店舗の作業改善を行っていると
必ず出てくる意見が
「もう慣れてるんで大丈夫です。」
「そんなに変わらないので大丈夫です。」
と一見頼もしいようにも聞こえますが、
現状を維持して、無意識に改善を拒んでしまうケースです。
非効率な作業でも慣れてしまえば、より効率的な作業に変える事は抵抗が生まれますし
今までのやり方を変えた直後だけは多少のやりづらさを感じるものです。
しかしながら効率化というな小さな改善の積み重ねでもあり
その意識を持たなければ、低い水準で誰しも習熟度だけが増して
固定概念に縛られてしまうものです。
何より小さな改善の変化に気づけないというのは
そもそもそのスキルが身についていない証拠でもあります。
例えば、字の汚い自分が、「このペンが書き易い」と言われても
全く綺麗な字が書けないのと同じです・・・・笑
どんな作業も意識的に磨いていけるならば
改善点も日々見つかるものですし
ただ作業を終わらせることを目的としていれば
ある程度慣れればそれ以上のスキルは上がりません。
そういったネガティブな意見を減らし
日々の営業の改善点を見つけられる強いチームを目指しましょう。