本日は曇天なり | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

今日(11日)から、一週間の正月休みだ。

年越しの仕事から、三ヶ日も働いた。

まぁ休みっていっても個人事業主の哀しさ。

確定申告の追込み等やることは沢山ある。手始めに御墓参り。

ところがどうして、今日に限って、この凍える寒さはなんだろう。

お日様が顔を出さない。洗濯物も乾かない。

でも、身も心も固まってしまうのはイカンと金川の森へ。

シメとツグミが飛び交っている。ツグミ今まで何処に居たんだよ。

こんなに居るなんて…でも、これ渡って来たばかりの頃の光景だな。

ツグミ達はサッサッと河の向こう側へ皆行ってしまった。

後には静寂…ちらっとジョウビタキ。

俺等も向こう岸へ行くかね。

シジュウカラが真上にやって来た。

エナガ、メジロ、コゲラとの混群。

でも、コゲラとシジュウカラしか撮れない。

皆、寒くて構ってなんていられないってな御様子。

これはシジュウカラの緑の羽の色が綺麗に撮れてお気に入り。

薄暗くて何が止まっているんだか、サッパリ分からない。

シルエットで判断するしかない…ズングリしてるからシメか。

辛うじてお腹が白いと判ったのでカシラダカだな。

あ〜さっき飛んでったツグミの集団だろうか。水浴びしとる。

こんなに沢山ツグミが居るのに、シロハラを1羽も見ないのはどうゆう訳だろう。

考えるに地面で落葉を引っくり返してる鳥を全然見ないのだ。

奥山から里山に出て来るのが遅れてるだけなんだろうか。

今日は行く先々にツグミが居て嬉しいな。

アッあれはシロハラじゃないか。

アカハラだった。裏切られて嬉し。今季初アカハラ。

一気に土手下まで飛んで視線から消えたが、居るのが分かって、こりゃ一安心。

河原を眺めたらキジの姿もあった。

のんびり緊張感なく歩いていった。

流れにはダイサギ。

アオサギも居たけど撮れなかった。

この薄暗い天気のわりには色々撮れた。

もう帰ろう…ぁ駐車場の直ぐ横にジョウビが。

なんじゃこの、あざとい表情は。と、想へばソッポ。

この辺の距離感が調度良いのかもしれませんな。

すっかり人慣れしているみたい。

見せ方も分ってますな。

お付き合いありがとう。

さあ明日(12日)から何処に行こうかな。