こんにちは😀

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本日のテーマは、

『ギャンブル依存の特徴とは?』です。

 

 

 

 

さて、少し前に水原一平氏のニュースで

ギャンブル依存症に世間の注目が集まりましたね。

 

 

 

水原氏がのめり込んだのは

スポーツ賭博でしたが

皆さんは日本のギャンブル事情に

ついてどの程度ご存じでしょうか??

 

 

 

 

 

以下、参考までに日本のギャンブル市場規模

・総売上についてご紹介します。

(端数省略、参考、DKーSIS白書等、2023)

 

パチンコ・スロット:約14.6兆

競馬:約4.4兆

競艇:約2.2兆

競輪:約1.2兆

宝くじ:約0.8兆 などなど

 

 

 

ご覧の通り、日本にはカジノがありませんが

パチンコ・スロットが一番身近かつ市場規模

の大きいギャンブルになっています。

 

 

 

 

近年ではパチンコ・スロットの市場規模は

15兆円を下回り、遊戯人口は700万人

前後と言われていますが

 

最盛期は1995年頃で、

市場規模は30兆円

遊戯人口は3000万人

と言われていました。

 

 

 

 

 

 

また、最近ではインターネットの発達により

いつでもどこでもギャンブルができるように

なりました。

 

 

世界的に見ても、日本はギャンブル大国と言えます🥸

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年度に実施された

依存症に関する調査研究事業『ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査』によれば

 

 

過去1年間にギャンブル等の経験があるのは

男性の45.0%

女性の22.9%

であり、

 

 

スクリーニングテスト(SOGS)で

ギャンブル依存が疑われたのは

男性の3.7%

女性の0.7%

全体の2.2%

であったとされています!

 

 

 

こうした数字を見ると

ギャンブル依存が身近なもの

だと分かると思います。😅

 

 

 

 

 

 

現在、ギャンブル依存症は

医学的に『ギャンブル障害』という

精神疾患の一つとされており、

意志の強さで何とかなるものではなく

専門的な治療が必要とされています。

 

 

 

 

一方で、米国の調査では、

ギャンブル障害の人が自ら治療を

求めたのは7〜12%とされており

本人は、ギャンブル依存であるとの

自覚がなかったり、治療を拒否したりする

ことが多いとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

では、ギャンブルにのめり込みやすい方の特徴には、どのような点があげられるのでしょうか??

 

(一部参考『ギャンブルへの依存とストレス(ストレス科学研究.2018)松下幸生著』)

 

 

 

①性格特徴

現在、性格特徴とギャンブルとの関係には

明確な根拠が示されていません!

 

しかし、❶衝動性、❷生真面目さ、

などが関係しているとの報告はあります。

 

 

❶衝動性との関係では、

ギャンブル障害の人は、

後に得られるより多くの報酬よりも

すぐに得られる報酬を選択しやすい

ことが示唆されています。

 

 

 

❷生真面目さとの関係では、

対人関係を十分に楽しむことが苦手であり

ギャンブルなど、一人で可能な息抜き

重視しやすい点が指摘されています。

 

 

また、単調な生活を繰り返していること

もギャンブル等の刺激を求めることに

つながると言われています。

 

 

 

 

 

 

②遺伝や家庭環境

両親のどちらかが、ギャンブル障害の場合

その子供がギャンブル障害をもつリスクは

ギャンブル障害のない両親を持つ子供の

 3.3倍になると報告されています。

 

 

また、双子の研究によれば、ギャンブル障害の遺伝率は49%という報告もあります。

 

 

 

 

 

 

 

③他の精神疾患があること

ギャンブル障害には、それ以外の

精神疾患の合併が多く

ニコチン依存(60.1%)

アルコール使用障害(57.5%)

の割合が高いとされています。

 

タバコやお酒が好きな方は

注意が必要かもしれません🤔

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

ギャンブル障害の治療は、

精神科を受診後、『認知行動療法』という

心理療法において認知の歪みを修正したり、

(例:次は大勝ちして、これまでの負けを取り戻せる、など)

 

 

ギャンブル依存歴がある人同士が集まって

個人の体験を話し合う『自助グループ』に

参加したりすることが一般的です。

 

