ちと早いが例年恒例、座禅草を観に行って来た。
座禅草の自生地のすぐ上の山に、片栗や二輪草の咲く野を潰して、
大規模ソーラ発電施設が出来て久しいが、
昨年の台風の影響如何かと心配であった。
時期は早いが暖冬の影響か雪はなく、いつも凍りついている泉は流れており、
ツララが下がっていた崖は乾いてボロボロ。
昨年はこんな感じ
あらっそんなに変わらない時期だった。
一昨年の方が同じ様にボヤいてるけど、まだ良かったな。一昨年の記事には10年間のリンクが貼ってあります。
寂しいくらいに座禅草も疎ら。
数は出てるんだけど仏焔苞が小さいなぁ。
寄り添って咲いてるのがない。
それにねぇ…
人が踏み込んだ痕がある。
気持ちは分かるのよ。
カメラなんか持ってなくてスマホで撮ろうとしたらね。
だからって訳じゃないのは分かってるが、
遊歩道に向いてるのがほぼ皆無。
手前に良いのがないから前後に重なってる画がない。
座禅草にソッポ向かれてる気がして。
ちょっと寂しかったな。
まぁそう見えない撮り方するのが、腕ってコトで。
冗談はさておき座禅草の袍の中と周りの明るさが違いすぎてね、難しいのよ。
で、最後に遊歩道から踏み込んでる、ご年配の方に注意しちゃったりしてね。
駐車場に戻って水路のカエルの卵を確認してかえる。
あ〜あったあった。
もうオタマジャクシの形になりかけてるのもあるな。
山は荒んでしまったが、山のせいではなく、
むしろ人の心の荒びを映しているだけ。なんだろうな。