パワーストーン
483 : ◆rxgDDSyDjk:2009/10/28(水) 22:25:13 ID:h2BIWqF60
相棒が、パワーストーンにはまった。
相棒というのは、一緒にオカルトを究めよう!と誓い合った親友のことで、そいつはとても
単純な性格をしていた。決めたことは即実行なタイプで、俺にはない行動力を持っている。
パワーストーンにハマってるんだ、と聞かされたときも、すでに相棒は数種類もの石を持っていた。
「何でパワーストーンなんかにハマったんだ?」
「石はな、奥が深いんだ。それぞれ、力を持ってる」
「……またなんか読んだのか」
「…雑誌に載ってたんだ。運気を呼ぶって」
相棒はどうやら、雑誌のパワーストーン特集とやらを見たらしい。なんでも、石には
誕生石とか属性とかあるらしくて、相棒の場合はトルコ石・ラピスラズリという石らしい。
相棒は青っぽい石をいくつか出してその効果を説明した。
「この石が呼んでくれる運は、成功運なんだってよ。成功の象徴…俺に合ってるよな」
「へー。じゃあ俺は?」
「隊長は9月生まれだっけ?だったら…」
相棒は携帯でググッて、俺の誕生石を調べる。
「サファイヤだ。象徴は、慈愛・誠実…」
「慈愛?誠実?紳士な俺にふさわしーじゃねえか」
「うぜー。でも、サファイヤったら宝石じゃん。手に入らねーだろ」
「俺は別に要らないけど。ってか、そういやお前その石どうしたの」
「通販で買った」
「……あそ、」
484 : ◆rxgDDSyDjk:2009/10/28(水) 22:31:49 ID:h2BIWqF60
相棒は、ムードとか雰囲気は一切関係なしのやつだった。俺は、通販で買えるような石が
運気を呼ぶ力を持っているとは到底思えなかった。まぁ、本物の石ならどこで入手しようが
効果は問題ないんだろうけど。(最近ではガチャガチャでも売ってるよね)
そんな会話をしたあとからも、相棒のパワーストーン愛好ぶりは、日に日に増していった。
誕生石から、勉強ができるようになる石、恋が成就する石、相棒の持つパワーストーンの数は
十数個にまでなっていた。パワーストーンは結構高値で、お小遣いで必死にやりくりしている
俺には、平気でボンボン買っていく相棒が信じられない。(言い忘れてたけど相棒は金持ち)
そんなある日、相棒は今までの石とは違った感じの石を俺に見せてくれた。
「これ見ろよ」
「なんだ、この石。そのへんに落ちてそうな感じだな」
相棒が見せてくれた石は、パワーストーンというよりはただの砂利に埋もれてそうな石ころだった。
今まで以上にうらやましくないその石に、俺は首をかしげる。
「これもパワーストーンなのか?」
すると、相棒はとても嬉しそうに、その石の詳細を語った。
「これはなぁ。沖縄のある城跡から持ってきた石なんだよ」
「沖縄?ってか、やっぱりただの石かよ。それどうしたんだよ」
「姉ちゃんの彼氏がもともと沖縄の人でさ。二人で先週沖縄に行ってたみたいなんだよ。
それで、最近石にハマり気味の俺に姉ちゃんがお土産にーって。沖縄の城跡って、写真で見たけど
なんか石を積んで作った遺跡みたいなところなんだ。その城跡の一部だぜ?すげーじゃん」
「確かに、そういうところの石は特別な力を持ってそうだけど」
俺は改めてその石を見直す。やっぱり、ただの小さな石だった。
「なんか俺、この石に惹かれる。ご利益がありそうじゃね?」
相棒はその石がとても気に入っているようだったから俺は何も言わなかったけど、
本当は、その石から嫌な気配がしてならなかった。説明できない、まがまがしさがある。
ご利益どころか、悪いことが起きそうな…そんな感じ。
そしてその会話交わしたその日の夕方、まさにその予感が的中してしまった。
相棒が、バイクにひかれたのだ。
485 : ◆rxgDDSyDjk:2009/10/28(水) 22:36:08 ID:h2BIWqF60
その連絡はその日のうちに相棒自身からきて、命に問題はないらしく「足骨折しただけですんだ」と
電話で教えてくれた。俺はその連絡後すぐに原付で病院に向かった。
病院では、松葉杖の相棒と相棒のお姉ちゃんがいた。
「お前大丈夫かよ」
「おお。大丈夫なんだけど、痛すぎる」
「バイクにひかれたって、お前どんなドジ、」
「違うって、ドジはあっち!バイクの方!いきなり急カーブで俺にぶつかってきたの」
自分を弁護しつつ、事故の様子を語る相棒。完全にバイク側が悪いらしい。
「おかしいなー。こんだけパワーストーン持ってんのに事故るなんて」
「バッカじゃないの。パワーストーンなんかで身を守れたら警察は要らないんだよ!」
ポケットからパワーストーンを取り出して不思議そうにしている相棒の頭を、相棒のお姉ちゃんが殴る。
相棒のお姉ちゃんと会うのは二度目くらいだった。ちょっと柄が悪そうだけど、とても美人な人だ。
「あたし、そういう石とか信じてないんだよね」
「いってー!怪我人なのに何するんだよ!彼氏と同棲してること父さんに言うぞ!」
「うるさい。あたしは仕事中なのにわざわざ迎えにきてあげたんだから感謝しなさい」
「だいたい信じてないって言いつつ、姉ちゃんだって俺にご利益の石持ってきてくれたじゃねーか」
「ご利益?」
相棒の言葉に、お姉ちゃんはキョトンとした。
「違う違う。あれは記念だよ。悲劇の最期をとげた将軍の城の一部。
祟りがあるって噂で、せっかくだからって持ってきたの。アンタこういう話好きじゃない」
「悲劇の最期?」
「祟り?」
相棒と俺はお姉ちゃんの言葉に食いつく。
「何、その城ってなんか因縁でもあるの?」
「因縁っていうか。たしか、その城のある地域一帯をしきっていた将軍が、別の地域を仕切っていた
将軍一派に責められて命を落としたんだったかなぁ。その責めてきた将軍は、殺された将軍の
身内だったって話。それ以来、その城の将軍の祟りがあるらしいよ」
俺たちは息をのんだ。何でその祟りがある城跡の一部を弟に持って帰ってくるんだこの人は。
「じゃあ、この石ってなんかご利益があるとかじゃないのかよ…」
相棒は、例の石を取り出しながらつぶやいた。お姉ちゃんは、ケロリと言う。
「どっちかって言うと、縁起悪いんじゃない。現にアンタ事故ったし。やっぱ祟りだよ」
その日から相棒は、パワーストーンを集めることをやめた。パワーストーンへの興味を
失ったわけじゃないらしいが、今ある石だけを大切にして身を守ってもらうらしい。
でも、石を集めなくなった代わりに相棒はパワーストーンの力を高まる方法などを調べるようになった。
たまに、月が出てる夜にベランダに石を出して光を浴びせてるところを見ることがある。
それと、例のあの「祟り城跡の石」は、相棒のお姉ちゃんが彼氏に相談して、神社に捨てたらしい。
お姉ちゃんは、城跡の石を持って帰ったことを彼氏にも黙っていたらしく、相談したとき
とても怒られたらしい。地元では、その城跡の石を持って帰ることは絶対の禁忌らしい。
それを聞いた相棒は、ものすごく真面目な顔で
「そんな気がしたんだよ。最初から、なんか恐ろしい気配を感じてたって言うか…」
なんて言っていた。俺は敢えて何もツッこまないで、お城の祟りについて考えていた。
十数個のパワーストーンの力にも打ち勝つ将軍の祟りは恐ろしいな、と思う。
「やっぱり、この世は不思議なことばっかだな」
「だから俺達が解明するんだろ」
「被害に合ってるだけだけどな」
俺たちはそう言い合って、笑った。
この話に出てくる城跡ってのは、ウィキペディアにも詳しく載ってる城跡と将軍だから
心当たりがある人がいるかもしれない。
沖縄県K城跡と、その祟り?にあった相棒の話、おしまい。
パワーストーン/完
俺と相棒と、それから宮田。この三人が、相棒姉の彼氏の実家、
沖縄県に行って沖縄独特の恐怖体験をすることになるのは、また別の話。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
1Q84
相棒が、パワーストーンにはまった。
相棒というのは、一緒にオカルトを究めよう!と誓い合った親友のことで、そいつはとても
単純な性格をしていた。決めたことは即実行なタイプで、俺にはない行動力を持っている。
パワーストーンにハマってるんだ、と聞かされたときも、すでに相棒は数種類もの石を持っていた。
「何でパワーストーンなんかにハマったんだ?」
「石はな、奥が深いんだ。それぞれ、力を持ってる」
「……またなんか読んだのか」
「…雑誌に載ってたんだ。運気を呼ぶって」
相棒はどうやら、雑誌のパワーストーン特集とやらを見たらしい。なんでも、石には
誕生石とか属性とかあるらしくて、相棒の場合はトルコ石・ラピスラズリという石らしい。
相棒は青っぽい石をいくつか出してその効果を説明した。
「この石が呼んでくれる運は、成功運なんだってよ。成功の象徴…俺に合ってるよな」
「へー。じゃあ俺は?」
「隊長は9月生まれだっけ?だったら…」
相棒は携帯でググッて、俺の誕生石を調べる。
「サファイヤだ。象徴は、慈愛・誠実…」
「慈愛?誠実?紳士な俺にふさわしーじゃねえか」
「うぜー。でも、サファイヤったら宝石じゃん。手に入らねーだろ」
「俺は別に要らないけど。ってか、そういやお前その石どうしたの」
「通販で買った」
「……あそ、」
484 : ◆rxgDDSyDjk:2009/10/28(水) 22:31:49 ID:h2BIWqF60
相棒は、ムードとか雰囲気は一切関係なしのやつだった。俺は、通販で買えるような石が
運気を呼ぶ力を持っているとは到底思えなかった。まぁ、本物の石ならどこで入手しようが
効果は問題ないんだろうけど。(最近ではガチャガチャでも売ってるよね)
そんな会話をしたあとからも、相棒のパワーストーン愛好ぶりは、日に日に増していった。
誕生石から、勉強ができるようになる石、恋が成就する石、相棒の持つパワーストーンの数は
十数個にまでなっていた。パワーストーンは結構高値で、お小遣いで必死にやりくりしている
俺には、平気でボンボン買っていく相棒が信じられない。(言い忘れてたけど相棒は金持ち)
そんなある日、相棒は今までの石とは違った感じの石を俺に見せてくれた。
「これ見ろよ」
「なんだ、この石。そのへんに落ちてそうな感じだな」
相棒が見せてくれた石は、パワーストーンというよりはただの砂利に埋もれてそうな石ころだった。
今まで以上にうらやましくないその石に、俺は首をかしげる。
「これもパワーストーンなのか?」
すると、相棒はとても嬉しそうに、その石の詳細を語った。
「これはなぁ。沖縄のある城跡から持ってきた石なんだよ」
「沖縄?ってか、やっぱりただの石かよ。それどうしたんだよ」
「姉ちゃんの彼氏がもともと沖縄の人でさ。二人で先週沖縄に行ってたみたいなんだよ。
それで、最近石にハマり気味の俺に姉ちゃんがお土産にーって。沖縄の城跡って、写真で見たけど
なんか石を積んで作った遺跡みたいなところなんだ。その城跡の一部だぜ?すげーじゃん」
「確かに、そういうところの石は特別な力を持ってそうだけど」
俺は改めてその石を見直す。やっぱり、ただの小さな石だった。
「なんか俺、この石に惹かれる。ご利益がありそうじゃね?」
相棒はその石がとても気に入っているようだったから俺は何も言わなかったけど、
本当は、その石から嫌な気配がしてならなかった。説明できない、まがまがしさがある。
ご利益どころか、悪いことが起きそうな…そんな感じ。
そしてその会話交わしたその日の夕方、まさにその予感が的中してしまった。
相棒が、バイクにひかれたのだ。
485 : ◆rxgDDSyDjk:2009/10/28(水) 22:36:08 ID:h2BIWqF60
その連絡はその日のうちに相棒自身からきて、命に問題はないらしく「足骨折しただけですんだ」と
電話で教えてくれた。俺はその連絡後すぐに原付で病院に向かった。
病院では、松葉杖の相棒と相棒のお姉ちゃんがいた。
「お前大丈夫かよ」
「おお。大丈夫なんだけど、痛すぎる」
「バイクにひかれたって、お前どんなドジ、」
「違うって、ドジはあっち!バイクの方!いきなり急カーブで俺にぶつかってきたの」
自分を弁護しつつ、事故の様子を語る相棒。完全にバイク側が悪いらしい。
「おかしいなー。こんだけパワーストーン持ってんのに事故るなんて」
「バッカじゃないの。パワーストーンなんかで身を守れたら警察は要らないんだよ!」
ポケットからパワーストーンを取り出して不思議そうにしている相棒の頭を、相棒のお姉ちゃんが殴る。
相棒のお姉ちゃんと会うのは二度目くらいだった。ちょっと柄が悪そうだけど、とても美人な人だ。
「あたし、そういう石とか信じてないんだよね」
「いってー!怪我人なのに何するんだよ!彼氏と同棲してること父さんに言うぞ!」
「うるさい。あたしは仕事中なのにわざわざ迎えにきてあげたんだから感謝しなさい」
「だいたい信じてないって言いつつ、姉ちゃんだって俺にご利益の石持ってきてくれたじゃねーか」
「ご利益?」
相棒の言葉に、お姉ちゃんはキョトンとした。
「違う違う。あれは記念だよ。悲劇の最期をとげた将軍の城の一部。
祟りがあるって噂で、せっかくだからって持ってきたの。アンタこういう話好きじゃない」
「悲劇の最期?」
「祟り?」
相棒と俺はお姉ちゃんの言葉に食いつく。
「何、その城ってなんか因縁でもあるの?」
「因縁っていうか。たしか、その城のある地域一帯をしきっていた将軍が、別の地域を仕切っていた
将軍一派に責められて命を落としたんだったかなぁ。その責めてきた将軍は、殺された将軍の
身内だったって話。それ以来、その城の将軍の祟りがあるらしいよ」
俺たちは息をのんだ。何でその祟りがある城跡の一部を弟に持って帰ってくるんだこの人は。
「じゃあ、この石ってなんかご利益があるとかじゃないのかよ…」
相棒は、例の石を取り出しながらつぶやいた。お姉ちゃんは、ケロリと言う。
「どっちかって言うと、縁起悪いんじゃない。現にアンタ事故ったし。やっぱ祟りだよ」
その日から相棒は、パワーストーンを集めることをやめた。パワーストーンへの興味を
失ったわけじゃないらしいが、今ある石だけを大切にして身を守ってもらうらしい。
でも、石を集めなくなった代わりに相棒はパワーストーンの力を高まる方法などを調べるようになった。
たまに、月が出てる夜にベランダに石を出して光を浴びせてるところを見ることがある。
それと、例のあの「祟り城跡の石」は、相棒のお姉ちゃんが彼氏に相談して、神社に捨てたらしい。
お姉ちゃんは、城跡の石を持って帰ったことを彼氏にも黙っていたらしく、相談したとき
とても怒られたらしい。地元では、その城跡の石を持って帰ることは絶対の禁忌らしい。
それを聞いた相棒は、ものすごく真面目な顔で
「そんな気がしたんだよ。最初から、なんか恐ろしい気配を感じてたって言うか…」
なんて言っていた。俺は敢えて何もツッこまないで、お城の祟りについて考えていた。
十数個のパワーストーンの力にも打ち勝つ将軍の祟りは恐ろしいな、と思う。
「やっぱり、この世は不思議なことばっかだな」
「だから俺達が解明するんだろ」
「被害に合ってるだけだけどな」
俺たちはそう言い合って、笑った。
この話に出てくる城跡ってのは、ウィキペディアにも詳しく載ってる城跡と将軍だから
心当たりがある人がいるかもしれない。
沖縄県K城跡と、その祟り?にあった相棒の話、おしまい。
パワーストーン/完
俺と相棒と、それから宮田。この三人が、相棒姉の彼氏の実家、
沖縄県に行って沖縄独特の恐怖体験をすることになるのは、また別の話。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
1Q84
うちの兄にいつか喰われるかもしれない
1 名前:投稿者本人[]
兄貴は高校3年の18歳、俺は弟で高校1年。
食われるかもっていうのはウホッな意味では無くて、単純にそのままの意味。
カニバリズムってやつじゃないかと思うんだが...ちょっと話をきいてくれよ。
2 名前:名無し[]
ネクロフィリアよりはマシじゃあないか
15 名前:名無し[]
かさぶた食べたり血を舐めるのが好きってオチ?