 

 

 

 

 

いずれにせよ、早期発見・早期治療が大切に

なりますが、家族や当事者がギャンブルの

問題に気付いてから、相談機関等を利用する

までの期間は『平均5年』と言われています。

 

 

 

 

 

ギャンブル自体は息抜きの一つとして有効

であり、近年は認知症予防の一つとして

注目されていますが、のめり込みすぎない 

よう日頃の自己点検が大切ですね💁‍♂️

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました☺️

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本日のテーマは、

『心理職の年収はどのくらい??』です。

 

 

 

 

まずは、結論からですが、

第一線で働く心理職の平均年収は

『400万弱』程度と考えられます!!

 

 

 

以下、根拠となります。

 

 

 

 

 

今回のテーマに当たり、

私なりに心理職の年収について

調べてみたのですが、明確な根拠が

示されていない報告が数多くありました。

 

 

 

 

 

そこで、今回は

厚生労働省

令和2年度障害者総合福祉推進事業

公認心理師の活動状況等に関する調査

(2021年3月公表)基づき、

そのデータをご紹介していきます。

 

 

 

 

 

現在、公認心理師は心理系の資格の中で

唯一の国家資格です。

 

 

(臨床心理士は、信頼度の高い資格と言われて

いますが、扱いとしては民間資格です。)

 

 

 

 

 

 

本調査は2018年に実施された

第1回公認心理師資格試験の

合格者「27876人」のうち、

 

 

①調査アンケートに協力した方

②心理職として1年以上勤務している方

 の『8990人』が対象者になっています。

 

 

 

また、第1回公認心理師資格試験は、

臨床心理士のほとんどが受験したと

言われており、上記8990人は心理職の

第一線で勤務している方だと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、内容について見ていきましょう!

8990人の年収内訳は、以下のとおりです。

 

 

100万円未満         4.2%

100万円以上200万円未満   8.1%

 

200万円以上300万円未満   16.4% ⭐︎

300万円以上400万円未満   21.3% ⭐️

400万円以上500万円未満   17.7% ⭐︎

500万円以上600万円未満   11.1%

 

700万円以上800万円未満   4.6%

800万円以上900万円未満   2.7%

900万円以上1000万円未満    1.5%

1000万円以上          2.9%

 

 

 

上記のとおり、

一番多かったのは『年収300万以上400万円未満』となりました。

 

 

 

%のバランスを考え、

結論は400万弱としましたが、

これはあくまでアンケートに

協力した方の平均です。

 

 

 

 

 

そのため、個人的には

全体の平均年収はもう少し下がり

350万円を下回る可能性もあると

予想しています😅

 

 

 

 

 

 

なお、国税庁が発表した

「令和3年分民間給与実態統計調査」によれば

日本人の平均年収は『443万円』ですので

単純に比較すればそれを大きく下回ります。

 

 

 

 

 

これは、心理職の雇用形態において、

『常勤』と『非常勤』の割合がおよそ半々

ということも関係していると考えられます。

 

 

 

 

ちなみに、上記調査における

回答者の勤務先は、

 

保健・医療分野 40.2%

福祉分野    23.3%

教育分野    11.0%

産業・労働分野 5.9%

司法・犯罪分野 5.0%

その他(大学・研究所、心理相談室等)

となっていました。

 

 

 

 

 

公認心理師の国家資格化に伴い労働環境や

給与事情の改善が望まれるところですね🥸

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました😌

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さて、本日のテーマは

『 心理カウンセラーは幸せなの?? 』です。

 

 

 

 

 

 

 

始めに、

シンプルな結論のみ記載しますので、

興味を持たれた方は読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心理カウンセラーと

心理カウンセラーではない人

両者の幸福度の違いは

『 さほどない 』

というのが私なりの結論です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、なぜ今回のテーマを思いついたかと言いますと。。。

以前、私が心理学を学んでいることを知った友人から

 

 

「 じゃあ自分や相手の気持ちを操ることができるの?」

「 そうしたら、人生思い通りじゃん。笑」

 

 

