが居る。

パリコレモデルさながらのウォーキングを眺める。

オオマシコが来てるんじゃないかと枯葦の中を覗き込みつつ歩くが…

居るのはホオジロ、カワラヒワそしてスズメのみ。

国道20号バイパスをくぐるったら、また別の

ダイサギが居た。

遠目では発泡スチロールかと思ったよ。

それほど汚れているんだなぁ。

スタート地点に戻ったらジョウビタキ君が来てたが、

撮る暇もないまま向こう岸まで飛んでっちまった。

あぁ…と見送ってふと足元を見たら、

イソシギが見てた。

行く鳥あらば居る鳥あり。