16 名前:投稿者本人[]
俺が中学生の頃からなんか可笑しいなと思ってた。
俺に対する視線がなんか変なんだよね。
普通会話するときって相手の目をみるもんだけど、何故か兄貴は俺の腕や足を見るんだ。
腕フェチか?と思ってあんまり気にしてなかったし、
兄貴はホモじゃないから身体の心配もしなかった。
でだ。
ある日兄貴の彼女のYさんが叫びながら兄貴の部屋から出ていった。
何かと思って兄貴の部屋を見てみると、半裸の兄貴が呆然とベッドに座ってた。
唇が血で少し赤くなっててちょっと綺麗とか思ったけどそれはおいといて
兄貴に話を聞いてみると、キス中にYさんの唇を噛んでしまったそう。
凄く落ち込んでたから兄貴はそっとしておく事にした。
Yさんの携帯に電話した。
出るまで長くて、やっと出たと思ったら声が震えてんの。
事情を聞こうとしても「別れる別れる」「食われる」としか言わなくて、すごい動揺してた
「食われる」とは性的な意味だと思ったし、Yさんは俺とも仲良くて兄貴と別れてほしくなかった。
付き合ってたらセックスなんて当たり前だと説得しようとして、
Yさんに兄と俺で話をしようと言った。
そしたらYさんは
「前から変だと思ってた。食われると思ってた。腕から血がとまらない。唇が千切れる」
とか言うの。
俺も兄貴の視線はちょっと不思議に思ってたから意味は分かった。
多分肉を食い千切ろうとしたんだ。
27 名前:名無し[]
ほう
28 名前:投稿者本人[]
正直ぞっとした。
でもYさんの表現はだいぶ大げさだと思って、
とにかく消毒してあげるから公園のブランコで待ってもらうことにした。
傷はそんなに深くなかった。二の腕に歯形がついて、ところどころ軽くえぐれてる感じ。
血はにじんでた。
問題は唇で、二倍に腫れて一部切れてた。
消毒しようがないからオロナインを塗ってあげた。
かなり動揺していたけど落ち着くまで待って話をきくと、
兄貴とエッチなムードになる→お互い服を脱いでいって、チューチュー
→兄貴はYさんの肌をずっと触ってて、どこが柔らかいかを探っていた様子だった
→そのうち二の腕に軽く噛みつかれてじゃれてたら急に食い千切る勢いで噛みついてきた
→あまりの痛さに叫んだら、兄貴が「絶対生きてたほうがいいよね」と言って唇に噛みつく
→あまりの痛みと恐怖に逃げる
だった。
俺は怒って兄貴に電話をした。Yさんは耳をふさいだ
兄貴は既に落ち着いていて、「あんなつもりじゃなかったけど好奇心に勝てねーなぁ
唇は思ったよりかなり固かったよ」
とケラケラしていて、俺は兄貴の態度に怒った。
兄貴を怒鳴りつけた。Yさんはブランコから落ちそうなくらい下を向いて耳をふさいでいた。
俺もYさんは大好きだったし(兄貴の彼女として)、意味不明な事をした兄貴が許せなくて
「この変態!」と叫んだ
50 名前:名無し[]
唇は弾力あるからね。
食べるなら内蔵系がいいよ!でもヤコブとかエイズに気を付けてね!
人って結構美味しいよ。
55 名前:名無し[]
>>50
ネタじゃないとして、あんたはどうやって人肉を手に入れたんだ
61 名前:名無し[]
喰う喰われるは別に大した事じゃないだろ。
金さえ出せば食べられるよ。何も殺さなくたって食べれるしね。
62 名前:名無し[]
やっぱ人間って怖いな...
53 名前:投稿者本人[]
Yさんは腫れた唇を触りながら泣いてた。
電話の先の兄貴は静かになって、俺は初めて兄貴を罵倒した事に気づいて頭から血が下りた。
そして兄貴はYさんを食べようとしたんだと思い出し、逆に血の気が引いた。
本当にサーっとなって、体温が2度くらい下がった気がした。
殺される。そう思った。
だけど兄貴は
「わり。俺、興奮しすぎた。Yに謝っといて。寒くなるから帰って来い。な。」
と、いつもの温厚な兄の声に戻ってた。
Yさんを家まで送って、
「兄貴は興奮しすぎただけみたい。Yさんに謝っといてって言われた。兄貴いいやつだし、許してあげて。」
と言ったらYさんは唇を触りながら頷いた。
「親には、お菓子食べてて噛んじゃったって言うね」と言った。
ドキドキしながら家に帰ると、いつもどおり兄貴がリビングでニュースを見てて
兄貴はおかえりと言って、俺がただいまと言って、いつもどおりだった
今日のことは夢のようで、何にもなかったように兄貴と話した。
その後兄貴とYさんは数週間で別れて、Yさんはいなくなったけど普段の生活に戻った。
けど、やっぱり兄貴はどこかおかしい。
あの事件の後、何故か頻繁にザクロを食べるようになった
兄貴のパソコンの履歴を見ると、ほぼグロ画像板で埋まってた
相変わらず俺の目を見ないで首筋、腕、足を凝視する
グラビアアイドルの乳を見て、「胸はな、柔らかくて旨いと思ったら脂肪だらけで食えたもんじゃない」と言った
くそみそテクニックを二人で爆笑しなながら見たあと、俺が冗談で
「おれ、中学の頃からいつか兄貴に食われると思ってた~」と言うと
表情が固まって、「何で分かった」と言った
71 名前:名無し[]
>>何 で 分 か っ た
やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!11111111
77 名前:投稿者本人[]
人肉なんとか診断を発見して、それとなく兄貴に聞いてみた
「サガワと言えば?」
「パリ...」(パリで、サガワという日本人が殺人人食をしたらしい)
「祭といえば?」
「カーニバ...いや、出店だな」
間違いない、兄貴はカニバリズムだ。いつか食われる。
そう思いながら毎日過ごしてる。
最近の兄貴の人差し指に黒いポツポツがある。
多分針で挿して血を飲んでるんだ。
79 名前:名無し[sage]
ネタなら作家デビュー、マジなら逃げなさい
89 名前:投稿者本人[]
本当に怖いんだ。
兄貴と話してるときの兄貴の視線。
ずっと顔以外の露出した肌を凝視してる。
その間ずっと口をもごもごしてる。絶対内頬の肉を噛んでる。舌を噛んでる。
近親相姦については「両親"は"有り得ないな」と言う。
俺もカニバリズムについて調べた。
ザクロは人肉の食感に似てるらしい。
93 名前:名無し[sage]
両親"は"
( ;゚Д゚)
106 名前:投稿者本人[]
とにかく相談する人も場所もなくて、ここに来た。
兄貴の履歴を見る限り2ちゃんねるは見てても雑談系には興味はないみたい。
それにVIPは流れも早いから...
俺はパソコンは持ってるけど、夜中に使うと正面の部屋の兄貴が
「なに見てんだ?」と部屋に来るから携帯で立てた。
これから答えられる質問には答える。
対策案とかも一緒に考えてくれ。毎日怖くて気が狂いそうだ
夜中に兄貴が部屋に来たら死ぬ
115 名前:名無し[]
・・・とりあえず、がんばれよ。なっ。
じゃあなっ!
125 名前:名無し[]
ま、家でるか兄貴病院にぶちこむかだな
133 名前:名無し[]
高校中退して就職して家出ろ 喰われるよかマシだろ
151 名前:投稿者本人[]
うち、両親がすごい厳しいんだよ。息子は絶対にわたしたちが守るみたいな。
俺は特に可愛いがられていて、門限6時、バイト禁止、外泊禁止、友人を家につれこむの禁止、彼女は成人してからってな
かなり甘やかされて甘えて、中退して就職一人暮らしなんて難しい
一人で電車も乗れない
137 名前:名無し[sage]
>>1今いくつだ・・・
163 名前:投稿者本人[]
生きてるよ、大丈夫。
俺は遅生まれだから今15。高校一年
ちなみにYさん事件は俺が中学2年のとき
兄貴は大学に進学するらしいけど、家は出ないと思う
144 名前:名無し[]
追いついた
きつい香水ふってみたらどうかな?
威嚇も含めて
162 名前:名無し[]
なるほど。その親の歪んだ愛情が兄貴をカニバに走らせたか
178 名前:投稿者本人[]
とにかく両親はすごく大切に育ててくれてる。
だけど中学~高校の男子にとっては窮屈に思えるもんだろ?
兄貴と俺はよく陰で両親の不満を言ってた。
そのせいかわからないけど兄貴は両親を信用していない。
両親は兄貴がカニバリズムな事は絶対に知らない。会話してないもん
香水かー、なるほど...
167 名前:名無し[]
タンクトップ短パンで兄貴の部屋凸してほしいけど...
170 名前:名無し[]
>>167
ラララライ体操してる場合じゃないww
187 名前:名無し[]
>>170
兄貴の前でラララライ体操して笑ってくれたらセーフ
じっとり見られたら...
192 名前:投稿者本人[]
何人か言ってるけど、
薄着で兄貴の部屋に行くくらいなら出来るけど...どうする?
噛みつかれたことは無い。
199 名前:名無し[]
こうなったら深夜に安価で行動はどうだい?
200 名前:名無し[]
>>199
下手したら死亡w
214 名前:投稿者本人[]
メール安価はいいけど、自分の身が可愛いから再ばっかでつまらんと思う
209 名前:名無し[]
兄貴は学校ではどうなんだ?
兄貴の友達が家に来たりはしないのか?
229 名前:投稿者本人[]
兄貴はイケメン高身長だし温厚だしで友達も彼女も多いよ
でも兄貴の友達に「カニバリズムかも」なんて言えないし...
両親に言っても多分信じてもらえないなぁ
上に書いたように、本当にいい兄貴だから
235 名前:名無し[]
異常な人間に対しては異常な反応を返したほうがいいような気がする。
1の兄を見つけたら
目をぱちくりしながら乳首をつまみながらドコデスカ!ドコデスカ!っていって全裸になってみたらどうだろう。
242 名前:名無し[sage]
>>235名案だと思う
252 名前:投稿者本人[]
詳しいスペック載せておくね
兄貴
18歳
183/68
阿部寛に似てる
性格は温厚で、友人も多い。いつも笑顔
俺が小さい頃よく兄貴にちょっかい出したけど、怒られたことは一度もない
俺 15歳
164/49
性格は人見知りしない。大人にも子供にも好かれる
260 名前:名無し[]
>>252
1が兄貴に勝つのは無理っぽいな
いろんな意味で
280 名前:投稿者本人[]
そうなんだ、兄貴のこと尊敬してるからあんまり疑いたくないんだ
でも、疑う要素がしっかりそろってるんだ
俺は辛い。
兄貴を疑う自分が大嫌いだ。
けど兄貴に食われるんじゃないかって恐怖が勝ってしまう
兄貴と俺、仲いいんだ
何故かというと、厳しい家のなか安心して話せるのがお互いしか居ないから。
おれは安心してないけど。
今成長期だろ?俺身長低いし、兄弟揃ってガリだからよく身長体重計り合うんだ
計ろうって言ってくるのはいつも兄貴だけど
293 名前:名無し[]
>>290
最後の一文さえなければ微笑ましいのに・・・
297 名前:名無し[]
てか1は親と向き合うことをしねえんだな。兄貴のこと言ってみろよ。相手にされないなら相手にしてくれるようにしろよ。親と闘え。
300 名前:投稿者本人[]
みんなのレス見てたら、確かに俺だけ脅えてちゃ駄目だよな。って思った
兄貴と俺は兄弟だし、昔から兄貴は優しいし。
きっと俺の誤解だよな、話し、してみようかな
両親は息子たちを溺愛してるんだ。
仲のいい兄弟。そんななか弟のほうから「兄貴に食われる」なんて言ってもきっと信じてくれない
逆に俺が病院にいかされそう
東京だよ
くそあつい
361 名前:名無し[sage]
凍京のくせして暑いのか?
370 名前:名無し[]
なんか>>348の文章に激しい違和感を感じるんだが...気のせいか?
351 名前:名無し[]
まさかとは思いますが、この「兄」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは
ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることに
ほぼ間違いないと思います。
あるいは、「兄」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は
全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
359 名前:名無し[sage]
>>348とりあえず入院する理由ができたので入院し続けて逃げ続けr(ry
312 名前:名無し[]
兄貴のパソ履歴調べれるってことは、
1は兄貴のパソそれなりに自由に使えるんだよな?
で兄貴、2ちゃんもよく見てるんだよね
もし兄貴がホントに食人鬼なら、兄貴はおそらく食人スレ系を見てるはず
1が兄貴のパソでなんか書き込んでID調べて、ID抽出すればいいじゃん!
どう?
337 名前:投稿者本人[]
携帯だから全員に返事出来ないけど、
みんなの有効そうなレスをちゃんとメモしてるよ。
兄貴はロム専みたい。
書き込みましたってページミタコトナイ
>>353
兄貴は書き込みはしてないみたいなんだ。
書き込みましたのページは見たことないから。
勿論人食系のスレは見てるみたい
380 名前:名無し[]
家族には「食われる」じゃなくて「兄貴の腕が赤くなってるけど大丈夫か」ときいてみてくれ
385 名前:投稿者本人[]
じゃあちょっと、まだ親起きてるから
赤い腕について言ってみる
早く寝ろって言われるの覚悟でw
395 名前:名無し[]
>>385
行ってらっしゃーいw
返事待っとる
386 名前:名無し[sage]
まずYさん事件はたまたま偶然に発生した
↓
だが>>1は兄貴のことを疑い始める
↓
兄貴は面白がって>>1を煽る(石榴を食べてみる、グロ画像鑑賞、>>1の身体検査、腕を赤くしてみましたなどなど)
↓
>>1はもう我慢の限界
↓
今に至る
たぶんこういうことだと思う
425 名前:名無し[]
人肉って酸っぱいらしい
食うモノが自分のDNAと近ければ近いほど不味い
ってじっちゃが言ってた
429 名前:名無し[sage]
>>425
さらっと言ったがすごく怖いわwwwwwwwwwww
454 名前:名無し[]
ザクロも酸っぱいもんな
そういう意味で人肉と似てるんかな
457 名前:名無し[]
早く>>1来ないかなぁ、暇だなぁ
465 名前:名無し[]
帰ってこ~い>>1
544 名前:名無し[]
ってか>>1帰ってこねえんだがwwww
567 名前:名無し[]
説教タイム?
早く寝ろってか
504 名前:名無し[]
おまえら目の前に人肉のステーキ出されたら食べる?
罪にはならず、何処誰かも分からない
529 名前:名無し[]
>>504
どこの誰かも分からない肉なんて食いたくない
540 名前:名無し[]
>>529
ちゃんと生産者の顔もわかるようにしておくのが今の常識だよな
602 名前:名無し[sage]
>>1まだー?
