ひぐらしのなく頃に業考察 ~郷壊し編~ | 相談屋にゅうのブログ

相談屋にゅうのブログ

政治経済関連の他、憲法、民法など法律をのことを語って行きたいと思います。

ひぐらしのなく頃に業が終わり、当初から噂されていた続編「ひぐらしのなく頃に卒」が発表されました。

とある配信サイトの番組欄に載っていてその噂が広まったわけですが、これがミスだったのか意図的だったのかは定かではなくとも、関係者ははなから知っていたので、そういう情報が漏れていたとしても不思議ではないのでしょう。

 

業考察 鬼騙し編~祟騙し編

業考察~猫騙し編

 

以下ネタバレ

 

 

郷壊し編、沙都子壊し編、沙都子は死編・・・沙都子ワシ編。

色々な解釈があるといわれた郷壊し編ですが、結果どの解釈も当てはまる内容で、特に沙都子ワシ編という、鉄平との絡みをネタで済まし、予想していなかった人が多かったように思われます。

 

前の業考察~猫騙し編で、あらゆる場面での「反転説」がうかがえていたので、鉄平も反転していて、良い鉄平になるのではないかという述べていたとおりでした。

竜騎士氏の性格を知っている人は、鉄平を絶対ネタにしてくるはずだ、と。

原作のひぐらしのなく頃に礼クリア後、お疲れ様会というおまけみたいなのがあるのですが、そこで鉄平が「次は沙都子と仲良くしたい」との描写があり、それが叶ったということになります。

 

郷壊し編で明らかになったのは、沙都子がループする力をフェザリーヌ(的な存在)から授かり、性格がまるでラムダデルタということで、本格的に他作品要素を入れてきてるなとわかります。

直接的でないからといって、どう考えてもあれはフェザリーヌにしか見えませんw

 

沙都子が何回もループしたことで、身近な存在が影響を受けて、それは不可逆的になるとエウアが言ったとおり、鷹野が改心し、雛見沢大災害(滅菌作戦)が起きてない理由が明らかになりました。

特に沙都子が画策していたわけではありませんでしたが、これによりルールX・Y・Zが消滅し、鳥の籠の中にいた梨花が解放されたことになり、沙都子にとっては最悪な聖ルチーア学園へと梨花が行くことになるわけです。

鷹野の代わりに新しいルールを作ると決心した沙都子ですが、これはラムダデルタが鷹野から沙都子に移ったような感じがします。

やはり他作品の宣伝のため、ラムダデルタの誕生の瞬間を描く前触れなのでしょうか。

 

7月から「卒」が始まると言うことですが、ここで本来の解答編として、業の裏側で何が起きていたのかということを描くのかと思いますが、業の後に卒、業卒、反転すると卒業。ひぐらしのなく頃にシリーズが本当の最終回を迎えるとことでしょうか。それとやはり反転というキーワードは間違いなくこの作品の肝となる部分でしょう。

 

業では沙都子が黒幕という悪役に仕立てたわけですが、やはり原作者である竜騎士氏が沙都子を悪ということで終わらせるとは思えません。ラムダデルタに憑りつかれていたとかいうのを持ってきそうですが、鷹野に対しても結局のところ沙都子が何かやったわけではなかったことを考えると、もしかしたらそれほど画策をしていないのかもしれませんね。

沙都子の与り知らぬとこで世の中が悪化していき、沙都子自身ももうコントロールできていないのかもしれません。

 

それにして雛見沢症候群を強制的に起こさせるH173ですが、どういうルートで沙都子に流れたかというのが、通常沙都子が入れる場所にあり、暗号は何回もループして試すというゴリ押しにはさすがにそれはないだろwと思いました。

 

そういえば身近な親族といえば悟志の存在が気になります。

悟志といえば詩音も・・・