やっと集合 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

山歩きに行こうと空けておいたスケジュールに、

スポスポスポポンと仕事が入って十日間散歩に行けなんだ。

ありがたいこっちゃね…でも太るね。太ると困るね。

そうそうこの前受けた人間ドックの結果が届いた。

糖尿病予備軍だそうだ…尿酸値も少し高め。

歩こう。そうだ歩こう。藤垈の滝へ。

 

着いて直ぐはカワラヒワの声しかしていなかった。

耳を澄ませたら、遠くからシジュウカラのゲシゲシが…。

コゲラのギイとメジロのコロコロも微かだが聴こえる。

ルリビのゲッゲッはおろかジョウビのヒッヒッも聴こえない。

お〜エナガの群れが飛んで来た。

シジュウカラも混じっている。

そんなにイイモノが、その中にあるのかい。

一羽だけメジロが。

何を怒っているんだろうか。

混群が少し散った。エナガだけ集結。

低く近い場所に来てくれて嬉しいが、

素早い上に枝が込み入っていて被りっぱなし。

まぁ今シーズン初めて、まともに遊んでくれたんだから仕方ないか。

あぁ。ジョウビタキが来た。

こちらも移動を繰り返し落ち着かない。

あん…何を叫んでるんだ。いや、欠伸かもしれないが。

ちょっと面白いのが撮れたから。今日は上々だ。

気持ちに余裕が出来た。この後金川の森へ行こうと思ってたけど…イイや。

あれっ何か近寄って来たゾ。

あ〜モズだ。もう少し枝の影から出て来てくれないかな。

駄目ッスカ。

おっ〜〜〜ッとシメが来た……止まらずに行ってしまった。

また何か来た…ツグミか。

ツグミだ。

少し痩せてるなぁ。

ツグミさへも今季はまともに御目に掛かっていない。

あぁ…こりゃ酷い枝被りだ。

シロハラも見てないな。アカハラあに図らんや。

地面をチョンチョンとキセキレイが跳ねて行く。

幸せの黄色い鶺鴒。

幸せは立ち止まってくれないモノなのね。

青い鳥は気配もない。