627 名前:投稿者本人[]
ドアあけて兄貴がいました
おれはなぜか冷静になってトイレに行くって言って
兄貴は部屋に戻ったすきに俺は親に抱きついてあまりの恐怖に泣きました
怖くて言えなくて、悪夢をみたっていって部屋までついてきてもらった
兄貴はもういなくて母さんはまだ子供ねと笑ってた
冷静になるまで時間がかかりました遅くになってごめん
家を出たい。
639 名前:名無し[]
怖...
642 名前:名無し[]
兄貴なんでドア開けたらいるんだよ...
669 名前:名無し[]
いつからいたんだろうね
650 名前:名無し[]
兄貴このスレ発見したんじゃね?
707 名前:投稿者本人[]
俺は部屋を出ようと扉を開けた。
兄貴の部屋は廊下をはさんで正面にあるんだけど、
兄貴は兄貴の部屋のドアの前で下を向いて座ってた
めちゃびっくりた。間違いなく心臓が一瞬止まった。だって時も止まったもん
「何してるのこんな時間に」って言われて何故か急に「驚いてると思われたらヤバい」と思って冷静ぶって
「トイレに起きた。兄貴こそどしたん、寝なよ」って言ったら無言で部屋に戻っていった。
717 名前:名無し[]
>707
立ってるならともかく座ってるって
734 名前:名無し[]
>>707
いやいやいや!
これはヤヴァいだろ
744 名前:投稿者本人[]
それで糸が切れた。
緊張の糸なんてもんじゃなかった。
明るいリビングに走って、パソコンをしていた母さんに抱きついた。
母さんはびっくりしてたけど、俺が泣いてる事に気づいて「どうしたの?」って言った
兄貴の事は怖くて言えなくて、悪夢を見たって言ったら笑って部屋に戻された
兄貴の部屋には鍵がかかってた
750 名前:名無し[sage]
>>744の部屋には鍵ついてるの?ついてたら閉めとけ
まじでこのスレばれてるかもしれないカニ!
788 名前:名無し[]
もはや>>1が美味しそうとか、美味しくなさそうの問題じゃないな
元カノをかじったのは好奇心、>>1を食べるのは本気
777 名前:名無し[]
>>1
まだ暑い?
797 名前:投稿者本人[]
>>777
寒いです
兄貴はこんな寒いなか廊下に居たの?なんで?なやんでたの?何に?
さっきまで暑くてたまらなかったのに
寒いです
807 名前:名無し[]
>>1
とりあえず、落ち着け
808 名前:名無し[]
兄貴2chやってるんだろ?
こんなスレタイなら見る確率高いだろ
830 名前:投稿者本人[]
もうよく分からなくなってきました。
怖いより悲しいです
兄貴は何と葛藤してるんですか
俺を食べたいけど理性が邪魔するんですか
誰にも相談できないよね
食われたほうがいいのかな
わかりません
836 名前:名無し[]
>>830
良くない考えになってるぞ
857 名前:名無し[]
>>830
今兄貴はもう一人の自分に喰われそうになってるんじゃね
876 名前:名無し[]
>>857
うまいようで中二な事言ってんじゃないカニ!
843 名前:名無し[]
見ちゃった
869 名前:名無し[]
>>843
笑えないな
822 名前:名無し[]
飛ばし飛ばし追いついた
でも、なんで親は>>1には友達すら家に連れ込ませないのに
兄貴のときは彼女と部屋でイチャイチャしててもスルーなんだ?
865 名前:投稿者本人[]
>>822
両親は特に俺を溺愛しています
兄貴は自分でなんでもできます
俺は甘えてきたので両親や兄貴がいないと何もできません
両親は俺に一番厳しくて一番過保護です
859 名前:名無し[]
弟落ち着け。兄貴心配なら悩み聞いてやれ。喰われねえよ。
882 名前:名無し[]
兄貴に悩み事があるのかメールしてみたら?
つか夜中に廊下に座ってるとか明らかに悩んでるだろ
もしかしたらカニバとかじゃないことかも分からんし
944 名前:投稿者本人[]
おk結構落ち着いた、よし
とにかく兄貴が心配です。
俺がスレ立てたのが日にち変わる前だから、かなり廊下に居たと思う。
何故かというとうちのドアは開閉のガチャ音が大きいから、ドア開けるなりしたらまず気付くんだ。
壁も薄くてパソコンの音が聞こえるくらい。
兄貴が気になる。部屋に行くのは怖いからメールしてみます
942 名前:名無し[]
兄だ
何もしないからオレの部屋に来い
960 名前:名無し[]
>>942
おい...
992 名前:名無し[]
1000なら平和解決
995 名前:名無し[]
1000なら弟は助かる
996 名前:名無し[]
1000なら釣り宣言
991 名前:名無し[]
ノノノノノ
( ○○)
(||||) <蟹らぁぶ
1000 名前:名無し[sage]
>>990
うぞ?
=================
1 名前:名無し[]
立てた、反省はしない。
25 名前:名無し[]
>>1はメールもうしたのかな...
40 名前:投稿者本人[]
びっくりした、いつのまに1000に...
「何で廊下にすわってたん?(^-^;)
悩みあるなら話せよ~(^0^)v」
と兄貴に送りました。
顔文字は絵文字に変換して下さい。
48 名前:名無し[]
>>40
よくやった
56 名前:名無し[sage]
>>40
GJ
明るい感じでいいな
49 名前:名無し[]
>>1来たww
返信まだかなー
118 名前:投稿者本人[]
「なんでもね~よ(^0^)v気にすんな!
つ~か・・さっさと寝ろ!(^-^)」
だって...なんでもなくないだろ
顔文字は絵文字に変換して下さい。
どうしよう?返信遅かったし心配
143 名前:名無し[]
「なんでもね~よ(^0^)v気にすんな!(疑われてるな...早めに行動に移さないと)
つ~か・・さっさと寝ろ!(^-^)(さすがに起きてる間じゃ騒がれるからな、ククッ」
147 名前:名無し[]
>>118
食い下がったほうがいいんじゃまいか?
ここであきらめたらまたカーニバル再開ですよ?
127 名前:名無し[]
前スレ>>1はトリップつけた方がいんじゃね?
155 名前: 投稿者本人◆IJpJI61ptw []
とりあえず鳥つけます
どんな返信が良いのか分からない
鍵は今かけました
206 名前:名無し[]
何か悩み事あるの?
お腹空いてると嫌な方に考えちゃうから、何か食べて気持ちを落ち着けるといいよ。
何か食べたいものある?
170 名前:名無し[]
>>155
普通の返信が無難
174 名前:名無し[sage]
>>155
思考力が鈍るから一旦寝たほうがいい
175 名前:投稿者本人[]
あ
179 名前:名無し[]
>>175
なに!?
181 名前:名無し[]
>>175
どうした!
194 名前:名無し[]
>>175
???
195 名前:名無し[sage]
>>175
!!!!!!!
250 名前:名無し[]
175はトリが外れてるから何か操作ミスして取りあえずあって入力したんじゃね?
とマジレス
244 名前:投稿者本人[]
兄貴に部屋に来てくれって言われたからいってきます
257 名前:名無し[]
死亡フラグたったな
267 名前:名無し[]
>>244
つ い き た か
282 名前:名無し[]
いいのか1、行くのか?!
283 名前:名無し[]
あばばばばばばば
304 名前:名無し[]
弟終了
370 名前:名無し[]
10分経過
390 名前:名無し[]
15分経過
これってかなり話し込んでるよな?
一戦あってもおかしくない時間だぞ?
398 名前:名無し[]
トリが外れた理由っつか
「あ」だけの発言があったときに本当は兄が来てて、携帯奪われたとか...
以降兄の弟騙り発言とか...
410 名前:名無し[]
>>398
ぎゃああああああああああああああああああ
432 名前:名無し[]
鍵かかってたのに?
444 名前:名無し[]
家の内の鍵は
火事なんかあったとき起こせないと困るから
10円玉とかで開けられるものが多い
479 名前:名無し[]
長い・・・・長すぎるぞ!
485 名前:名無し[]
30分
もう駄目かもわからんね
509 名前:名無し[]
熱くてたまらない
俺喰われた方がいいのかな
兄が悲しい
あ
>>1の発言自体がホラーだな
493 名前:名無し[]
1が精神病なんて事はないよな?w
はは
513 名前:名無し[]
帰ってこないw
523 名前:名無し[]
このままスレが落ちたら後味悪いな
556 名前:名無し[]
てかもう40分たってるwww
朝のニュースの悪寒・・・
596 名前:投稿者本人[]
異常者だ
609 名前:名無し[]
きやがった!
614 名前:名無し[sage]
キタ――(゚∀゚)――!!
617 名前:名無し[]
おおお????おお!!!
625 名前:投稿者本人[]
解剖される血がいたいです
兄は異常です
寒い
631 名前:名無し[]
>>1ほんと無事でよかった(´;ω;)
647 名前:名無し[]
>>631
お前の目は節穴か?
658 名前:名無し[]
>>655
トリップをつけろ
意味がふめいだ
655 名前:投稿者本人[]
風が強かったんですね
ゆいさんは大袈裟じゃ内です兄は異常者です
頭がいたくてお腹が白かった
寒いです
661 名前:名無し[]
>>655
抽象的過ぎるwwwwww
690 名前:名無し[]
だんだん>>1が狂ってまいりました
693 名前:名無し[]
ゆいさんってYさんのことか
845 名前:名無し[]
ゆいさん=にいさんの打ち間違いじゃねーの?
5(な)の下8(や)だし。
その辺のミスがリアルで怖い
696 名前:名無し[]
なにがなんだかまったく分からないんだが・・・・
710 名前: 投稿者本人◆IJpJI61ptw []
すみません友人の家に行きます
家は兄がいますね
兄には解剖願望がありました、おれの肉は白かったかったです
血が出るのは遅くて急いで外に出ました。
肩は平気です
723 名前:名無し[]
>>710
洒落になんねーよw
730 名前:名無し[]
>>710
早く続き書かなきゃ皆の興奮でスレが埋まっちまうよ?
740 名前:名無し[]
あるぇ...ここオカルト板じゃないよ...な...?
748 名前:名無し[]
今北
が、今は大変か?
756 名前:投稿者本人[]
あれは兄貴じゃありません。
おれは映画の主人公じゃありません
友人の家につけば夢は覚めます。
さむいですね
766 名前:名無し[]
>>756
???????
どういうことだ?
773 名前:名無し[]
>>756
寝言か!!
796 名前:名無し[]
追いついた
さて、そろそろ釣りあげてもらおうか
847 名前:投稿者本人[]
兄は内蔵が一番うまいと思っているそうです。
カニバリズムであると言われました。
昔から俺は内蔵を見たかったらしく肩を押されて、腹に何か針金のような痛みがしたので腹を見たら脂肪が白くて驚いて逃げました。
とにかく家は兄がいますので近くの友達の家にいきます。
866 名前:名無し[]
内臓がこんにちはしてるまま行ったら友人ビックリしちゃうよ?
885 名前:名無し[]
何故親ではなく友の元へ・・・?
887 名前:名無し[]
母「泊まりはアカン」
884 名前:投稿者本人[]
眠い人ごめんなさい寝てくださいごめんなさい
慌てましたが血はまだ出ますが大した事はないですすみません
910 名前:名無し[]
まだ逃げてないみたいだけど、お兄さんも近くにいるんじゃないの?
917 名前:名無し[]
>>910
ヒント:仮面ライダーの悪役
927 名前:名無し[]
>>917なるほど、待ってくれてるんだw
928 名前:名無し[]
俺だったら猟奇的な兄貴がいるより、こんな時間に友人から腹から白い肉出してやって来る方が恐ろしいわ
935 名前:名無し[]
俺はこのスレ立てたこと反省するおやすみ
950 名前:名無し[]
>1
>935
時というのは非情
人をこんなにも変えるwwwwwwwwwwwwwww
972 名前:名無し[]
風強い中腹から血出しながら携帯うってる>>1に萌
999 名前: 投稿者本人◆IJpJI61ptw []
ん~、異常者だの前に釣り宣言した方が良かったなwスマン
とりあえずカニバリズムなのは俺だ。朝まで付き合ってくれてありがとよお前ら
携帯で適当に立てて即席で話作ったからヘタクソですまんw
1000 名前:名無し[]
>>1000なら>>1の一人勝ち
100かいだてのいえ
この世でいちばん大事な「カネ」の話
兄貴は高校3年の18歳、俺は弟で高校1年。
食われるかもっていうのはウホッな意味では無くて、単純にそのままの意味。
カニバリズムってやつじゃないかと思うんだが...ちょっと話をきいてくれよ。
2 名前:名無し[]
ネクロフィリアよりはマシじゃあないか
15 名前:名無し[]
かさぶた食べたり血を舐めるのが好きってオチ?
16 名前:投稿者本人[]
俺が中学生の頃からなんか可笑しいなと思ってた。
俺に対する視線がなんか変なんだよね。
普通会話するときって相手の目をみるもんだけど、何故か兄貴は俺の腕や足を見るんだ。
腕フェチか?と思ってあんまり気にしてなかったし、
兄貴はホモじゃないから身体の心配もしなかった。
でだ。
ある日兄貴の彼女のYさんが叫びながら兄貴の部屋から出ていった。
何かと思って兄貴の部屋を見てみると、半裸の兄貴が呆然とベッドに座ってた。
唇が血で少し赤くなっててちょっと綺麗とか思ったけどそれはおいといて
兄貴に話を聞いてみると、キス中にYさんの唇を噛んでしまったそう。
凄く落ち込んでたから兄貴はそっとしておく事にした。
Yさんの携帯に電話した。
出るまで長くて、やっと出たと思ったら声が震えてんの。
事情を聞こうとしても「別れる別れる」「食われる」としか言わなくて、すごい動揺してた
「食われる」とは性的な意味だと思ったし、Yさんは俺とも仲良くて兄貴と別れてほしくなかった。
付き合ってたらセックスなんて当たり前だと説得しようとして、
Yさんに兄と俺で話をしようと言った。
そしたらYさんは
「前から変だと思ってた。食われると思ってた。腕から血がとまらない。唇が千切れる」
とか言うの。
俺も兄貴の視線はちょっと不思議に思ってたから意味は分かった。
多分肉を食い千切ろうとしたんだ。
27 名前:名無し[]
ほう
28 名前:投稿者本人[]
正直ぞっとした。
でもYさんの表現はだいぶ大げさだと思って、
とにかく消毒してあげるから公園のブランコで待ってもらうことにした。
傷はそんなに深くなかった。二の腕に歯形がついて、ところどころ軽くえぐれてる感じ。
血はにじんでた。
問題は唇で、二倍に腫れて一部切れてた。
消毒しようがないからオロナインを塗ってあげた。
かなり動揺していたけど落ち着くまで待って話をきくと、
兄貴とエッチなムードになる→お互い服を脱いでいって、チューチュー
→兄貴はYさんの肌をずっと触ってて、どこが柔らかいかを探っていた様子だった
→そのうち二の腕に軽く噛みつかれてじゃれてたら急に食い千切る勢いで噛みついてきた
→あまりの痛さに叫んだら、兄貴が「絶対生きてたほうがいいよね」と言って唇に噛みつく
→あまりの痛みと恐怖に逃げる
だった。
俺は怒って兄貴に電話をした。Yさんは耳をふさいだ
兄貴は既に落ち着いていて、「あんなつもりじゃなかったけど好奇心に勝てねーなぁ
唇は思ったよりかなり固かったよ」
とケラケラしていて、俺は兄貴の態度に怒った。
兄貴を怒鳴りつけた。Yさんはブランコから落ちそうなくらい下を向いて耳をふさいでいた。
俺もYさんは大好きだったし(兄貴の彼女として)、意味不明な事をした兄貴が許せなくて
「この変態!」と叫んだ
50 名前:名無し[]
唇は弾力あるからね。
食べるなら内蔵系がいいよ!でもヤコブとかエイズに気を付けてね!