と聞かれたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは正確に言えば間違いです。

確かに、心理学の知識を悪用すれば、

多少なりとも他人を洗脳するとか

マインドコントロールに近いことは

できるかもしれません。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、少なくとも臨床心理学は

そうした目的で研究されているものでは

ありませんし、少なくとも私の周りには

悪用するために心理学を学んでいる人は

いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なのは、心理学の知識を活用して

自分や他人の人生をポジティブな方向に

変えていくことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、

心理学の知識を持っていることと

それらをうまく使いこなせるか否かは

別問題となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に、心理学の活用に当たっては、

自分自身や、自分と近しい人物に

なればなるほど、効果的に使うこと

が難しくなると感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つの例として、私が大学院生だった頃の話をご紹介します。

 

 

 

 

ある心理学の教授の方が、講義の中で

「ここ数年、10代の娘とほとんど会話がない。」と寂しそうに話しているときがありました。

 

 

 

 

 

 

私はふと疑問に思い、講義が終わった後に

「先生ほど心理学に詳しい方でも、親子関係はうまくいかないものなんでしょうか。」

と尋ねました。

 

 

 

 

 

今思い返すと意地悪な質問だった

かもしれませんが、当時は純粋な疑問

として湧いたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

その教授の方は、

「他人の家庭であれば、その状況を客観的に捉えてアドバイスすることができても

自分の家族になると、ついつい気持ちが熱くなってしまって心理学を使う余裕が

持てなくなってしまうんだよ。」と話していました。

 

 

 

 

 

 

 

私はなるほどと思いました。

 

いくら心理学に精通していても

自分自身や、身近な人物が相手では

冷静かつ客観的に見ることができなくなり

有効な手段が取れなくなってしまうということです。

 

 

 

 

 

 

 

そのため、心理カウンセラーが

自分の人生で心理学をフル活用し

充実した生活を送っているかというと

「 意外とそうでもない」というのが

個人的な結論です。

 

 

 

 

 

 

 

それに心理学を学んでいる方の中には

自身が、人生の中でつまづきを覚え、

本人なりの生きにくさを感じていたことが

学びのきっかけになっている方も多いと思います。

 

 

 

 

 

つまり、他人の人生の前に

自分自身も色々と悩んでいる

ということですね。

 

 

 

 

 

 

いつの時代も、『 悩みのない人間はいない。』ということでしょうか😅

 

 

 

 

それでも、

心理学を学び、訓練を積むことで

自分の人生もポジティブに変えていく

ことはできると考えているため

今後も勉強を続けていきたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました😌

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さて、本日のテーマは

『 「 聞く」と「 聴く」の違いとは? 』です。

 

 

 

 

 

 

皆さんは「聞く」と「聴く」をどのように使い分けていますか?

 

 

 

 

 

一般的なところで言えば

 

 

 

「人の話を聞く」

「音楽を聴く」などといった使い分けがありますね🥸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、心理学やカウンセリングでは、

「人の話を聴く」というのが

重要視されています。

 

 

 

 

始めに、シンプルな結論のみ記載しますので、

興味を持たれた方は読み進めてください。

 

 

 

 

 

 

臨床心理学的な視点から

『聞く』と『聴く』の違いを説明すると、

 

 

 

 

 

『聞く』は単なる情報の受け取りに留まり、

『聴く』は深い理解や共感を伴うコミュニケーション

 

 として位置づけられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、まず『聞く』についてです。

 

 

 

「聞く」というのは

生理学的な側面が強調され、

耳が音を受け取ることを指しています。

 

 

 

臨床心理学では、単なる「聞く」は、

コミュニケーションや対人関係において深い意味を持ちません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、今回のメインとなる『聴く』は

深い理解や共感を伴う積極的なコミュニケーションを指します。

 

 

 

 

 

特にカウンセラーの「聴く」は、単に相手の話を聴くだけでなく、

その背後にある感情や思考、心の状態を理解することを指します。

 

 

 

 

 

そして、相談者の方は、

話を聴いてもらうことで

自分の感情や思考に気づき

「自己理解」や「自己受容」に繋がって

心の変容や治療的な意味合いをもたらします。

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ「聴く」というのは

非常に難しいものです。

 

 

 

 

 

非言語的な要素にも焦点を当てながら、

相談者のトーン、表情、身体の動きに

注意を払うことで

発言の奥に潜む感情や無意識の部分まで深く理解します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんもカウンセリングの場でなくとも

知人等が真剣に耳を傾けてくれる姿を見て

安心して話すことができたという体験はありませんか??

