鬼明し編が終わり、綿騙し編の裏話である「綿明し編」が始まりました。
鬼明し編同様、業で陰で何が起こっていたのか、その解答編となります。
以下ネタバレ
今回の綿明し編も、特に大きな波乱要因はありませんでした。
当初の予想どおり、沙都子が裏で動いており、魅音を発症させるためにH173を打ったと思われ、魅音は闇へと堕ちました。
それにしても雑な注射器の扱いは、なんかの伏線なのか、それともただの打ったという演出なのか、打った瞬間気づかないいわゆるキングクリムゾン状態なのは、沙都子の能力なのか、それともただのストーリー上の省略なのか、よくわかりません。
梨花を便槽に落としたのはやはり魅音だったわけですが、いくら圭一を助けるための憎き御三家だといえ、あそこまではやりすぎといえる残酷さでした。
同じ御三家の村長の公由への拷問も、目明し編の詩音より酷いといわれるほどです。
一度も雛見沢症候群を発症しなかった清い魅音に、ここまでさせる脚本は、ホント罪と言えるでしょう。
梨花の死を察知できなかった沙都子は、予想どおり魅音のところに行き、梨花がどうなったのかを聞き出そうとします。
どこから出したのかもわからない銃で魅音を撃破。梨花の死を確認すると、友達である魅音をあっさり銃殺。
今まで自分では手を出していなかったのに、ついに自ら手を汚すという悪役っぷり。
鬼明し編と綿明し編を終え、予想どおりの展開で、どうこの話をまとめるのかがポイントとなってきましたが、ここまで堕ちてしまった沙都子をどう落とし前を付けるのか。ラムダデルタが憑りついてた程度では、とても浄化できるものではありません。
次に続く祟明し編では、鉄平と大石(発症したのは猫騙し編)が発症しているので、H173では説明がつかない部分があり、このあたりが沙都子が感知出来なかった予想外のことが起きるのかが鍵となってくる模様です。