人って結構美味しいよ。
55 名前:名無し[]
>>50
ネタじゃないとして、あんたはどうやって人肉を手に入れたんだ
61 名前:名無し[]
喰う喰われるは別に大した事じゃないだろ。
金さえ出せば食べられるよ。何も殺さなくたって食べれるしね。
62 名前:名無し[]
やっぱ人間って怖いな...
53 名前:投稿者本人[]
Yさんは腫れた唇を触りながら泣いてた。
電話の先の兄貴は静かになって、俺は初めて兄貴を罵倒した事に気づいて頭から血が下りた。
そして兄貴はYさんを食べようとしたんだと思い出し、逆に血の気が引いた。
本当にサーっとなって、体温が2度くらい下がった気がした。
殺される。そう思った。
だけど兄貴は
「わり。俺、興奮しすぎた。Yに謝っといて。寒くなるから帰って来い。な。」
と、いつもの温厚な兄の声に戻ってた。
Yさんを家まで送って、
「兄貴は興奮しすぎただけみたい。Yさんに謝っといてって言われた。兄貴いいやつだし、許してあげて。」
と言ったらYさんは唇を触りながら頷いた。
「親には、お菓子食べてて噛んじゃったって言うね」と言った。
ドキドキしながら家に帰ると、いつもどおり兄貴がリビングでニュースを見てて
兄貴はおかえりと言って、俺がただいまと言って、いつもどおりだった
今日のことは夢のようで、何にもなかったように兄貴と話した。
その後兄貴とYさんは数週間で別れて、Yさんはいなくなったけど普段の生活に戻った。
けど、やっぱり兄貴はどこかおかしい。
あの事件の後、何故か頻繁にザクロを食べるようになった
兄貴のパソコンの履歴を見ると、ほぼグロ画像板で埋まってた
相変わらず俺の目を見ないで首筋、腕、足を凝視する
グラビアアイドルの乳を見て、「胸はな、柔らかくて旨いと思ったら脂肪だらけで食えたもんじゃない」と言った
くそみそテクニックを二人で爆笑しなながら見たあと、俺が冗談で
「おれ、中学の頃からいつか兄貴に食われると思ってた~」と言うと
表情が固まって、「何で分かった」と言った
71 名前:名無し[]
>>何 で 分 か っ た
やめろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!11111111
77 名前:投稿者本人[]
人肉なんとか診断を発見して、それとなく兄貴に聞いてみた
「サガワと言えば?」
「パリ...」(パリで、サガワという日本人が殺人人食をしたらしい)
「祭といえば?」
「カーニバ...いや、出店だな」
間違いない、兄貴はカニバリズムだ。いつか食われる。
そう思いながら毎日過ごしてる。
最近の兄貴の人差し指に黒いポツポツがある。
多分針で挿して血を飲んでるんだ。
79 名前:名無し[sage]
ネタなら作家デビュー、マジなら逃げなさい
89 名前:投稿者本人[]
本当に怖いんだ。
兄貴と話してるときの兄貴の視線。
ずっと顔以外の露出した肌を凝視してる。
その間ずっと口をもごもごしてる。絶対内頬の肉を噛んでる。舌を噛んでる。
近親相姦については「両親"は"有り得ないな」と言う。
俺もカニバリズムについて調べた。
ザクロは人肉の食感に似てるらしい。
93 名前:名無し[sage]
両親"は"
( ;゚Д゚)
106 名前:投稿者本人[]
とにかく相談する人も場所もなくて、ここに来た。
兄貴の履歴を見る限り2ちゃんねるは見てても雑談系には興味はないみたい。
それにVIPは流れも早いから...
俺はパソコンは持ってるけど、夜中に使うと正面の部屋の兄貴が
「なに見てんだ?」と部屋に来るから携帯で立てた。
これから答えられる質問には答える。
対策案とかも一緒に考えてくれ。毎日怖くて気が狂いそうだ
夜中に兄貴が部屋に来たら死ぬ
115 名前:名無し[]
・・・とりあえず、がんばれよ。なっ。
じゃあなっ!
125 名前:名無し[]
ま、家でるか兄貴病院にぶちこむかだな
133 名前:名無し[]
高校中退して就職して家出ろ 喰われるよかマシだろ
151 名前:投稿者本人[]
うち、両親がすごい厳しいんだよ。息子は絶対にわたしたちが守るみたいな。
俺は特に可愛いがられていて、門限6時、バイト禁止、外泊禁止、友人を家につれこむの禁止、彼女は成人してからってな
かなり甘やかされて甘えて、中退して就職一人暮らしなんて難しい
一人で電車も乗れない
137 名前:名無し[sage]
>>1今いくつだ・・・
163 名前:投稿者本人[]
生きてるよ、大丈夫。
俺は遅生まれだから今15。高校一年
ちなみにYさん事件は俺が中学2年のとき
兄貴は大学に進学するらしいけど、家は出ないと思う
144 名前:名無し[]
追いついた
きつい香水ふってみたらどうかな?
威嚇も含めて
162 名前:名無し[]
なるほど。その親の歪んだ愛情が兄貴をカニバに走らせたか
178 名前:投稿者本人[]
とにかく両親はすごく大切に育ててくれてる。
だけど中学~高校の男子にとっては窮屈に思えるもんだろ?
兄貴と俺はよく陰で両親の不満を言ってた。
そのせいかわからないけど兄貴は両親を信用していない。
両親は兄貴がカニバリズムな事は絶対に知らない。会話してないもん
香水かー、なるほど...
167 名前:名無し[]
タンクトップ短パンで兄貴の部屋凸してほしいけど...
170 名前:名無し[]
>>167
ラララライ体操してる場合じゃないww
187 名前:名無し[]
>>170
兄貴の前でラララライ体操して笑ってくれたらセーフ
じっとり見られたら...
192 名前:投稿者本人[]
何人か言ってるけど、
薄着で兄貴の部屋に行くくらいなら出来るけど...どうする?
噛みつかれたことは無い。
199 名前:名無し[]
こうなったら深夜に安価で行動はどうだい?
200 名前:名無し[]
>>199
下手したら死亡w
214 名前:投稿者本人[]
メール安価はいいけど、自分の身が可愛いから再ばっかでつまらんと思う
209 名前:名無し[]
兄貴は学校ではどうなんだ?
兄貴の友達が家に来たりはしないのか?
229 名前:投稿者本人[]
兄貴はイケメン高身長だし温厚だしで友達も彼女も多いよ
でも兄貴の友達に「カニバリズムかも」なんて言えないし...
両親に言っても多分信じてもらえないなぁ
上に書いたように、本当にいい兄貴だから
235 名前:名無し[]
異常な人間に対しては異常な反応を返したほうがいいような気がする。
1の兄を見つけたら
目をぱちくりしながら乳首をつまみながらドコデスカ!ドコデスカ!っていって全裸になってみたらどうだろう。
242 名前:名無し[sage]
>>235名案だと思う
252 名前:投稿者本人[]
詳しいスペック載せておくね
兄貴
18歳
183/68
阿部寛に似てる
性格は温厚で、友人も多い。いつも笑顔
俺が小さい頃よく兄貴にちょっかい出したけど、怒られたことは一度もない
俺 15歳
164/49
性格は人見知りしない。大人にも子供にも好かれる
260 名前:名無し[]
>>252
1が兄貴に勝つのは無理っぽいな
いろんな意味で
280 名前:投稿者本人[]
そうなんだ、兄貴のこと尊敬してるからあんまり疑いたくないんだ
でも、疑う要素がしっかりそろってるんだ
俺は辛い。
兄貴を疑う自分が大嫌いだ。
けど兄貴に食われるんじゃないかって恐怖が勝ってしまう
兄貴と俺、仲いいんだ
何故かというと、厳しい家のなか安心して話せるのがお互いしか居ないから。
おれは安心してないけど。
今成長期だろ?俺身長低いし、兄弟揃ってガリだからよく身長体重計り合うんだ
計ろうって言ってくるのはいつも兄貴だけど
293 名前:名無し[]
>>290
最後の一文さえなければ微笑ましいのに・・・
297 名前:名無し[]
てか1は親と向き合うことをしねえんだな。兄貴のこと言ってみろよ。相手にされないなら相手にしてくれるようにしろよ。親と闘え。
300 名前:投稿者本人[]
みんなのレス見てたら、確かに俺だけ脅えてちゃ駄目だよな。って思った
兄貴と俺は兄弟だし、昔から兄貴は優しいし。
きっと俺の誤解だよな、話し、してみようかな
両親は息子たちを溺愛してるんだ。
仲のいい兄弟。そんななか弟のほうから「兄貴に食われる」なんて言ってもきっと信じてくれない
逆に俺が病院にいかされそう
東京だよ
くそあつい
361 名前:名無し[sage]
凍京のくせして暑いのか?
370 名前:名無し[]
なんか>>348の文章に激しい違和感を感じるんだが...気のせいか?
351 名前:名無し[]
まさかとは思いますが、この「兄」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのでは
ないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることに
ほぼ間違いないと思います。
あるいは、「兄」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は
全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。
この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
359 名前:名無し[sage]
>>348とりあえず入院する理由ができたので入院し続けて逃げ続けr(ry
312 名前:名無し[]
兄貴のパソ履歴調べれるってことは、
1は兄貴のパソそれなりに自由に使えるんだよな?
で兄貴、2ちゃんもよく見てるんだよね
もし兄貴がホントに食人鬼なら、兄貴はおそらく食人スレ系を見てるはず
1が兄貴のパソでなんか書き込んでID調べて、ID抽出すればいいじゃん!
どう?
337 名前:投稿者本人[]
携帯だから全員に返事出来ないけど、
みんなの有効そうなレスをちゃんとメモしてるよ。
兄貴はロム専みたい。
書き込みましたってページミタコトナイ
>>353
兄貴は書き込みはしてないみたいなんだ。
書き込みましたのページは見たことないから。
勿論人食系のスレは見てるみたい
380 名前:名無し[]
家族には「食われる」じゃなくて「兄貴の腕が赤くなってるけど大丈夫か」ときいてみてくれ
385 名前:投稿者本人[]
じゃあちょっと、まだ親起きてるから
赤い腕について言ってみる
早く寝ろって言われるの覚悟でw
395 名前:名無し[]
>>385
行ってらっしゃーいw
返事待っとる
386 名前:名無し[sage]
まずYさん事件はたまたま偶然に発生した
↓
だが>>1は兄貴のことを疑い始める
↓
兄貴は面白がって>>1を煽る(石榴を食べてみる、グロ画像鑑賞、>>1の身体検査、腕を赤くしてみましたなどなど)
↓
>>1はもう我慢の限界
↓
今に至る
たぶんこういうことだと思う
425 名前:名無し[]
人肉って酸っぱいらしい
食うモノが自分のDNAと近ければ近いほど不味い
ってじっちゃが言ってた
429 名前:名無し[sage]
>>425
さらっと言ったがすごく怖いわwwwwwwwwwww
454 名前:名無し[]
ザクロも酸っぱいもんな
そういう意味で人肉と似てるんかな
457 名前:名無し[]
早く>>1来ないかなぁ、暇だなぁ
465 名前:名無し[]
帰ってこ~い>>1
544 名前:名無し[]
ってか>>1帰ってこねえんだがwwww
567 名前:名無し[]
説教タイム?
早く寝ろってか
504 名前:名無し[]
おまえら目の前に人肉のステーキ出されたら食べる?
罪にはならず、何処誰かも分からない
529 名前:名無し[]
>>504
どこの誰かも分からない肉なんて食いたくない
540 名前:名無し[]
>>529
ちゃんと生産者の顔もわかるようにしておくのが今の常識だよな
602 名前:名無し[sage]
>>1まだー?
627 名前:投稿者本人[]
ドアあけて兄貴がいました
おれはなぜか冷静になってトイレに行くって言って
兄貴は部屋に戻ったすきに俺は親に抱きついてあまりの恐怖に泣きました
怖くて言えなくて、悪夢をみたっていって部屋までついてきてもらった
兄貴はもういなくて母さんはまだ子供ねと笑ってた
冷静になるまで時間がかかりました遅くになってごめん
家を出たい。
639 名前:名無し[]
怖...
642 名前:名無し[]
兄貴なんでドア開けたらいるんだよ...
669 名前:名無し[]
いつからいたんだろうね
650 名前:名無し[]
兄貴このスレ発見したんじゃね?
707 名前:投稿者本人[]
俺は部屋を出ようと扉を開けた。
兄貴の部屋は廊下をはさんで正面にあるんだけど、
兄貴は兄貴の部屋のドアの前で下を向いて座ってた
めちゃびっくりた。間違いなく心臓が一瞬止まった。だって時も止まったもん
「何してるのこんな時間に」って言われて何故か急に「驚いてると思われたらヤバい」と思って冷静ぶって
「トイレに起きた。兄貴こそどしたん、寝なよ」って言ったら無言で部屋に戻っていった。
717 名前:名無し[]
>707
立ってるならともかく座ってるって
734 名前:名無し[]
>>707
いやいやいや!
これはヤヴァいだろ
744 名前:投稿者本人[]
それで糸が切れた。
緊張の糸なんてもんじゃなかった。
明るいリビングに走って、パソコンをしていた母さんに抱きついた。
母さんはびっくりしてたけど、俺が泣いてる事に気づいて「どうしたの?」って言った
兄貴の事は怖くて言えなくて、悪夢を見たって言ったら笑って部屋に戻された
兄貴の部屋には鍵がかかってた
750 名前:名無し[sage]
>>744の部屋には鍵ついてるの?ついてたら閉めとけ
まじでこのスレばれてるかもしれないカニ!
788 名前:名無し[]
もはや>>1が美味しそうとか、美味しくなさそうの問題じゃないな
元カノをかじったのは好奇心、>>1を食べるのは本気
777 名前:名無し[]
>>1
まだ暑い?
797 名前:投稿者本人[]
>>777
寒いです
兄貴はこんな寒いなか廊下に居たの?なんで?なやんでたの?何に?
さっきまで暑くてたまらなかったのに
寒いです
807 名前:名無し[]
>>1
とりあえず、落ち着け
808 名前:名無し[]
兄貴2chやってるんだろ?
こんなスレタイなら見る確率高いだろ
830 名前:投稿者本人[]
もうよく分からなくなってきました。
怖いより悲しいです
兄貴は何と葛藤してるんですか
俺を食べたいけど理性が邪魔するんですか
誰にも相談できないよね
食われたほうがいいのかな
わかりません
836 名前:名無し[]
>>830
良くない考えになってるぞ
857 名前:名無し[]
>>830
今兄貴はもう一人の自分に喰われそうになってるんじゃね
876 名前:名無し[]
>>857
うまいようで中二な事言ってんじゃないカニ!
843 名前:名無し[]
見ちゃった
869 名前:名無し[]
>>843
笑えないな
822 名前:名無し[]
飛ばし飛ばし追いついた
でも、なんで親は>>1には友達すら家に連れ込ませないのに
兄貴のときは彼女と部屋でイチャイチャしててもスルーなんだ?
865 名前:投稿者本人[]
>>822
両親は特に俺を溺愛しています
兄貴は自分でなんでもできます
俺は甘えてきたので両親や兄貴がいないと何もできません
両親は俺に一番厳しくて一番過保護です
859 名前:名無し[]
弟落ち着け。兄貴心配なら悩み聞いてやれ。喰われねえよ。
882 名前:名無し[]
兄貴に悩み事があるのかメールしてみたら?
つか夜中に廊下に座ってるとか明らかに悩んでるだろ
もしかしたらカニバとかじゃないことかも分からんし
944 名前:投稿者本人[]
おk結構落ち着いた、よし
とにかく兄貴が心配です。
俺がスレ立てたのが日にち変わる前だから、かなり廊下に居たと思う。
何故かというとうちのドアは開閉のガチャ音が大きいから、ドア開けるなりしたらまず気付くんだ。
壁も薄くてパソコンの音が聞こえるくらい。
兄貴が気になる。部屋に行くのは怖いからメールしてみます
942 名前:名無し[]
兄だ
何もしないからオレの部屋に来い
960 名前:名無し[]
>>942
おい...
