ヤマガラOnly | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

最強寒波がやって来たそうだ。

真冬並みの寒さとテレビが口を揃える。

じゃあきっと、冬の鳥にも会えるでしょ。

意気揚々と武田の杜へ。

いきなり、シジュウカラが翔び交うスタート。

アカゲラもやって来た。

でも、お日様の位置がよく無くて…うむむむむ。

ジョビ子さんも来たけど愛想なし。

でも、幸先良いじゃん。青空を見上げて深呼吸。

深呼吸は身呼吸だ。そして心呼吸でもある。

清々しいなぁ……とココまでは良かった。

いつものルートを2周したけどナ・ン・ニ・モ・デ・テ・コ・ナ・イ……

草刈りの方も入っていて奥深くに車も停まっているので、

更に憂鬱。お仕事なので仕方ないが。

姿見せるはカラスばかりで、

鳴くはヒヨドリばかりなり。(カラス・ヒヨが悪いわけじゃないが)

いつもの周回路を諦めてキャンプ場の方に行ってみようか。

遠〜〜〜くに何かとまってる。

ホオジロだった。そう云へばカシラダカ見てないな。

キャンプ場にはシジュウカラが居たけど撮影可能距離まで近づけず。

森の幼稚園の子供達が、不思議そうに、こちらを見ていたので退散。

それでは、と、片山へ登ればやっとヤマガラに会えた。

お食事中失礼。

駐車場跡をシジュウカラが一羽歩いてる。この寒いのに群れてないんだよなぁ。

梢の高みにエナガ、コゲラが翔び交ってるのが見えるが遠い…

ジョウビタキのヒッヒッが近づいてきたので待っていたら一瞬だが近くに来てくれた。

でも、枝被り。

閉まっている森林学習展示館の前で、やっとヤマガラにかまってもらえた。

そこへジョウビ。さっき会った奴かな。

あぁ浮気してるとヤマガラも撮れない。とにかくシャッター切りまくり。

お食事に夢中でなかなか顔を上げてくれないが、

なんとか真ともなのが撮れた…かな。

もう13時過ぎてるじゃん。じゃあ急いで、もう一度、いつものルリビタキ散策路を周ってみよう。

 

結局、3時間歩き回って、ルリは一度チラリと現れただけで、

イカルやシメは見かけなかった。ツグミも少ない。

シロハラの声が結構してたから、まだこれからなんだろうか。

帰り際にシジュウカラ、ヤマガラ、メジロが集まって来たけど撮影果なし。

 

全体として鳥の密度が薄い印象。

なんか寂しいな。