事八日 | 童話作家になればよかった

童話作家になればよかった

子供を連れて行った自然観察会に自らがハマり、
散歩ついでに始めた「自然観察写真」の紹介を中心に、
日頃感じたよしなし事を、きままに書きます。

暦の上では春だが、この日やっと冬らしい冷え込みになった。
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金川の森に行ったらイカルの群れが迎えてくれた。
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凍て晴れの中、パリパリと餌を啄む音が聞こえる。
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シメや、
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ツグミも心なしか活き活きしてるように見える。
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暖冬と世間は騒ぐが、これは、もうそんなレベルではないな。
上空をトビが舞う。
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今季はノスリを見かけない。
モズが何度かすぐ近くに来たが、カメラを出すのに手間取っている間に、
遠くへ行ってしまう。
幹の陰から何かの視線を感じて、とっさに撮ったらヒヨ。
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河原の藪にアカハラがいるんだけど、
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近づけないなぁ。逆光になっちゃうから反対から回り込んだら…
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見失った。
キジの雌がバタバタと藪に潜った。
シロハラ、何度か近づいたがこれも日の向きが良くない。
エナガ藪から出てきて河原へ飛ぶ。
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そこを待ち構える。一頻り歌う。
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シジュウカラも一緒だ。
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カシラダカが空き地の草っパラから飛び立つ。
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その草原にジョウビタキとツグミ。
一緒に撮れないかと苦心するが駄目。
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ジョウビタキの雌と擦れ違う。
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地表に下りて何か食してので踵を返して追い掛ける。
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なかなか良きアングル、ポーズが撮れなかったが、
何とか一枚。
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可愛子ちゃんだが、その後は又ソッポ向く。イケズ。
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雄も来た。こちらも、なかなかの美男子。
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と、ツグミもキリッと表情を引き締めた。
そう云や、ツグミとジョウビタキは親戚である。
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久しぶりにエナガに囲まれた。
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天真爛漫な様子が微笑ましい。
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警戒心がない。
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シジュウカラは何かを熱心に食っている。
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ホオジロが道を先導してくれた。礼を云う。
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梢の高みからギャギャギャギェ〜とオナガの声。
姿はキレイなのにねー。まぁカラスの仲間だからシャーないか。
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あーコゲラの幹を叩く音がする。
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ありゃこちらは音もなくアカゲラ。
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久しぶりにハッキリ撮れた。
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でも、アオゲラは居なかった。昨年中にチラリ見ただけ。
今日はメジロ以外殆どの鳥と会うことが出来た。
事八日だから、針じゃなくてカメラに感謝しよう。
ツグミ物想う季節。
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