 

 

 

 

 

 

カウンセラーは聴くことを訓練することで、

相談者にとって安心・安全な空間を提供します。

 

 

 

 

 

ただ、これは訓練を積んでも非常に難しいものだと実感しています。

 

 

 

 

 

 

恥ずかしながら、私が過去に中断となったケースを振り返ると

多くの場合は、この「聴く」というのが不十分だったと感じています😰

 

 

 

 

 

 

人の個性が十人十色であるように、

それぞれの方に適切な聴き方があリます。


 

 

普段の何気ない会話では、

一見相手の話を聴いているようでも

内心では

「次は(自分が)この話をしよう!」と

考えてしまうことが多いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

ときには相手の発言の背景にある感情など

心の状態を考えてみるのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました😌

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さて、本日のテーマは『 最近、笑っていますか? 』です。

 

 

 

。。。怪しい勧誘のようになってしまいましたが、違います。笑

 

 

 

 

 

皆さんは、『 笑う 』ことのメリットを知っていますか??

何となく体に良いと聞いたことはあるかもしれません。

 

 

 

 

 

本日は、笑うことの心理学的・医学的効果についてご説明したいと思います。

 

 

 

 

 

 

まずは、メリットを簡単に列挙します!

もう少し詳細について知りたい方は、下部の続きをご覧ください。

 

 

 

1.ストレス軽減: 笑うことはストレスホルモンの分泌を減少させ、リラックスを促進します。

 

 

2.免疫機能の向上: 笑うことが免疫機能を強化し、疾患に対する抵抗力を高める可能性があります。

 

 

3.痛みの軽減: 笑いはエンドルフィンの放出を増加させ、痛みを一時的に軽減させることができます。

 

 

4.心臓血管系の健康: 笑うことは血圧を一時的に下げ、心臓血管の健康をサポートすることがあります。

 

 

5.幸福感: 笑うことは幸福感を高め、ポジティブな感情を促進します。

 

 

6.創造性と問題解決: 笑いは創造性を高め、新しいアイデアの発想を促進します。

 

 

7.社交性: 笑いは社交的なつながりを強化し、コミュニケーションを円滑にします。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

笑いは不謹慎なものや

不適切なタイミングさえ除けば

基本的にメリットばかりだと思います。

 

 

 

 

驚くべきは、たとえ作り笑いであっても

ある程度効果が得られるという点です🧐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、笑いに興味を持っていただけた方に

1つ1つについて、もう少し説明させていただきます。

 

 

1.ストレス軽減: 笑うことはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減少させ、体内のエンドルフィン(幸福ホルモン)を増加させます。これにより、リラックス感が高まり、ストレスが軽減されます。

 

 

 

2.免疫機能の向上: 笑いによって体内のナチュラルキラー細胞(NK細胞)という免疫細胞が活性化し、病気に対する抵抗力が向上します。これにより、風邪やインフルエンザといった基本的な感染症をはじめ、病気全般から身を守るのに役立ちます。

 

 

 

3.痛みの軽減: 笑いはエンドルフィンの放出を増加させ、痛みを和らげる効果があります。痛みを感じにくくすることで、特に慢性的な痛みの症状を軽減できます。痛みを軽減させる薬としてモルヒネが挙げられますが、エンドルフィンはその数倍の効果が得られるという研究結果もあります。

 

 

 

4.心臓血管の健康: 笑うことは血圧を一時的に下げ、心臓血管の健康をサポートする可能性があります。定期的な笑いは、心臓病や高血圧のリスクを軽減するのに役立つと言われています。

 

 

 

5.幸福感: 笑うことは幸福感を高め、ポジティブな感情を増加させます。笑顔や笑い声は自身と他者に幸福感をもたらすため、日常の生活に喜びと楽しさをもたらします。

 

