鉛筆の先は尖らせる?丸みを残す? | アフロな毎日☆

アフロな毎日☆

赤裸々に、微笑ましい日々。 …だったらいいなぁ。 アフロヘアーではないけれど、アフリカンな心持でいたい、トーン・コミュニケーター「あき」の野生なアレコレ☆ ジャンベ+ヒプノセラピー+仮面心理学。東京・浅草の心理サロンSOULKNOCKより発信中。


塗り絵が大好きな私と娘は

最近もっぱら色鉛筆を使うのだけど


鉛筆削りをもっていなかったから

ひたすらカッターで削っていて

なかなか大変だったのね。


それで電動の鉛筆削りを買ったら

あっという間に簡単に

刺さったら痛いほどツツンツンに

尖るのです。



尖っていると、

細かいところを綺麗に塗れて

気持ちいい!


と、言うことで

娘が、ほんの少し先が丸いのを

見つけては削り、見つけては削り

どんどん削るようになって。


削りカスが大量に出るし、

色鉛筆たちが見る見る間に

短くなって行く〜。



手で削っていた時は、

本当に描けなくなるまで使って

それから削っていたの。


面倒くさいから、というのも

大きい理由だったけどね。


削り方も、調整できたから

すごく細い線が欲しい時は

細くしたけど、


大体そこまでは削らず

芯の太さを残していたかなぁ。



先を尖らせていないと

塗り方をすごく考える。


先の形をよく観察して、

この角度なら線が細くなるな

とか

まず広い範囲を塗って

先を細くしてから線を塗ろう

とか


どう使えばどう描けるか

考えながら工夫しながら

塗り絵をしていたわけです。



今思えば、時には

線をはみ出してしまうのも

愛敬があったし、


先が丸いからこその

柔らかい線も楽しかった。


削ってから先が平らになるまで

色んな使い方をしていくのが

面白かったの。



それと、もうひとつ気付いた。

先をツンツンに尖らせると

芯の部分をたくさん

無駄にしてしまうってこと。


鉛筆削りのケースの中に

芯がたくさん溜まっていて

うわ、ごめん。て思ったの。



それで、娘と、削るのは、

先が平らになってからにしよう

って決めました。


一回削った後は、工夫して

色んな塗り方を楽しもうって。



若い頃は、自分自身も

常に尖らせていたように思う。


髪型や服装を毎日こだわって

爪も磨いていたしね。


好きな人の好みに合うよう

話し方まで変えたり、


色んな人と会話できるように

好きでもない流行音楽を

聴いていた頃もあるし、


大して興味も無いのに

テレビでワイドショーを

つけっぱなしにしたりね。



「使いやすい私」になるために

色んなまだ生きている部分を

自分で削り捨てていたんだね。


周りからしたら

使い勝手の良い人だったとして

本人は虚しさを感じていたのは

きっと

そういうことなのだと思う。



どこまで尖らせられるか。

そんなチャレンジに

没頭する季節もあっていい。


その時にはその時にしか

体験できないことがあって、


その体験から様々なことを

学べるものだから。



今の私は、

そういった季節で言うならば


電動鉛筆削りを

ナイフに持ち替えて


丁寧に必要な分だけ削って

塗り方を工夫するのを楽しむ


そんな季節の

入り口かもしれません。






SOULKNOCK あき】

「本当の音色」で、大切な自分や

誰か、何かとの優しい関係を育む

トーン・コミュニケーター@浅草

公式ウェブサイト


アフリカ太鼓で心身のデトックス 

ジャンベ(ジェンベ)

ココロとアタマを優しくほどく

ヒプノセラピー(臨床催眠療法)

人間関係がグンと楽になる

仮面心理学