荒ぶものは | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

ちと早いが例年恒例、座禅草を観に行って来た。
P2270001.jpg
座禅草の自生地のすぐ上の山に、片栗や二輪草の咲く野を潰して、
大規模ソーラ発電施設が出来て久しいが、
昨年の台風の影響如何かと心配であった。
P2270002.jpg
時期は早いが暖冬の影響か雪はなく、いつも凍りついている泉は流れており、
ツララが下がっていた崖は乾いてボロボロ。
昨年はこんな感じ
あらっそんなに変わらない時期だった。
一昨年の方が同じ様にボヤいてるけど、まだ良かったな。一昨年の記事には10年間のリンクが貼ってあります。
P2270004.jpg
P2270006.jpg
寂しいくらいに座禅草も疎ら。
数は出てるんだけど仏焔苞が小さいなぁ。
P2270007.jpg
P2270009.jpg
P2270011.jpg
寄り添って咲いてるのがない。
P2270017.jpg
P2270018.jpg
それにねぇ…
P2270019.jpg
P2270020.jpg
人が踏み込んだ痕がある。
P2270021.jpg
P2270022.jpg
気持ちは分かるのよ。
カメラなんか持ってなくてスマホで撮ろうとしたらね。
P2270023.jpg
P2270024.jpg
だからって訳じゃないのは分かってるが、
P2270025.jpg
P2270026.jpg
遊歩道に向いてるのがほぼ皆無。
P2270028.jpg
手前に良いのがないから前後に重なってる画がない。
P2270030.jpg
座禅草にソッポ向かれてる気がして。
P2270031.jpg
ちょっと寂しかったな。
P2270039.jpg
P2270041.jpg
まぁそう見えない撮り方するのが、腕ってコトで。
P2270036.jpg
冗談はさておき座禅草の袍の中と周りの明るさが違いすぎてね、難しいのよ。
P2270042.jpg
で、最後に遊歩道から踏み込んでる、ご年配の方に注意しちゃったりしてね。
駐車場に戻って水路のカエルの卵を確認してかえる。
P2270047.jpg
あ〜あったあった。
P2270048.jpg
もうオタマジャクシの形になりかけてるのもあるな。
P2270046.jpg
山は荒んでしまったが、山のせいではなく、
むしろ人の心の荒びを映しているだけ。なんだろうな。