 

 

6.社交性: 笑いは社交的なつながりを強化します。共通のユーモアやジョークを共有することは、人の心を結びつけ、友情や親密さを促進します。また、コミュニケーションスキルを向上させ、他者との関係を改善します。

 

 

 

7.創造性と問題解決: 笑いは創造性を高め、問題解決能力を向上させることがあります。リラックスした状態で、新しいアイデアや視点を見つけやすくなり、創造的な課題に対処しやすくなります。

 

 

 

 

 

以上、笑うことのメリット詳細でした。

 

 

 

 

 

笑いのメリットは分かったけれども

人生の中で笑顔になれるのは一部だけで

そんな余裕はないと思われるかもしれません。

 

 

 

 

確かに、人は悩みや心配事を抱えていて

笑う余裕のない方は多いかもしれません。

 

 

 

 

私自身も、毎日楽しい気持ちで過ごせているかと聞かれれば、嘘になります。

いずれは辞めるつもりの公務員の仕事を続けているわけですからね。

 

 

 

 

 

それでも、人は笑顔に惹きつけられるものですよね。

 

 

 

幸せな人が笑顔なのか

 

笑顔でいる人が幸せになれるのかは

 

個人的にはどちらでもあると思います。

 

 

 

 

 

 

私は、毎朝鏡の前で、ニコッと歯を見せてから出勤するようにしています。

 

 

まずは、自分自身に笑顔を向けてあげることが幸せの第一歩かもしれませんね😀

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました😌

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さて、本日のテーマは

「公務員(組織)を辞めるということ」です。

 

 

 

 

私はブログのタイトルの通り

早ければ数年以内

遅くとも5年以内に公務員を辞めて

カウンセリングオフィスを設立する予定です。

 

 

 

 

 

公務員を辞めるというと

多くの方は

「安定した仕事なのになぜ」

「もったいない」などと

思うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

私はまだ親しい人たちにしか

公務員を辞める意向を伝えていませんが

賛成してくれる人

反対してくれる人、様々です。

 

 

 

 

 

なかには「バカじゃん!」

とストレートに言ってくれた友人もいます。

酷い🥺笑

 

ですが、私の人生を心配して言ってくれているので悪い気はしません。

 

 

 

 

 

また、賛成してくれた人の中には

「その決断は○○(私の名前)らしいね。」

と言ってくれた人もいます。

 

 

 

 

これは長い付き合いを通して

私の考えを理解してくれているのだと思います😌

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、公務員であることの

メリットとデメリットを振り返りながら

「公務員(組織)を辞めるということ」

を考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

メリット①

安定した生活と世間体の良さ

 

 

 

これは皆さん想像がしやすいと思います。

公務員は高給とまでは言えないものの

平均〜やや上の給料をいただいています。

 

 

 

 

今、私が独立を考えることができているのも

安定した生活が基盤にあるからだと思います。

 

 

 

 

 

特に、心理職というのは薄給の仕事が多く

非常勤と常勤の割合も半々くらいだそうです。

 

↓(心理職の年収については、こちらから)

 

 

 

 

 

 

 

その点、公務員の心理職は安定していますし

「公務員」という肩書きだけでも

社会的な信用が得られやすい面があります。

 

 

 

 

 

 

 

友人や知人から「今の仕事は?」

と聞かれて、公務員だと返答すると

「お〜」とか「いいなー」と言われることは多いです。

 

 

 

 

 

 

 

また、一度公務員になれば

よほどのことを起こさない限り

解雇(クビ)になることはありません。

 

 

 

 

激務の部署を除けば

精神的な余裕を持ちやすい

仕事と言えます🥸

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メリット②

大きな組織に守られている。

 

 

 

公務員には様々ありますが

地方公務員であっても国家公務員であっても

背景にある組織は大きいものです。

 

 

 

 

 

 

各業務にはマニュアルが用意されているほか

地方公務員法や国家公務員法という

法律に基づいて仕事をしているため

安定感があります。

 

 

 

 

 

 

