春遅し | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

今年も節分草に会いに行く季節が来た。
今年も息子と一緒。
今年は三角草は後から行くことにした。
しかしまぁ、この冬は冷える。
いつもお邪魔する、市川三郷町の民家の裏側には未だ雪が残っていた。
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ううむ…咲いてはいるが。
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パラパラって感じじゃのう。
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でも、その分花は、しっかりしておるぞ。
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みっしりとはいかないが、
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かなりまとまって咲いてる場所もある。
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此処らは、だいぶよろしい。
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うん、充分満足。
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引いてみると、こんな感じ。群生地でしょ。
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少し斜面を登った辺り、ミツマタも未だ蕾固く、
残雪との境にはポツリポツリ。
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ここで、これから咲くであろう雪の残る場所を、ウロウロ歩くオバちゃんに遭遇。
「ソコ、これから咲く場所だから入ったらダメですよ」と私。
「何処が道だかわからないのよ」と尚も踏み荒らす御婦人。
だって倒れてるけど竿の柵があるじゃン。
その後、どうやら酷い路駐の仕方をしてたみたいで怒られてた…
なんだかなぁ~。ここは一般の民家の方が、
ご好意で立ち入らせて下さっているのだから…困ったもんだ。
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どうか、来年も見せてもらえますように。
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そしてマスク無しで歩けますように。
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花は見る人の心を映すね。
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美しいものも気付かなければ、只の物質でしかないもん。
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感性を失わないように、おいらも頑張るから。
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