ついに「~明し編」が終わり、本格的に終盤にかかってきました。
次回以降は「神楽し編」となり、本当に「卒」で終わるのかが見どころになってきそうです。
今のままではとてもまとめることができない感じがします。
続編があるのか、あるいは・・・
以下ネタバレ
祟明し編は、沙都子に大きな変化が起こった欠片でした。
鉄平の優しさに耐えられなくなった沙都子は、ついに魔女(ラムダデルタ?)と分離、体を魔女に乗っ取られてしまいました。
前々からの予想どおり、本当にラムダデルタ誕生の設定となるのか。
それにしても祟明し編は、祟騙し編で推測されていた説が証明されました。
圭一と鉄平乱闘は幻覚説、鉄平はすでに沙都子に殺されていた説、反転世界なので鉄平は沙都子に虐待されている説、すべて当たっていたことになります。
圭一と鉄平の乱闘は、錫杖の音が鳴っているなど、明らかに他の欠片と違っていたことから、他と違い圭一はL5発症で幻覚を見ているとのことでした。
ただ他の欠片も圭一幻覚説が出ていたため、これに限ったことではないかもしれませんが、錫杖の音、圭一が目が覚めたのは秋という長期療養、生まれ変わったキレイな鉄平を考えると、幻覚説は有力な説となってきました。
ただ実際は、圭一の幻覚というより、沙都子が大石に伝えたイメージを流していたようなので、いわゆるうみねこ方式という邪道を取ったように感じられます。
ひぐらしのなく頃に卒は、全15話といわれていますので、あと4話ということになりますが、とても4話でまとめられるような状況ではなく、次のあらたな章に続くのか、それとも噂されている「うみねこになく頃」の続編へと布石なのか。
今後の気になる点として、圭一が超人すぎるというのがありました。
彼はいつもどんな被害に遭っても必ず生き残っており、記憶の継承を考えると、魔女となった沙都子に対峙できる鍵となりそうです。
他にも、祟編ではレナがすべてを見ており、沙都子が暗躍している記憶がどう継承されるのかが鍵となってきそうです。