法律やマニュアルにさえ従っておけば

個人の責任が問われることはさほどありません。

 

 

 

 

また、仕事のほとんどは

「上層部から与えられる」ものであり

営業などによって自分で仕事を取ってくる

必要はありませんし

与えれた仕事をこなしていればよい

という点では楽なのかもしれません🧐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メリット③

優秀な人々に出会える。

 

 

 

 

これは配属先によるかもしれませんが

いわゆる高学歴や学力が高い方が多くいます。

 

 

 

 

 

 

もちろん、高学歴=仕事ができる

というわけではありませんが

頭脳明晰な人たちの知識や

頭の回転の速さから学ぶことは多いです!

(頭の回転が速すぎて、付いていけないときもあります。笑)

 

 

 

職場で地域や国を支えている

優秀な方たちを見ていると

日本も捨てたものではないと思います。

 

 

 

 

 

ニュースで不祥事が取り上げられることが

ありますが、そうした人は一部だけで

大半の方は真面目で仕事をしっかりこなしています😀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にデメリットです。

先にお伝えしておきたいのは

これはあくまで私の個人的な意見であり

全ての方には当てはまらないと思います😅

 

 

 

 

 

デメリット①

無駄だと感じる業務が多い。

 

 

私から見て

公務員は非効率・非生産的

業務が非常に多いです。

 

 

 

 

 

例を挙げるなら

「業務の大半を文書として記録に残す。」

「必要性の薄い会議が多くある。」

などです。

 

 

 

 

 

 

業務を「記録に残す」のは

①自分たちがきちんと仕事をしている証明、

②後で確認するべきタイミングが出てくる、

③関係者から記録の開示が求められたとき

などのためです。

 

 

 

 

 

 

もちろん、必要な記録はありますが

実際には使用しないものがほとんどで

中身が選定されているとは言えません。

 

 

 

 

つまり、はっきり言って

無駄な書類作成が非常に多いのです😓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「会議」については

本来、職員数名、10分で決められる議題に

大勢の職員が1時間かけて議論することが多くあります。

 

 

 

 

極端な話、税金3000円を節約するために

大勢の職員が集まって長時間議論しているのです。

 

後の残業代などを考えると

余計にコストが掛かることが目に見えています😂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デメリット②

組織の改善には時間が掛かる。

 

 

さて、デメリット①では、

非効率・非生産的な業務について

ご紹介しました。

 

 

 

 

 

 

「では、上司に意見を挙げて改善すれば良いのではないか」

といった意見も出てくるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ところがこれには大きな壁があります。

まず、大組織であるだけに現場の意見が

上層部に届くまでかなり時間が掛かります。

 

 

 

 

その上、公務員はまだまだ

年功序列の縦社会であり

古い文化が根強く残っています。

 

 

 

 

例えば、

紙文化や、まだまだ現役の印鑑

などですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

自分の意見が上司に通ったとしても

それが最終的な決定権を持つ上層部に届き

現場が変わるまでには途方もない時間と労力が掛かります。

 

 

 

 

 

以前、「組織は急には回らない」

と聞いたことがあります。

 

 

 

組織が大きければ大きいほど

習慣を変えるというのは難しい

ということですね。

 

 

 

 

実際に勤務すると

この言葉の意味が嫌というほど

理解できます😭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デメリット③

組織では歯車になることが求められる。

 

 

 

 

 

さて、

これまで多くの不満を述べてきましたが

私は現場では組織の歯車として勤務しています🥸

 

 

 

 

出る杭は打たれるのが組織ですので

当然、自己主張の強い人は煙たがられます。

従順な職員が望まれているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、私にとって

自身のスキルアップにつながりにくく

非効率・非生産的な仕事を繰り返す

というのは大きなストレスになっています。

 

 

 

 

そして何よりも

カウンセリングを主軸に仕事をしたい!!