992 名前:名無し[]
1000なら平和解決
995 名前:名無し[]
1000なら弟は助かる
996 名前:名無し[]
1000なら釣り宣言
991 名前:名無し[]
ノノノノノ
( ○○)
(||||) <蟹らぁぶ
1000 名前:名無し[sage]
>>990
うぞ?
=================
1 名前:名無し[]
立てた、反省はしない。
25 名前:名無し[]
>>1はメールもうしたのかな...
40 名前:投稿者本人[]
びっくりした、いつのまに1000に...
「何で廊下にすわってたん?(^-^;)
悩みあるなら話せよ~(^0^)v」
と兄貴に送りました。
顔文字は絵文字に変換して下さい。
48 名前:名無し[]
>>40
よくやった
56 名前:名無し[sage]
>>40
GJ
明るい感じでいいな
49 名前:名無し[]
>>1来たww
返信まだかなー
118 名前:投稿者本人[]
「なんでもね~よ(^0^)v気にすんな!
つ~か・・さっさと寝ろ!(^-^)」
だって...なんでもなくないだろ
顔文字は絵文字に変換して下さい。
どうしよう?返信遅かったし心配
143 名前:名無し[]
「なんでもね~よ(^0^)v気にすんな!(疑われてるな...早めに行動に移さないと)
つ~か・・さっさと寝ろ!(^-^)(さすがに起きてる間じゃ騒がれるからな、ククッ」
147 名前:名無し[]
>>118
食い下がったほうがいいんじゃまいか?
ここであきらめたらまたカーニバル再開ですよ?
127 名前:名無し[]
前スレ>>1はトリップつけた方がいんじゃね?
155 名前: 投稿者本人◆IJpJI61ptw []
とりあえず鳥つけます
どんな返信が良いのか分からない
鍵は今かけました
206 名前:名無し[]
何か悩み事あるの?
お腹空いてると嫌な方に考えちゃうから、何か食べて気持ちを落ち着けるといいよ。
何か食べたいものある?
170 名前:名無し[]
>>155
普通の返信が無難
174 名前:名無し[sage]
>>155
思考力が鈍るから一旦寝たほうがいい
175 名前:投稿者本人[]
あ
179 名前:名無し[]
>>175
なに!?
181 名前:名無し[]
>>175
どうした!
194 名前:名無し[]
>>175
???
195 名前:名無し[sage]
>>175
!!!!!!!
250 名前:名無し[]
175はトリが外れてるから何か操作ミスして取りあえずあって入力したんじゃね?
とマジレス
244 名前:投稿者本人[]
兄貴に部屋に来てくれって言われたからいってきます
257 名前:名無し[]
死亡フラグたったな
267 名前:名無し[]
>>244
つ い き た か
282 名前:名無し[]
いいのか1、行くのか?!
283 名前:名無し[]
あばばばばばばば
304 名前:名無し[]
弟終了
370 名前:名無し[]
10分経過
390 名前:名無し[]
15分経過
これってかなり話し込んでるよな?
一戦あってもおかしくない時間だぞ?
398 名前:名無し[]
トリが外れた理由っつか
「あ」だけの発言があったときに本当は兄が来てて、携帯奪われたとか...
以降兄の弟騙り発言とか...
410 名前:名無し[]
>>398
ぎゃああああああああああああああああああ
432 名前:名無し[]
鍵かかってたのに?
444 名前:名無し[]
家の内の鍵は
火事なんかあったとき起こせないと困るから
10円玉とかで開けられるものが多い
479 名前:名無し[]
長い・・・・長すぎるぞ!
485 名前:名無し[]
30分
もう駄目かもわからんね
509 名前:名無し[]
熱くてたまらない
俺喰われた方がいいのかな
兄が悲しい
あ
>>1の発言自体がホラーだな
493 名前:名無し[]
1が精神病なんて事はないよな?w
はは
513 名前:名無し[]
帰ってこないw
523 名前:名無し[]
このままスレが落ちたら後味悪いな
556 名前:名無し[]
てかもう40分たってるwww
朝のニュースの悪寒・・・
596 名前:投稿者本人[]
異常者だ
609 名前:名無し[]
きやがった!
614 名前:名無し[sage]
キタ――(゚∀゚)――!!
617 名前:名無し[]
おおお????おお!!!
625 名前:投稿者本人[]
解剖される血がいたいです
兄は異常です
寒い
631 名前:名無し[]
>>1ほんと無事でよかった(´;ω;)
647 名前:名無し[]
>>631
お前の目は節穴か?
658 名前:名無し[]
>>655
トリップをつけろ
意味がふめいだ
655 名前:投稿者本人[]
風が強かったんですね
ゆいさんは大袈裟じゃ内です兄は異常者です
頭がいたくてお腹が白かった
寒いです
661 名前:名無し[]
>>655
抽象的過ぎるwwwwww
690 名前:名無し[]
だんだん>>1が狂ってまいりました
693 名前:名無し[]
ゆいさんってYさんのことか
845 名前:名無し[]
ゆいさん=にいさんの打ち間違いじゃねーの?
5(な)の下8(や)だし。
その辺のミスがリアルで怖い
696 名前:名無し[]
なにがなんだかまったく分からないんだが・・・・
710 名前: 投稿者本人◆IJpJI61ptw []
すみません友人の家に行きます
家は兄がいますね
兄には解剖願望がありました、おれの肉は白かったかったです
血が出るのは遅くて急いで外に出ました。
肩は平気です
723 名前:名無し[]
>>710
洒落になんねーよw
730 名前:名無し[]
>>710
早く続き書かなきゃ皆の興奮でスレが埋まっちまうよ?
740 名前:名無し[]
あるぇ...ここオカルト板じゃないよ...な...?
748 名前:名無し[]
今北
が、今は大変か?
756 名前:投稿者本人[]
あれは兄貴じゃありません。
おれは映画の主人公じゃありません
友人の家につけば夢は覚めます。
さむいですね
766 名前:名無し[]
>>756
???????
どういうことだ?
773 名前:名無し[]
>>756
寝言か!!
796 名前:名無し[]
追いついた
さて、そろそろ釣りあげてもらおうか
847 名前:投稿者本人[]
兄は内蔵が一番うまいと思っているそうです。
カニバリズムであると言われました。
昔から俺は内蔵を見たかったらしく肩を押されて、腹に何か針金のような痛みがしたので腹を見たら脂肪が白くて驚いて逃げました。
とにかく家は兄がいますので近くの友達の家にいきます。
866 名前:名無し[]
内臓がこんにちはしてるまま行ったら友人ビックリしちゃうよ?
885 名前:名無し[]
何故親ではなく友の元へ・・・?
887 名前:名無し[]
母「泊まりはアカン」
884 名前:投稿者本人[]
眠い人ごめんなさい寝てくださいごめんなさい
慌てましたが血はまだ出ますが大した事はないですすみません
910 名前:名無し[]
まだ逃げてないみたいだけど、お兄さんも近くにいるんじゃないの?
917 名前:名無し[]
>>910
ヒント:仮面ライダーの悪役
927 名前:名無し[]
>>917なるほど、待ってくれてるんだw
928 名前:名無し[]
俺だったら猟奇的な兄貴がいるより、こんな時間に友人から腹から白い肉出してやって来る方が恐ろしいわ
935 名前:名無し[]
俺はこのスレ立てたこと反省するおやすみ
950 名前:名無し[]
>1
>935
時というのは非情
人をこんなにも変えるwwwwwwwwwwwwwww
972 名前:名無し[]
風強い中腹から血出しながら携帯うってる>>1に萌
999 名前: 投稿者本人◆IJpJI61ptw []
ん~、異常者だの前に釣り宣言した方が良かったなwスマン
とりあえずカニバリズムなのは俺だ。朝まで付き合ってくれてありがとよお前ら
携帯で適当に立てて即席で話作ったからヘタクソですまんw
1000 名前:名無し[]
>>1000なら>>1の一人勝ち
100かいだてのいえ
この世でいちばん大事な「カネ」の話
イサルキ
先程ようやく膨大な洒落怖過去ログをざっと目を通せたのですが、今回書きたいのは、その中の「ヒサルキ」の話のことについてです。
自分は消防時代兵庫県に住んでいました。その頃通っていた学校ではウサギ4匹とセキセイインコ3匹を飼っておりました。両方とも後者の隣に設置した、「飼育小屋」に飼われており、当時2年生だった我々は休み時間になる毎に押しかけました。たまに鉢合わせた上級生の飼育係が小屋で彼らに餌をやる姿を見て、上級生になって自分たちがその行為を行うことを夢想し憧れとりました。
その後ウサギは学校開校以来初の子どもをもうけ、4匹の新しい仲間が加わった飼育小屋の周辺は、まさに昭和の街頭テレビに群がる群衆の如き盛況でした。
その数日後、突然インコが謎の死を遂げました。本当の原因を先生方が教えてくれなかったため、自分からはその発見の状態が不審であったということ以外は確信を持って伝えられません。彼らの発見された状態なのですが、飼育小屋の中央に高めの枯れ木がインコ用に植わっておりまして、その丸裸の木に一匹ずつ首にナイロンの紐を巻きつけゆらゆらゆれている状態だったのです。丁度人間が首吊りした状態と酷似しておりました。
ここから明らかに人為的なものであると考えられるのですが、それにしてもおかしいのが犯人の飼育小屋に入った形跡がまったくないことでした。
かかっていた2つの南京錠や網にはどこにも傷つけられた場所はありませんでしたし、周辺の地面は硬く、さらにこの飼育小屋はウサギ逃走対策のために底のコンクリートは地面に深く埋まっていたので穴を掘って入れたはずは無く、実際掘った跡等まったく確認できませんでした(ここまで確認したところで、我々は教員らに教室へ強制送還されてしまいました)。鍵は職員室で常に教頭先生が保管されているため、当然外部の者が手に入れることは出来ません。
その時横で
「それを誰がやったか朝見ていた」
と発言した子がいたのです。
皆は彼にいっせいに注目し、教員らはその子を職員室へ連れてきました。我々が自習の間、恐らく話を聞いていたのだと思います。ただ、彼は同じ学年だったのですがあまり教員生徒から信頼厚いという訳でなかったため、
「あいつんち貧乏やから(理由になっていないw)あれは注目浴びたかっただけだ」
と周囲は興奮して話しておりました。自分は貧乏だからというより、単に彼が少し知恵遅れの気があると感じていたため、この意見は自分の中で無効としておりました。
そして、担任の教員は教室に入るなり、今回の事件は
「偶然飛んでいるインコが首に紐を引っ掛けてしまったため死んでしまった」
というワクテカしていた我々にハァ?と思わせる超理論を平気でぶちまけ、事件は強制的に収束へと向かうかに思えました。
ところが事件はウサギチルドレンの死でまた盛り上がります。
今度は1匹が紐で吊り上げられ、残りは部屋の穴の隅っこにプレスしたかのように押し込められている状態でまたも一同騒然としました。親ウサギはそれを横目に人参やレタスを食み、一同は一種異様な空気に飲まれました。現場状況は以前のインコ事件と同じでありました。
その中、後ろであの彼が大声をあげて言ったのです。
「ボクは今回もみました。本当に見ました。」
と集まった生徒、教職員に向かって言ったのです。
その時です。自分があくまでそう感じただけなのかもしれないのですが、集まった生徒、教員全員が文字通り彼を「無視」したのです。普通幾人かは「またこいつ言ってやがる」と冷たい目を向けるはず(実際今までそれがデフォだった)であるのに、そこにいる人間全てが彼の存在自体を「無視」したのです。熱気の中に冷えた空気が混ざり、自分には異様な光景と映りました。
その時初めて自分はその彼という存在に興味を持ち、
「君、本当に見たの?」
と尋ねたのです。すると彼はしっかりこちらを向き、
「うん、僕は見た。真っ黒なんだよ。あの人は、真っ黒だった。」
と返してきました。自分がその人は黒い服を着ていたのかと聞くとどちらか良くわからないと返してきました。普通は黒い服を着ていたのだと解釈するのが多いのに、そうしないのは子ども故かなと感じました。
それでどうしてその時先生に言わなかったのと聞くと、彼がこう言ったんです。
「だってね、それは駄目だよ。だってそうしたらボクいるのがばれちゃうでしょ?イサルキにつかまったら駄目でしょ?」
でしょ?と確認されてもそのような話を聞いたことがないので、自分は返答できませんでした。
その後なんですが、結論から言うと彼をその後みたことはありません。自分の学校で転校する子は必ず全校集会でお別れ会的なスピーチを繰り広げるのですが、その中に彼はいませんでした。
よって、転校していないはずなのですが、その後中学へと進学する際、私学へ行った子らの中にも彼の姿は存在していませんでしたし、公立へ進んだ我々の中にもいませんでした。アルバムの中にも当然存在していませんでした。
自分が疑問に思うのは以下の点です。
まず、どうやって犯人は飼育小屋で犯行に及んだのか。次に、彼がそっとみたものは何か、「イサルキ」とやらであるとなぜ彼は断定したのか。そして「イサルキ」とはいったい何か、なぜ2度目のあの時生徒、教員までが彼を無視したのか、「イサルキ」に見つかったらどう駄目なのか。
まぁ、真相全ては藪の中です。ですがいわゆる「ヒサルキ」のまとめサイトと関連サイトを目にしたことで、急にこの出来事について、そしてあの時の群集の中に混じる薄ら寒い空気を思い出したので、昼日中ではありますが、書かせて頂きました。
長文につき後付けではありますが謝罪させてください。
史上最強の人生戦略マニュアル
今あるガンが消えていく食事
自分は消防時代兵庫県に住んでいました。その頃通っていた学校ではウサギ4匹とセキセイインコ3匹を飼っておりました。両方とも後者の隣に設置した、「飼育小屋」に飼われており、当時2年生だった我々は休み時間になる毎に押しかけました。たまに鉢合わせた上級生の飼育係が小屋で彼らに餌をやる姿を見て、上級生になって自分たちがその行為を行うことを夢想し憧れとりました。
その後ウサギは学校開校以来初の子どもをもうけ、4匹の新しい仲間が加わった飼育小屋の周辺は、まさに昭和の街頭テレビに群がる群衆の如き盛況でした。
その数日後、突然インコが謎の死を遂げました。本当の原因を先生方が教えてくれなかったため、自分からはその発見の状態が不審であったということ以外は確信を持って伝えられません。彼らの発見された状態なのですが、飼育小屋の中央に高めの枯れ木がインコ用に植わっておりまして、その丸裸の木に一匹ずつ首にナイロンの紐を巻きつけゆらゆらゆれている状態だったのです。丁度人間が首吊りした状態と酷似しておりました。
ここから明らかに人為的なものであると考えられるのですが、それにしてもおかしいのが犯人の飼育小屋に入った形跡がまったくないことでした。
かかっていた2つの南京錠や網にはどこにも傷つけられた場所はありませんでしたし、周辺の地面は硬く、さらにこの飼育小屋はウサギ逃走対策のために底のコンクリートは地面に深く埋まっていたので穴を掘って入れたはずは無く、実際掘った跡等まったく確認できませんでした(ここまで確認したところで、我々は教員らに教室へ強制送還されてしまいました)。鍵は職員室で常に教頭先生が保管されているため、当然外部の者が手に入れることは出来ません。
その時横で
「それを誰がやったか朝見ていた」
と発言した子がいたのです。
皆は彼にいっせいに注目し、教員らはその子を職員室へ連れてきました。我々が自習の間、恐らく話を聞いていたのだと思います。ただ、彼は同じ学年だったのですがあまり教員生徒から信頼厚いという訳でなかったため、
「あいつんち貧乏やから(理由になっていないw)あれは注目浴びたかっただけだ」
と周囲は興奮して話しておりました。自分は貧乏だからというより、単に彼が少し知恵遅れの気があると感じていたため、この意見は自分の中で無効としておりました。
そして、担任の教員は教室に入るなり、今回の事件は
「偶然飛んでいるインコが首に紐を引っ掛けてしまったため死んでしまった」
というワクテカしていた我々にハァ?と思わせる超理論を平気でぶちまけ、事件は強制的に収束へと向かうかに思えました。
ところが事件はウサギチルドレンの死でまた盛り上がります。
今度は1匹が紐で吊り上げられ、残りは部屋の穴の隅っこにプレスしたかのように押し込められている状態でまたも一同騒然としました。親ウサギはそれを横目に人参やレタスを食み、一同は一種異様な空気に飲まれました。現場状況は以前のインコ事件と同じでありました。
その中、後ろであの彼が大声をあげて言ったのです。
「ボクは今回もみました。本当に見ました。」
と集まった生徒、教職員に向かって言ったのです。
その時です。自分があくまでそう感じただけなのかもしれないのですが、集まった生徒、教員全員が文字通り彼を「無視」したのです。普通幾人かは「またこいつ言ってやがる」と冷たい目を向けるはず(実際今までそれがデフォだった)であるのに、そこにいる人間全てが彼の存在自体を「無視」したのです。熱気の中に冷えた空気が混ざり、自分には異様な光景と映りました。
その時初めて自分はその彼という存在に興味を持ち、
「君、本当に見たの?」
と尋ねたのです。すると彼はしっかりこちらを向き、
「うん、僕は見た。真っ黒なんだよ。あの人は、真っ黒だった。」
と返してきました。自分がその人は黒い服を着ていたのかと聞くとどちらか良くわからないと返してきました。普通は黒い服を着ていたのだと解釈するのが多いのに、そうしないのは子ども故かなと感じました。
それでどうしてその時先生に言わなかったのと聞くと、彼がこう言ったんです。
「だってね、それは駄目だよ。だってそうしたらボクいるのがばれちゃうでしょ?イサルキにつかまったら駄目でしょ?」
でしょ?と確認されてもそのような話を聞いたことがないので、自分は返答できませんでした。
その後なんですが、結論から言うと彼をその後みたことはありません。自分の学校で転校する子は必ず全校集会でお別れ会的なスピーチを繰り広げるのですが、その中に彼はいませんでした。
よって、転校していないはずなのですが、その後中学へと進学する際、私学へ行った子らの中にも彼の姿は存在していませんでしたし、公立へ進んだ我々の中にもいませんでした。アルバムの中にも当然存在していませんでした。
自分が疑問に思うのは以下の点です。
まず、どうやって犯人は飼育小屋で犯行に及んだのか。次に、彼がそっとみたものは何か、「イサルキ」とやらであるとなぜ彼は断定したのか。そして「イサルキ」とはいったい何か、なぜ2度目のあの時生徒、教員までが彼を無視したのか、「イサルキ」に見つかったらどう駄目なのか。
まぁ、真相全ては藪の中です。ですがいわゆる「ヒサルキ」のまとめサイトと関連サイトを目にしたことで、急にこの出来事について、そしてあの時の群集の中に混じる薄ら寒い空気を思い出したので、昼日中ではありますが、書かせて頂きました。
長文につき後付けではありますが謝罪させてください。
史上最強の人生戦略マニュアル
今あるガンが消えていく食事
リンフォン
183 本当にあった怖い名無し 2006/05/13(土) 13:10:26 ID:d6nOfoGU0
先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。
「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、
「あっ」
と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、
ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。
「何か掘り出し物あった?」
「これ、凄い」
そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、
正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。
今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が
彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/polygon.htm ←正20面体はこれを参考までに
184 RINFONE Ⅱ 2006/05/13(土) 13:20:06 ID:d6nOfoGU0
「何これ?プレミアもん?」
「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」
まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと
しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。
レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。
「すいません、これいくらですか?」
その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。
驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。
「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる?」
そう言うとジイさんは、奥の部屋(おそらく自宅兼)に入っていった。奥さんらしき老女と何か
言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。
「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」
ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。
紙には例の正20面体の絵に「RINFONE(リンフォン)」と書かれており、
それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。
わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。
「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で
包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」
彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。
すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。
185 RINFONE Ⅲ 2006/05/13(土) 13:37:16 ID:d6nOfoGU0
「わっ、すご~い」
「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」
ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。
「すご~い!パズルみたいなもんですね!ユウ(←俺の敬称)もやってみたら」
この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う
玩具をご存知だろうか?カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが
ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを
押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。
もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。
「あの…それでおいくらなんでしょうか?」彼女がおそるおそる聞くと、
「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた
物だし…よし、特別に1万でどうだろう?ネットなんかに出したら好きな人は
数十万でも買うと思うんだけど」
そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。
次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。
187 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/13(土) 13:59:07 ID:nq8M5WDn0
ユウ(←俺の敬称)
189 RINFONE Ⅳ 2006/05/13(土) 14:03:18 ID:d6nOfoGU0
月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。
「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。
仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」
と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。
リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と
足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。
次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。
「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」
と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。
「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの?」
着くなり俺がそう聞くと、
「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」
と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。
「おぉっ、マジ凄くないこれ?仕組みはどうやって出来てんだろ」
「凄いでしょう?ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」
「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」
「それもそうだね」
と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして(←書く必要あるのか?寒かったらスマソ)
その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。
190 RINFONE Ⅴ 2006/05/13(土) 14:05:48 ID:d6nOfoGU0
水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。
「ちゃんと寝たか?その他もろもろ、あ~だこ~だ…」すると
「昨日はちゃんと寝たよ!今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。
そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。
「鷹が出来たよ~!ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない?」
写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。
素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。
もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。
「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな~」と返信し、やがて眠った。
木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。
「ユウくん、さっき電話した?」
「いいや。どうした?」
「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の
雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。
着信見たら、普通(番号表示される)か(非通知)か(公衆)とか出るよね?
でもその着信見たら(彼方(かなた))って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」
「そうか…そっち行ったほうがいいか?」
「いや、今日は電源切って寝る」
「そっか、ま、何かの混線じゃない?あぁ、所でリンフォンどうなった?魚は」
「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」
「うん、楽しみにしてるよ」
204 RINFONE Ⅵ 2006/05/13(土) 14:55:33 ID:d6nOfoGU0
金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。
リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。
「昼にまた変な電話があったって?」
「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に(非通知)だったんで出たの。
それで通話押してみると、(出して)って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」
「やっぱ混線かイタズラかなぁ?明日ド0モ一緒に行ってみる??」
「そうだね、そうしようか」
その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を
完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。
やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。
やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は
彼女の家に泊まる事にした。
嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。
俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。
頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。
「連 れ て っ て よ ぉ ! ! 」
汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、
ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。
205 RINFONE Ⅶ 2006/05/13(土) 14:57:04 ID:d6nOfoGU0
土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。
そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。
市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。
自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、
電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。
日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。
「はい」
「予約したた00ですが」
「開いてます、どうぞ」
玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、
奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。
俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ!」と親の敵でも見たような声で威嚇し、
散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、
「すみませんが、帰って下さい」
と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、
「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。
猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」
俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、
「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。
それがどうかしたのか、と聞くと
「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。
彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、
「あれは何なんですか?呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか?」
おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、
「あれは凝縮された極小サイズの地獄です!!地獄の門です、捨てなさい!!帰りなさい!!」
「あのお金は…」
「入 り ま せ ん ! !」
この時の絶叫したおばさんの顔が、何より怖かった。
207 RINFONE Ⅷ 2006/05/13(土) 14:58:32 ID:d6nOfoGU0
その日彼女の家に帰った俺たちは、
すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、
ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。
数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。
「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、
これを並べ替えるとINFERNO(地 獄)とも読めるんだけど…」
「…ハハハ、まさか偶然偶然」
「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」
「ハハハ…」
俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、
そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。
日本の難点
B型自分の説明書
先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。
「うほっ!意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、
「あっ」
と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、
ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。
「何か掘り出し物あった?」
「これ、凄い」
そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、
正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。
今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が
彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/polygon.htm ←正20面体はこれを参考までに
184 RINFONE Ⅱ 2006/05/13(土) 13:20:06 ID:d6nOfoGU0
「何これ?プレミアもん?」
「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」
まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと
しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。
レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。
「すいません、これいくらですか?」
その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。
驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。
「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる?」
そう言うとジイさんは、奥の部屋(おそらく自宅兼)に入っていった。奥さんらしき老女と何か
言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。
「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」
ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。
紙には例の正20面体の絵に「RINFONE(リンフォン)」と書かれており、
それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。
わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。
「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で
包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」
彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。
すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。
185 RINFONE Ⅲ 2006/05/13(土) 13:37:16 ID:d6nOfoGU0
「わっ、すご~い」
「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」
ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。
「すご~い!パズルみたいなもんですね!ユウ(←俺の敬称)もやってみたら」
この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う
玩具をご存知だろうか?カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが
ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを
押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。
もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。
「あの…それでおいくらなんでしょうか?」彼女がおそるおそる聞くと、
「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた
物だし…よし、特別に1万でどうだろう?ネットなんかに出したら好きな人は
数十万でも買うと思うんだけど」
そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。
次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。
187 本当にあった怖い名無し sage 2006/05/13(土) 13:59:07 ID:nq8M5WDn0
ユウ(←俺の敬称)
189 RINFONE Ⅳ 2006/05/13(土) 14:03:18 ID:d6nOfoGU0
月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。
「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。
仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」
と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。
リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と
足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。
次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。
「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」
と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。
「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの?」
着くなり俺がそう聞くと、
「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」
と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。
「おぉっ、マジ凄くないこれ?仕組みはどうやって出来てんだろ」
「凄いでしょう?ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」
「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」
「それもそうだね」
と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして(←書く必要あるのか?寒かったらスマソ)
その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。
190 RINFONE Ⅴ 2006/05/13(土) 14:05:48 ID:d6nOfoGU0
水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。
「ちゃんと寝たか?その他もろもろ、あ~だこ~だ…」すると
「昨日はちゃんと寝たよ!今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。
そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。
「鷹が出来たよ~!ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない?」
写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。
素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。
もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。
「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな~」と返信し、やがて眠った。
木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。
