ひぐらしのなく頃に卒が始まり、まずは、鬼騙し編の裏側で行われた出来事を、鬼明し編として3話放送されました。
圭一視点で行われた鬼騙し編の裏で、レナがどう動いていたのか。それ以外の人物もどう動いていたのかが描かれていました。
以下ネタバレ
鬼騙し編でなぜ圭一がレナの襲われたのか。その後の梨花、沙都子の死はなぜ起こったのか。
沙都子の暗躍がわかったあたりから色々推測されていましたが、ほぼ予想通りの流れでした。
沙都子がH173をレナに打ちおかしくさせており、レナは沙都子によって操られていたかのように、梨花を絶望へと導きました。
その絶望を感じ、梨花は自害し、沙都子はそれを確認し死でリセットする。
世間でいわれているようなほぼ予想通りの展開で、綿明し編以降もこれで大丈夫か? と思わせる展開が、まさかこのまま予想通りの展開だと、本当にひぐらしのなく頃にを「卒業」してしまうところです。
圭一とレナの対決は圭一の幻覚じゃないかともいわれていましたが、どうやら本当に起こっていたこのようです。いやいや、あれで生きてるのかよとツッコミたくなる描写でしたが、ただの演出だったのでしょうか。
それにしてもツッコミどころは他にもありました。沙都子が、普通に寝ているレナに注射を打ち(起きないのかい)、その注射を近くのゴミ箱へと捨てる。これじゃ気づかれるだろ、特に学校関係者の知恵先生に・・・・・・。
鉄平でさえ改心したのに、レナの父親は相変わらずの堕落かい、ともツッコミたくなりましたが、鉄平に続き、猫騙し編の考察で述べたとおり、リナもキレイになっており、やはり反転が今後も鍵となるようです。
さて、今回は、ネタあかしの話でしたが、やはり気になるのはOPとEDの演出です。
OPで、圭一、レナの順で出て、二人は相反する方向を見ている。これは鬼騙し編の対立構造を表しているようです。
そうなると、次の詩音、魅音の順で出てくるのは、綿騙し編での対立構造ですが、綿騙し編で詩音はあまり目立った描写は見られなかったので、裏でかなり動いてたのが考えられます。詩音はどういう行動をしていたのか、綿明し編が楽しみです。雛見沢の園崎家で始まり、セントルチーア学園で終わる?
それにしてもこの順番、詩音が先、というのに違和感を感じます。
圭一が梨花に操られ、レナが沙都子に操られていたため、詩音は梨花、魅音は沙都子に操られていたことになるのか。気になる順番です。
そのほかOPでは、圭一、レナ、魅音、詩音の大人になった姿で怪しい雰囲気を出している演出は何を表しているのか。もしかしたら、仲間の反転もあるのか。
次のEDです。EDの曲はとても良い曲ですね。何度も聴いてしまうほどです。
それはともかく、EDの演出で気になるのは、それぞれのキャラの立ち位置です。沙都子が左、梨花が右。羽入とエウア。
特に雛見沢分校の子供たちの「ひ」のような形、Ωを逆にしたような形ですが、この形というより、それぞれの立ち位置と各キャラがポーズが、何かを伝えているような気がするのです。
もしかしたら何も意味がないかもしれませんが、一人だけ何のポーズもしていない知恵先生が、実は・・・