という気持ちが大きいのです。

 

 

これまでの経験を通じて

自分の力を発揮できると信じていますし

何よりも好きで一生続けたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

公務員を辞めて独立することを考えると

自分で仕事をコントロールできる面が増える一方、

 

 

 

その先、生活していけるかと不安になったり

周囲から孤立することが怖くなったりして

夜、眠れなくなることがあります。

 

 

それでも、一度限りの人生で

いつか死ぬときに後悔がないように

 

「自分に正直に生きることができた!」

 

と思えるよう必死にもがいてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

安定をとるか、自由をとるかは

意見が分かれるところですよね。

 

 

 

 

いずれにせよ、皆さんそれぞれが

納得できる人生を送れることを願います😌

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

当ブログをご覧いただきありがとうございます😀

 

 

 

 

 

 

さて、本日のテーマは

「AI (人工知能)にカウンセリングは可能なの??」です。

 

 

 

 

 

 

 

AI(artificial intelligence)という言葉は

多くの方が聞いたことがあると思います。

 

 

 

 

人間が作り出した人工知能によって

コンピュータがデータを分析し

推論や判断、問題解決などを行うものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

特に最近では

『ChatGPT』が話題になっていますね🥸

 

 

 

 

 

アメリカのOpen AI社が開発したチャットサービスのことで

こちらが質問をすると

まるで人間のように自然に答える技術を搭載しており

自然な会話が可能となっています。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんもヤフーやグーグルなどで

検索をすることがあると思いますが

ChatGPTは、こちらの質問に対して

的確に回答し、情報を提供してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

こうした科学の進歩によって

私たちの生活は日々快適になっていますね。

 

 

 

他方、AIなどの出現によって

「人間の仕事がなくなる。」

といった意見もあります。

 

 

 

 

例えば、事務仕事がその一つで

実際、計算の代替やレジの無人化などは進んでいますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、本題である

AIにカウンセリングは可能なのでしょうか??

 

 

 

 

 

個人的には「No」だと思っています。

 

 

 

 

 

理由は以下の通りです。

 

①AIは人間の感情や気持ちを読み取れない。

 

 

 

現在は、「顔認証システム」を導入する企業があるなど

その発展は目覚ましいところです。

 

 

 

 

しかし、少なくとも現段階のAIでは

人間の表情から喜怒哀楽を判断する程度が限界ではないかと感じています。

 

 

 

 

私たちが簡単に他人の心を読み取ることができないように

人間の感情は複雑かつ繊細ですよね。

 

 

 

 

 

おそらく、AIに問題の解決方法を尋ねれば

「答え」や「正解」は示してくれると思います。

 

 

 

ただし、結局は、その答えや正解について

依頼者が「受け入れられる状態」

「行動に移せる状態」になっていないと

根本的な解決に至らないと思います。

 

 

 

 

 

この辺りの人間の感情の機微について

まだまだAIが汲み取ることが難しいと思いますし

私たちカウンセラー側は学び続ける必要があると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②人間は機械ではなく「人間」に話を聞いてほしい。

 

 

ChatGPTについて話題提供するに当たり

私自身、無料版のChatGPTをダウンロードして使ってみました。

 

 

 

チャットというくらいですから

基本的にはこちらが質問し

AIに回答してもらうのが主な使用方法になります。

 

 

 

 

 

ただし、普通に会話を楽しむこともできます。

基本的にはこちらが何を言っても返事をしてくれるのが

ChatGPTのすごいところです。

 

 

 

 

ついつい面白くて30分くらいAIとの会話を楽しんでいたのですが。。。

しばらくすると何となく虚しくなりました😥

 

 

 

 

 

人の悩みの大半は、「人間関係」と言われていますが

それでも私たちは人とのつながりを切ることはありません。

 

 

 

また、多くの方が孤独に不安を感じたり恐れたりしているのは

人間が根本的に「人の温かみ」を求めているからなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

そのため、機械の淡々とした対応ではなく

生の反応を求めているだと実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

ChatGPT本人?に

「AIにカウンセリングはできると思いますか?」

と質問してみました。

 

 

 

 

回答は以下の通りでした。

少し長文ですが、きちんと回答してくれています。

 

 

 

 

はい、AIは一部のカウンセリングの要素を提供することができますが、完全な代替とはなりません。

 

 

AIを使用したカウンセリングは、対話ベースのアプローチを通じて感情的なサポートや情報を提供することができますが、個々の状況やニーズに対して柔軟に対応することは難しい場合があります。