「ユウくん、さっき電話した?」
「いいや。どうした?」
「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の
雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。
着信見たら、普通(番号表示される)か(非通知)か(公衆)とか出るよね?
でもその着信見たら(彼方(かなた))って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」
「そうか…そっち行ったほうがいいか?」
「いや、今日は電源切って寝る」
「そっか、ま、何かの混線じゃない?あぁ、所でリンフォンどうなった?魚は」
「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」
「うん、楽しみにしてるよ」
204 RINFONE Ⅵ 2006/05/13(土) 14:55:33 ID:d6nOfoGU0
金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。
リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。
「昼にまた変な電話があったって?」
「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に(非通知)だったんで出たの。
それで通話押してみると、(出して)って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」
「やっぱ混線かイタズラかなぁ?明日ド0モ一緒に行ってみる??」
「そうだね、そうしようか」
その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を
完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。
やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。
やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は
彼女の家に泊まる事にした。
嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。
俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。
頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。
「連 れ て っ て よ ぉ ! ! 」
汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、
ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。
205 RINFONE Ⅶ 2006/05/13(土) 14:57:04 ID:d6nOfoGU0
土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。
そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。
市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。
自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、
電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。
日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。
「はい」
「予約したた00ですが」
「開いてます、どうぞ」
玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、
奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。
俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ!」と親の敵でも見たような声で威嚇し、
散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、
「すみませんが、帰って下さい」
と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、
「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。
猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」
俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、
「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。
それがどうかしたのか、と聞くと
「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。
彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、
「あれは何なんですか?呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか?」
おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、
「あれは凝縮された極小サイズの地獄です!!地獄の門です、捨てなさい!!帰りなさい!!」
「あのお金は…」
「入 り ま せ ん ! !」
この時の絶叫したおばさんの顔が、何より怖かった。
207 RINFONE Ⅷ 2006/05/13(土) 14:58:32 ID:d6nOfoGU0
その日彼女の家に帰った俺たちは、
すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、
ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。
数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。
「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、
これを並べ替えるとINFERNO(地 獄)とも読めるんだけど…」
「…ハハハ、まさか偶然偶然」
「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」
「ハハハ…」
俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、
そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。
日本の難点
B型自分の説明書
聖域
840 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:04
よそからのコピペ。私は怖いというよりぞっとした。誰も入ることの出来ない
聖(?)域が今だ日本に残ってるかも?と考えるだけでワクワクする。
多分筆者と息子はデムパだけど。
禁断の田代峠奥
高橋コウ(山梨県)の手記
◎タブーの山への挑戦
私の住んでいる山形県最上町は、宮城秋田両県の県境に近い場所で、奥羽
山脈のほぼ真ん中に位置している海抜二、三百米の山里です。見渡す限りの
険しい山々と、深い渓谷に囲まれていて、すぐ近くには広い傾斜の続く高原が
眺められます。名だたる豪雪地としても有名ですが、陽春の候ともなりますと
、どこを歩いてもぜんまい、わらび、山うどなどの山菜が豊富に採取されます。
私は山菜取りが好きで、人様から名人級などとおだてられるくらいに、質がよ
くて太いぜんまいやわらびを探すのが得意なのです。
長い間の経験と、好きな道だからこその工夫などが原因だと思います。ところ
が、附近の連山をくまなく歩き回っていて山のベテランと自他共に許す私も、あ
る特定の区域だけは足を入れたことがないのです。
841 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:07
それは、山形宮城両県境にまたがる田代峠から、更に入った山奥の附近
です。地形がきわめて複雑なこと以外には、何の変哲もなくて、深い谷が
多く湿地が続いている山地ですが、地元の人々は古来から、この地域に
行った者は、再び戻ってこないとか、運よく帰れても発狂してしまったり、
突発的事故死が起きると伝えられています。地獄の山との別名もあって、
山登りはもちろん、山菜取りの人も恐れて近寄らないくらいタブーの山で
もあります。
太平洋戦争の末期に日本内地を移動中の旧海軍双発飛行機一機が、
地元住民の誰もが視認している中で、田代峠奥地の上空で急に飛行中
の機体が空中爆発して墜落した事件がありました。捜索に出向いた現
職警察官と数名の消防団員達は、地元古老の制止を振り切って入山し
たまま、杳として消息を絶ち、更に救援に赴いた少数の海軍兵士さえ、
行方不明になってしまいました。
数年前の冬です。今度は陸上自衛隊のヘリコプター機が訓練飛行中
に、田代峠奥地と推定される場所で、危険緊急電報を打電したきりで、
不明になったことがありました。空中からの捜索は行われましたが、近
代装備を誇る大勢の自衛隊員が来ましたのに、なぜか現場と覚しい所
までは直行せずに、何も回収しないで帰ってしまったのです。私ならず
とも、そこに何かあるはずだと思います。しかし、昭和五十年代のご時
世に、迷信や非科学的な現象が存在するはずがありません。
842 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:09
ようし、誰もが嫌がって行かないなら、山男ではないが山女の名にかけて
私が行ってやろう。そして、どんな物があるのか、いかなることが起きるの
かを、私自身のこの目で確かめてやりたいと決心しました。五十歳をすぎ
た私には、異常な決意だったのですが、独身で気楽な会社勤めの上の息
子に相談しますと、
「お母さん、それだけは止めたほうがよいと思うよ。何百年も人間が入っ
ていない場所だから、ぜんまいのすごいのがあるだろう。だが、禁制を破
って入り、あとで気ちがいになったり、早死してはつまらないからなあ」
と、てんで乗ってこないのです。そう言われるほど闘志が湧き上がる私
は、
「おやっ、今どきの若い者にしては、珍しい縁起かつぎだわねえ。そんな
ら、私一人で這ってでも行って来ますよ」
そう宣言しますと、仕方なさそうに、
「しようがないなあ。それでは、田代峠の近くまでは車で案内するよ。だ
けど、近づいて眺めるだけ。それ以上は山に入らない約束をすれば一緒
に行ってもよいよ」
しぶしぶの返事でした。
843 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:10
◎不思議な洞窟の老婆
息子は休暇をもらい、長年の教員生活から解放されて気楽な恩給暮ら
しの私との二人は、昨年五月十日の晴れた日に、宿願の田代峠に向か
いました。山と高原のだだっ広い私の町は家から峠まで二十粁(キロメー
トル)以上もあるのです。未舗装のでこぼこ道を車にゆられて行きますと
峠より相当離れている手前に、屋敷台と称する数軒の小落がありました。
車はそれ以上進めません。
駐車させてほしいと、一軒の家を訪れました。わらぶきの屋根と、手造
りの荒い柱が目立っていて、電灯もありません。黒ずんだランプが印象
的で、現代では想像もつかないくらいに、古風なたたずまいでした。この
辺では、他家の人間と会うことが珍しいらしくて、底抜けの善意を示して
くれましたが、田代峠から奥の山の地理を尋ねますと、上機嫌だったこ
の家の主は、急に険しい顔つきになって、
「お前さん方よ。わしらのような山歩き商売の者でさえ、峠から向かい
側には足を入れないのだ。止めた方がよいと思う。一歩でも踏み込むと、
得体の知れないものがあって、必ず災難が振りかかってくる。わしが知
っているだけで、何人かが命を落とした。あそこだけは止めなさい」
こう言って、山菜取りには予備の食糧がいるだろうと、小動物のくん製
肉をたくさん持たせてくれました。
844 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:12
峠まで歩きましたが、八粁足らずの道程だと思っていましたのに、背丈
ほどもある熊笹をかき分けるのに手間どって、予想外に時間を費やして
しまい、日の長い五月の一日も暮れようとしていました。山のベテランと
もなると、用意のテントも持参していますし、野宿は平ちゃらです。さすが
に人跡未踏のこのあたりでは、見たこともない超良質のぜんまいがそこ
ら中にあって、うなっていました。
今晩は泊まり、明日は一日中かけて、山菜を集めれば、運び切れない
ほどのえらい数量のぜんまいを確保できそうだ。二人で採れば六十キロ
は超すに違いない。乾燥しても六キロは出ると計算しました。キロ当たり
一万ですから、六万円以上になりそうだと、われながらみみっちい計算を
していました。
突然、私達の目の前に老婆が現れました。初夏の日暮れの逆光線を
浴びて、音もなく姿を見せたとき、私と息子はぎょっとしたのです。乱れた
髪としわだらけの顔はよいとしても、ぼろ切れなのか南京袋をほごしたも
のなのか、衣裳めいたのを身にまとって、帯の代わりに蔦を使っていま
す。どうしてもこの世の人とは思えない形相でした。地底から涌き出るよ
うな声をしぼって、何やら尋ねているのです。私は山の衆と言われている
独特の〝またぎ〟の言葉も知ってますが、それとも違うようでした。判ず
ると、お前さん方はどこに行くつもりなのか。峠から向こうには行っては
いけない。今晩はおそいから自分の住処に泊まっていけ。そんな意味で
した。
845 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:13
案内された住処というのは、山の中腹に掘った洞窟でした。家財道具ら
しいものは何もないのです。洞窟内の地べたに炉を作っていて、手製ら
しい土鍋の中には、とうもろこしと、何ともわからない肉片の塩じるでした。
鍋ごと食えとのことでしたが、盛り付ける茶碗や皿がなかったのです。
水のしずくがしたたり落ち、がらんとした洞窟は、松やにの灯に黒ずんだ
岩肌が不気味に光っていて、休むどころではありません。老婆の姿をし
げしげと眺める毎に、原始的な服装と動作のテンポが常人と違っていて
、なぜこんな山奥に独りで生きているのか、分からなくなってくるのでした
。言っていることは、半分ほど理解されましたが、
「お前さん方は、翌朝になったら、峠から戻ってくれ。一歩でも入ったら
、どんな災難が降ってくるかも知れない。うちの旦那は、あそこに出掛け
たきり戻って来ないし、最近では、地図作りのお役人さんと営林署の人
が、止めるのも聞かずに行って、次の日には死体となって烏や鷹の餌に
なってしまった。悪いことは決して言わないから、必ず実行してくれや」
との意味でした。予想通り、普通の人間が現場に近寄ると、なにかの
理由によって、不幸な事態になるらしいことは、彼女の言によっても了承
できるのでした。でも、その正体を突きとめたい気持ちも十分にありまし
た。
846 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:14
◎空中に体が舞上って
次の日の朝早く、帰る振りをして、お婆さんに謝して洞窟を出た二人は、
少しばかり戻ってから、問題の場所を確かめようと話し合いました。人工
衛星のとび交うご時世に、婆さんの言うような馬鹿なことがあってたまる
かいとの息子の提案に、好奇心きわめて旺盛な私が一も二もなく賛成し
たからです。
ひどい道中になりました。ばら科の植物と強じんなつるの多い茎がから
み付き、足を取られ大変な難行軍になりました。一歩一歩が汗だくにな
り、必死の歩行なのです。二粁ほども進んだと思います。参ってしまうな
あと奥山に進んだのを後悔し始めましたが、今更引き返すことはできま
せん。
「お母さん、前の方が変な色に変わってきたよ」
息子は、ばらとの闘いの苦しい道程が終わりそうになった時、私に問い
かけました。私自身も先刻から、数百米ほども前方に淡い青のまじって
いる緑色のガスか霧に似たものが突然に発生して次第に大きくなり、こ
ちらの方角に進んでくる感じを気にしていたのです。長い期間山歩きを
過ごしてきた私には、このような色彩のガスを経験したこともありません
し、発生する場所と湧き上がり広がる工合も、常識では判断できない現
象でした。この時刻と現在の天候状態では、ガス、霧ともに湧くはずがな
いのです。
847 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:15
これが田代峠の奥に存在すると言われている不明の正体なのかと、さす
がにぎょっとして足を停めようとしましたが、自分の意志とは正反対に、
足の方で動きをとめてくれません。私より数歩だけ前を進んでいた息子
も同じ思いだったそうです。ガスはますます濃くなって、私達の方に向
かって輪を広げてきて、私達は見えない引力にずるずると引き込まれて
いくのでした。
前を歩いていた息子が、真青な顔を私に向けて叫びました。「お母さん。
これ」山歩き用に使っていて、私が息子に持たせておいた大型の携帯用
羅針盤を指差していました。あとは恐怖で言葉が出ないらしいのです。必
ず北を示していなければならない指針が、無暗にぐるぐる回るだけで、不
安定な針先はどこを差しているのか見当がつきません。そんな信じられ
ないことがと、羅針盤を水平に持ち直しても、同様に針は固定せずに大
きく回ったり鋭く振れ動いて、決まった所を差さないのです。不安定な振
れがおさまると、前方の方角に固定してしてしまいました。初夏の太陽の
方向と言えば、東か南です。磁石の北に向くべき針が、東南に。あり得
べからざる事態に仰天してしまいました。そして、指針に向かって私達
の身体までが、吸い込まれるように動かされていることに気付きました。
848 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:16
あっと言う間に延びてきた緑の気体が、私達を包んだようでした。くんく
ん鼻を鳴らして嗅いだ私は、ガスか煙霧に似たこと気体は酸素と窒素か
らなる空気でなくて、説明のしようもない別の成分の気体ではなかろうか
と直感しました。緑のガスを大きく吸い込みますと、すうーっと肺の中ま
でしみる快いものを覚えました。
と、同時に、急に身体が軽くなりました。普通に歩いたつもりだったの
ですが、足を踏み出した瞬間に、ふあふあした自分の身体は二米も高く
とび上がった感じで、そのまま十米ぐらい前方に音もなく降りる感じでし
た。映画のスローモーションフィルムと同じような動作だと思い、突然に
地球の引力がなくなってしまったのでは、いやあるにしても何分の一か
に減ってしまっているのです。
849 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:16
私だけではありません。突然の変化で、前を進む息子は恐怖におびえ
た顔を、間の抜けたスローモーション動作を示しながら振り返って見せ
ているのです。第二歩を空中に躍らせた時、高い空を見上げました。空
は青色に決まっていますし、数秒前には間違いなく青だったはずなのに、
紫に変わっていました。ただの紫ではありません。抜けるように濃くすき
通って眺められる紫の色でした。そんな馬鹿な話ってあるものですか、
そう感じました。次には、ふんわり降りる際に、地上に目をやったのです
が、たった今まで苦闘したばら科植物と蔦が消えていて、砂地になって
いるのです。しかも、この地方で見る土砂でなくて、何時か九州の海岸
に遊んだ時に手につかんだ砂に似ています。まばゆく輝く水晶とも思わ
れる石英がまじっているなあと思いました。山の中に海浜の波打ち際に
見られる砂があるとは、私は混乱してしまいました。
850 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:18
◎UFOの基地か?
もう一つの奇怪な現象に、はっとしました。ガスを通して見える五百米
ぐらいの先の小高い山の中腹が、がらん洞の洞窟らしい穴になってい
て、その穴に向かって風が吹いているのです。附近の気体の流れが、
その穴に対して集中しているみたいでした。つまり、直径一粁もありそう
な得体の知れない砂地の真上を、穴を中心点とした場所へ、四方八方
かたのかなり強い風が吹いているようだったのです。
木や葉は全く生えていません。緑のガスが一面にただよっている外に、
近づいて分ったのですが、小高い山と覚しい露出している山肌は緑色の
泡で包まれていたのを発見しました。しゃぼん玉遊びをするときや石鹸
から出る泡と同じような泡ですが、なぜか緑色の小粒の泡です。かなり
強い風があるのに、地面に着いて離れないでいるのです。どこから何の
ためにと、私の頭は狂いそうになってしまいました。地球上の動植物で、
こんな泡を出すものは聞いたことがありませんし、気象学の方面でも見
聞きしていません。
851 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:20
大洞窟に近づいた私が、右手で地面に吸いついている泡を握った時に、
納豆のような粘っこいものがからんで消えずに残り、手の平は真赤にな
りました。緑から朱に変わったことと、熱い感じだったのを記憶しています。
この小区域だけは地球上にありながら、別の未知の天体のようになって
いるらしいことと、緑色に光っている泡自体が、確かに生きているのを確
認したように思われたことです。
大洞窟に吸い込まれるように入った私達は、がらんどうではなくて、雑
多なものが天井や岩肌にぺたぺたと張り付けられているのに気付き、何
故か鉄片を吸いつける磁石のような働きをする内部の岩壁に驚きました。
二十米もあろう高い天井に、にぶく光る物体を見つけ、取ろうとしてジャン
プしました。ここは引力が極端に弱くなっているせいか、私でさえも楽に
とび上がれるのです。緩慢な動作でしたが、身体がふあーっと空中に躍
り、難なく届きました。
縦横十糎(センチ)のも足りない銅合金の板でしたが手にして読むと、
確かに「金星発動機五二型昭和十九年製三菱航空機株式会社」と刻み
込まれていた記憶があります。後になってから、旧海軍に在籍したこと
のある方にたずねますと、中型の陸上攻撃機とか称する飛行機用エン
ジンの名称板だと教えてくれました。そうしますと、戦争中にこの附近で
不明になった海軍機のものになります
852 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:21
でも、大きな図体のジュラルミンや鉄片と人間の姿が見えなかったのは
何故だろうかと疑えるのです。地面に散らばっていたものも、銅製品で
あるまいかと思われる物体が多くありました。鉄やアルミ合金などは溶け
てしまい、銅だけが残されていた感じでした。その外には、何百年か以前
のものらしい百姓民具のうち、銅製品の鍋や萓合羽の支え具らしいのも
散らばってました。
タイムマシンの世界に踏み込んだ思いで、私は息子へ目で合図して、
いわくありげな洞窟から逃げようとしました。口は利けなくなっていました。
強い風力に抵抗して脱出するのは相当の苦痛でした。洞窟から出た途
端に小高い山のいただきあたりから、白昼ですが写真のフラッシュより
も強烈な光線を浴びた感じでしたが、目がくらんで倒れたように思います。
これも後で聞いたのですが、息子は一遍は倒れたけれども再び起き上
がって、夢遊病者のように前の道を歩いて帰ったようだった、と言ってい
ます。そのへんは、はっきり分からないのですが、フラッシュに似た光は、
白くはなくて緑色の光線だったと断言できるのです。
853 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:22
何時間過ぎたのか分かりませんでしたが、ふと、目を覚ましますと、私と
息子の二人は、前に申し上げました老婆の住む洞窟の前に倒れていた
のです。起き上がった私達は、ほら穴に入ってみますと、人影はおろか
確かにあった諸道具は、何一つなく姿を消しているのです。そして炉端だ
った土面から泡が涌き出ていました。例の緑色に輝き光る泡が、生きも
ののようにうごめいているのでした。
私達が四日間も家に戻らなくて、大騒ぎになっていることも知りました。
それから、息子の方は二カ月ばかり安静してから、元の健康体に回復し
ましたが、私は現在でも近くの市にある精神科病院に通っています。先
生から、高空に長時間いたための症状に似ていると診断されましたが、
誰も私の話を信用してくれません。ですが、私だけではなしに息子も奇
怪な体験をしているのです。
854 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:23
私達は、信じられない現象を自分の目で確かめて、あそこの場所はいっ
たいなんだろうかと考えましたが、地球以外の天体からやって来て、少
なくとも何百年の間も、UFOなどの未確認物体を誘導する地球基地では
あるまいか。洞窟に住んでいたお婆さんは、老婆に姿をやつした他天体
からの派遣員だとも信じられるのです。
いくら考えても分からないのが緑色の泡でした。地球人の私達には理
解できなかったのですが、自在に色彩を変化させ、超短波のような電波
を発信して、通信の役目を果たしているとしか想像できません。
田代峠の山地に、複数の人間がこの目で確認しても、誰も本気にして
くれないことを情なく思います。
editor注:田代峠界隈は今でもUFOが目撃される。
イノセント・ゲリラの祝祭
化粧する脳
よそからのコピペ。私は怖いというよりぞっとした。誰も入ることの出来ない
聖(?)域が今だ日本に残ってるかも?と考えるだけでワクワクする。
多分筆者と息子はデムパだけど。
禁断の田代峠奥
高橋コウ(山梨県)の手記
◎タブーの山への挑戦
私の住んでいる山形県最上町は、宮城秋田両県の県境に近い場所で、奥羽
山脈のほぼ真ん中に位置している海抜二、三百米の山里です。見渡す限りの
険しい山々と、深い渓谷に囲まれていて、すぐ近くには広い傾斜の続く高原が
眺められます。名だたる豪雪地としても有名ですが、陽春の候ともなりますと
、どこを歩いてもぜんまい、わらび、山うどなどの山菜が豊富に採取されます。
私は山菜取りが好きで、人様から名人級などとおだてられるくらいに、質がよ
くて太いぜんまいやわらびを探すのが得意なのです。
長い間の経験と、好きな道だからこその工夫などが原因だと思います。ところ
が、附近の連山をくまなく歩き回っていて山のベテランと自他共に許す私も、あ
る特定の区域だけは足を入れたことがないのです。
841 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:07
それは、山形宮城両県境にまたがる田代峠から、更に入った山奥の附近
です。地形がきわめて複雑なこと以外には、何の変哲もなくて、深い谷が
多く湿地が続いている山地ですが、地元の人々は古来から、この地域に
行った者は、再び戻ってこないとか、運よく帰れても発狂してしまったり、
突発的事故死が起きると伝えられています。地獄の山との別名もあって、
山登りはもちろん、山菜取りの人も恐れて近寄らないくらいタブーの山で
もあります。
太平洋戦争の末期に日本内地を移動中の旧海軍双発飛行機一機が、
地元住民の誰もが視認している中で、田代峠奥地の上空で急に飛行中
の機体が空中爆発して墜落した事件がありました。捜索に出向いた現
職警察官と数名の消防団員達は、地元古老の制止を振り切って入山し
たまま、杳として消息を絶ち、更に救援に赴いた少数の海軍兵士さえ、
行方不明になってしまいました。
数年前の冬です。今度は陸上自衛隊のヘリコプター機が訓練飛行中
に、田代峠奥地と推定される場所で、危険緊急電報を打電したきりで、
不明になったことがありました。空中からの捜索は行われましたが、近
代装備を誇る大勢の自衛隊員が来ましたのに、なぜか現場と覚しい所
までは直行せずに、何も回収しないで帰ってしまったのです。私ならず
とも、そこに何かあるはずだと思います。しかし、昭和五十年代のご時
世に、迷信や非科学的な現象が存在するはずがありません。
842 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:09
ようし、誰もが嫌がって行かないなら、山男ではないが山女の名にかけて
私が行ってやろう。そして、どんな物があるのか、いかなることが起きるの
かを、私自身のこの目で確かめてやりたいと決心しました。五十歳をすぎ
た私には、異常な決意だったのですが、独身で気楽な会社勤めの上の息
子に相談しますと、
「お母さん、それだけは止めたほうがよいと思うよ。何百年も人間が入っ
ていない場所だから、ぜんまいのすごいのがあるだろう。だが、禁制を破
って入り、あとで気ちがいになったり、早死してはつまらないからなあ」
と、てんで乗ってこないのです。そう言われるほど闘志が湧き上がる私
は、
「おやっ、今どきの若い者にしては、珍しい縁起かつぎだわねえ。そんな
ら、私一人で這ってでも行って来ますよ」
そう宣言しますと、仕方なさそうに、
「しようがないなあ。それでは、田代峠の近くまでは車で案内するよ。だ
けど、近づいて眺めるだけ。それ以上は山に入らない約束をすれば一緒
に行ってもよいよ」
しぶしぶの返事でした。
843 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:10
◎不思議な洞窟の老婆
息子は休暇をもらい、長年の教員生活から解放されて気楽な恩給暮ら
しの私との二人は、昨年五月十日の晴れた日に、宿願の田代峠に向か
いました。山と高原のだだっ広い私の町は家から峠まで二十粁(キロメー
トル)以上もあるのです。未舗装のでこぼこ道を車にゆられて行きますと
峠より相当離れている手前に、屋敷台と称する数軒の小落がありました。
車はそれ以上進めません。
駐車させてほしいと、一軒の家を訪れました。わらぶきの屋根と、手造
りの荒い柱が目立っていて、電灯もありません。黒ずんだランプが印象
的で、現代では想像もつかないくらいに、古風なたたずまいでした。この
辺では、他家の人間と会うことが珍しいらしくて、底抜けの善意を示して
くれましたが、田代峠から奥の山の地理を尋ねますと、上機嫌だったこ
の家の主は、急に険しい顔つきになって、
「お前さん方よ。わしらのような山歩き商売の者でさえ、峠から向かい
側には足を入れないのだ。止めた方がよいと思う。一歩でも踏み込むと、
得体の知れないものがあって、必ず災難が振りかかってくる。わしが知
っているだけで、何人かが命を落とした。あそこだけは止めなさい」
こう言って、山菜取りには予備の食糧がいるだろうと、小動物のくん製
肉をたくさん持たせてくれました。
844 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:12
峠まで歩きましたが、八粁足らずの道程だと思っていましたのに、背丈
ほどもある熊笹をかき分けるのに手間どって、予想外に時間を費やして
しまい、日の長い五月の一日も暮れようとしていました。山のベテランと
もなると、用意のテントも持参していますし、野宿は平ちゃらです。さすが
に人跡未踏のこのあたりでは、見たこともない超良質のぜんまいがそこ
ら中にあって、うなっていました。
今晩は泊まり、明日は一日中かけて、山菜を集めれば、運び切れない
ほどのえらい数量のぜんまいを確保できそうだ。二人で採れば六十キロ
は超すに違いない。乾燥しても六キロは出ると計算しました。キロ当たり
一万ですから、六万円以上になりそうだと、われながらみみっちい計算を
していました。
突然、私達の目の前に老婆が現れました。初夏の日暮れの逆光線を
浴びて、音もなく姿を見せたとき、私と息子はぎょっとしたのです。乱れた
髪としわだらけの顔はよいとしても、ぼろ切れなのか南京袋をほごしたも
のなのか、衣裳めいたのを身にまとって、帯の代わりに蔦を使っていま
す。どうしてもこの世の人とは思えない形相でした。地底から涌き出るよ
うな声をしぼって、何やら尋ねているのです。私は山の衆と言われている
独特の〝またぎ〟の言葉も知ってますが、それとも違うようでした。判ず
ると、お前さん方はどこに行くつもりなのか。峠から向こうには行っては
いけない。今晩はおそいから自分の住処に泊まっていけ。そんな意味で
した。
845 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:13
案内された住処というのは、山の中腹に掘った洞窟でした。家財道具ら
しいものは何もないのです。洞窟内の地べたに炉を作っていて、手製ら
しい土鍋の中には、とうもろこしと、何ともわからない肉片の塩じるでした。
鍋ごと食えとのことでしたが、盛り付ける茶碗や皿がなかったのです。
水のしずくがしたたり落ち、がらんとした洞窟は、松やにの灯に黒ずんだ
岩肌が不気味に光っていて、休むどころではありません。老婆の姿をし
げしげと眺める毎に、原始的な服装と動作のテンポが常人と違っていて
、なぜこんな山奥に独りで生きているのか、分からなくなってくるのでした
。言っていることは、半分ほど理解されましたが、
「お前さん方は、翌朝になったら、峠から戻ってくれ。一歩でも入ったら
、どんな災難が降ってくるかも知れない。うちの旦那は、あそこに出掛け
たきり戻って来ないし、最近では、地図作りのお役人さんと営林署の人
が、止めるのも聞かずに行って、次の日には死体となって烏や鷹の餌に
なってしまった。悪いことは決して言わないから、必ず実行してくれや」
との意味でした。予想通り、普通の人間が現場に近寄ると、なにかの
理由によって、不幸な事態になるらしいことは、彼女の言によっても了承
できるのでした。でも、その正体を突きとめたい気持ちも十分にありまし
た。
846 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:14
◎空中に体が舞上って
次の日の朝早く、帰る振りをして、お婆さんに謝して洞窟を出た二人は、
少しばかり戻ってから、問題の場所を確かめようと話し合いました。人工
衛星のとび交うご時世に、婆さんの言うような馬鹿なことがあってたまる
かいとの息子の提案に、好奇心きわめて旺盛な私が一も二もなく賛成し
たからです。
ひどい道中になりました。ばら科の植物と強じんなつるの多い茎がから
み付き、足を取られ大変な難行軍になりました。一歩一歩が汗だくにな
り、必死の歩行なのです。二粁ほども進んだと思います。参ってしまうな
あと奥山に進んだのを後悔し始めましたが、今更引き返すことはできま
せん。
「お母さん、前の方が変な色に変わってきたよ」
息子は、ばらとの闘いの苦しい道程が終わりそうになった時、私に問い
かけました。私自身も先刻から、数百米ほども前方に淡い青のまじって
いる緑色のガスか霧に似たものが突然に発生して次第に大きくなり、こ
ちらの方角に進んでくる感じを気にしていたのです。長い期間山歩きを
過ごしてきた私には、このような色彩のガスを経験したこともありません
し、発生する場所と湧き上がり広がる工合も、常識では判断できない現
象でした。この時刻と現在の天候状態では、ガス、霧ともに湧くはずがな
いのです。
847 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:15
これが田代峠の奥に存在すると言われている不明の正体なのかと、さす
がにぎょっとして足を停めようとしましたが、自分の意志とは正反対に、
足の方で動きをとめてくれません。私より数歩だけ前を進んでいた息子
も同じ思いだったそうです。ガスはますます濃くなって、私達の方に向
かって輪を広げてきて、私達は見えない引力にずるずると引き込まれて
いくのでした。
前を歩いていた息子が、真青な顔を私に向けて叫びました。「お母さん。
これ」山歩き用に使っていて、私が息子に持たせておいた大型の携帯用
羅針盤を指差していました。あとは恐怖で言葉が出ないらしいのです。必
ず北を示していなければならない指針が、無暗にぐるぐる回るだけで、不
安定な針先はどこを差しているのか見当がつきません。そんな信じられ
ないことがと、羅針盤を水平に持ち直しても、同様に針は固定せずに大
きく回ったり鋭く振れ動いて、決まった所を差さないのです。不安定な振
れがおさまると、前方の方角に固定してしてしまいました。初夏の太陽の
方向と言えば、東か南です。磁石の北に向くべき針が、東南に。あり得
べからざる事態に仰天してしまいました。そして、指針に向かって私達
の身体までが、吸い込まれるように動かされていることに気付きました。
848 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:16
あっと言う間に延びてきた緑の気体が、私達を包んだようでした。くんく
ん鼻を鳴らして嗅いだ私は、ガスか煙霧に似たこと気体は酸素と窒素か
らなる空気でなくて、説明のしようもない別の成分の気体ではなかろうか
と直感しました。緑のガスを大きく吸い込みますと、すうーっと肺の中ま
でしみる快いものを覚えました。
と、同時に、急に身体が軽くなりました。普通に歩いたつもりだったの
ですが、足を踏み出した瞬間に、ふあふあした自分の身体は二米も高く
とび上がった感じで、そのまま十米ぐらい前方に音もなく降りる感じでし
た。映画のスローモーションフィルムと同じような動作だと思い、突然に
地球の引力がなくなってしまったのでは、いやあるにしても何分の一か
に減ってしまっているのです。
849 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:16
私だけではありません。突然の変化で、前を進む息子は恐怖におびえ
た顔を、間の抜けたスローモーション動作を示しながら振り返って見せ
ているのです。第二歩を空中に躍らせた時、高い空を見上げました。空
は青色に決まっていますし、数秒前には間違いなく青だったはずなのに、
紫に変わっていました。ただの紫ではありません。抜けるように濃くすき
通って眺められる紫の色でした。そんな馬鹿な話ってあるものですか、
そう感じました。次には、ふんわり降りる際に、地上に目をやったのです
が、たった今まで苦闘したばら科植物と蔦が消えていて、砂地になって
いるのです。しかも、この地方で見る土砂でなくて、何時か九州の海岸
に遊んだ時に手につかんだ砂に似ています。まばゆく輝く水晶とも思わ
れる石英がまじっているなあと思いました。山の中に海浜の波打ち際に
見られる砂があるとは、私は混乱してしまいました。
850 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:18
◎UFOの基地か?
もう一つの奇怪な現象に、はっとしました。ガスを通して見える五百米
ぐらいの先の小高い山の中腹が、がらん洞の洞窟らしい穴になってい
て、その穴に向かって風が吹いているのです。附近の気体の流れが、
その穴に対して集中しているみたいでした。つまり、直径一粁もありそう
な得体の知れない砂地の真上を、穴を中心点とした場所へ、四方八方
かたのかなり強い風が吹いているようだったのです。
木や葉は全く生えていません。緑のガスが一面にただよっている外に、
近づいて分ったのですが、小高い山と覚しい露出している山肌は緑色の
泡で包まれていたのを発見しました。しゃぼん玉遊びをするときや石鹸
から出る泡と同じような泡ですが、なぜか緑色の小粒の泡です。かなり
強い風があるのに、地面に着いて離れないでいるのです。どこから何の
ためにと、私の頭は狂いそうになってしまいました。地球上の動植物で、
こんな泡を出すものは聞いたことがありませんし、気象学の方面でも見
聞きしていません。
851 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:20
大洞窟に近づいた私が、右手で地面に吸いついている泡を握った時に、
納豆のような粘っこいものがからんで消えずに残り、手の平は真赤にな
りました。緑から朱に変わったことと、熱い感じだったのを記憶しています。
この小区域だけは地球上にありながら、別の未知の天体のようになって
いるらしいことと、緑色に光っている泡自体が、確かに生きているのを確
認したように思われたことです。
大洞窟に吸い込まれるように入った私達は、がらんどうではなくて、雑
多なものが天井や岩肌にぺたぺたと張り付けられているのに気付き、何
故か鉄片を吸いつける磁石のような働きをする内部の岩壁に驚きました。
二十米もあろう高い天井に、にぶく光る物体を見つけ、取ろうとしてジャン
プしました。ここは引力が極端に弱くなっているせいか、私でさえも楽に
とび上がれるのです。緩慢な動作でしたが、身体がふあーっと空中に躍
り、難なく届きました。
縦横十糎(センチ)のも足りない銅合金の板でしたが手にして読むと、
確かに「金星発動機五二型昭和十九年製三菱航空機株式会社」と刻み
込まれていた記憶があります。後になってから、旧海軍に在籍したこと
のある方にたずねますと、中型の陸上攻撃機とか称する飛行機用エン
ジンの名称板だと教えてくれました。そうしますと、戦争中にこの附近で
不明になった海軍機のものになります
852 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:21
でも、大きな図体のジュラルミンや鉄片と人間の姿が見えなかったのは
何故だろうかと疑えるのです。地面に散らばっていたものも、銅製品で
あるまいかと思われる物体が多くありました。鉄やアルミ合金などは溶け
てしまい、銅だけが残されていた感じでした。その外には、何百年か以前
のものらしい百姓民具のうち、銅製品の鍋や萓合羽の支え具らしいのも
散らばってました。
タイムマシンの世界に踏み込んだ思いで、私は息子へ目で合図して、
いわくありげな洞窟から逃げようとしました。口は利けなくなっていました。
強い風力に抵抗して脱出するのは相当の苦痛でした。洞窟から出た途
端に小高い山のいただきあたりから、白昼ですが写真のフラッシュより
も強烈な光線を浴びた感じでしたが、目がくらんで倒れたように思います。
これも後で聞いたのですが、息子は一遍は倒れたけれども再び起き上
がって、夢遊病者のように前の道を歩いて帰ったようだった、と言ってい
ます。そのへんは、はっきり分からないのですが、フラッシュに似た光は、
白くはなくて緑色の光線だったと断言できるのです。
853 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:22
何時間過ぎたのか分かりませんでしたが、ふと、目を覚ましますと、私と
息子の二人は、前に申し上げました老婆の住む洞窟の前に倒れていた
のです。起き上がった私達は、ほら穴に入ってみますと、人影はおろか
確かにあった諸道具は、何一つなく姿を消しているのです。そして炉端だ
った土面から泡が涌き出ていました。例の緑色に輝き光る泡が、生きも
ののようにうごめいているのでした。
私達が四日間も家に戻らなくて、大騒ぎになっていることも知りました。
それから、息子の方は二カ月ばかり安静してから、元の健康体に回復し
ましたが、私は現在でも近くの市にある精神科病院に通っています。先
生から、高空に長時間いたための症状に似ていると診断されましたが、
誰も私の話を信用してくれません。ですが、私だけではなしに息子も奇
怪な体験をしているのです。
854 名前:長文スマソ 投稿日:02/02/18 07:23
私達は、信じられない現象を自分の目で確かめて、あそこの場所はいっ
たいなんだろうかと考えましたが、地球以外の天体からやって来て、少
なくとも何百年の間も、UFOなどの未確認物体を誘導する地球基地では
あるまいか。洞窟に住んでいたお婆さんは、老婆に姿をやつした他天体
からの派遣員だとも信じられるのです。
いくら考えても分からないのが緑色の泡でした。地球人の私達には理
解できなかったのですが、自在に色彩を変化させ、超短波のような電波
を発信して、通信の役目を果たしているとしか想像できません。
田代峠の山地に、複数の人間がこの目で確認しても、誰も本気にして
くれないことを情なく思います。
editor注:田代峠界隈は今でもUFOが目撃される。
イノセント・ゲリラの祝祭
化粧する脳