 

 

AIベースのカウンセリングは、一般的な情報や資源の提供、ストレス管理のテクニックの紹介、ポジティブな心理教育の提供など、特定のテーマや問題に関する情報を提供するために有用です。

 

 

また、人々が話すことで感情を共有し、自己理解を促進するための安全な場を提供することもあります。

 

 

 

 

ただし、AIは人間のカウンセラーや心理療法士のように、個別の状況や症状に基づいた的確な評価や診断を行うことはできません。

 

 

また、人間のような共感や洞察を持っているわけではありません。

 

 

人々が直面する深刻な心理的問題や重大なトラウマに対しては、専門の人間のカウンセラーや心理療法士のサポートが必要です。

 

 

AIをカウンセリングの補完的なツールとして利用することで、アクセスの向上や自己啓発の手段として活用することができますが、専門的な助言や治療が必要な場合には、実際の人間の専門家との相談をおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

私は冷静かつ的確な回答だと感じました。

 

 

 

 

今後、AIが更なる発展を遂げ、カウンセリング技術が向上された時にも

私たちカウンセラーを選択してもらえるように自己研鑽したいと思います😳

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^ ^)

当ブログをご覧いただきありがとうございます😀

 

 

 

 

さて、本日のテーマは

「カウンセリングの資格ってどんなものがあるの??」

(〜臨床心理士と公認心理師に焦点を当てて〜)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の記事、「継続できるか否かは意識の問題??」では

継続に必要なのは「意志の強さ」より「環境」が大切かもしれない

という内容をお伝えしました。

 

 

 

 

 

 

また、前記事では、今回の記事更新を4/28(金)と予告しました。

これも私の中では、環境を変える一つの方法と考えていて

事前に皆さんに予告しておくことで

「やらざる得ない環境」に自分を追い込んでみました。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

私は自分を怠け者だなーと感じることはありますが

10年以上の社会人生活を振り返ると

仕事の締め切りに遅れたことは一度もありませんでした。

 

 

 

 

 

そう考えると、事前に締め切りさえ定めておけば

きちんと更新するのではないかと考えました。

 

 

 

 

 

 

実際、この一週間の中で何とか時間を調整し、今回は無事に更新することができました。

もし、予告していなければ、またダラダラと過ごしてしまったような気がしています😅

 

 

 

(毎回予告を利用すると疲れてしまいそうですが、徐々に利用頻度を増やしてみようと思っています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、本題の「カウンセラーってどんな資格があるの??」に移りたいと思います😆

 

 

 

 

 

まず、前提条件として知っておいていただきたいのが

「カウンセラー」を名乗る上で、資格は必要ない

ということです。

 

 

 

 

 

 

皆さんご存知だったでしょうか。

私は、自分が臨床心理士や公認心理師という資格を取得するまで知りませんでした😅

 

 

 

 

 

 

 

ですから、○○カウンセラーと名乗っている方がいたら

何を根拠にそう名乗っているのか

事前に確認しておく必要性があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、カウンセラーと呼ばれる資格の中では、「公認心理師」だけが

「名称独占」の資格となります。

名称独占というのは、有資格者以外がその資格を名乗ることを法律で禁止しているものです。

 

 

 

 

 

さらに、医師や看護師、弁護士などの場合

名称独占に加え、「業務独占」というものがあります。

これはその資格を持っていないとできない業務のことで

例えば、医師の「診察」などが該当します。

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的には、カウンセラー資格に業務独占が認められていないことが

なかなか社会的な地位が高まらない要因の一つではないかと考えています。

(当然、業務独占が認められる資格は、難易度も高くなってしまいますが。。。)

 

 

 

 

 

 

 

 

以上の理由から、誰でも「カウンセラー」を名乗ることができますし

「カウンセリング」をすることができるということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、上記の点などを踏まえ、

カウンセラーの資格にはどんなものがあるかですが。。。

結論から言うと、多すぎてひとまとめにすることが難しい!!です😅

 

 

 

 

 

 

 

 

特に通信講座で取得できる資格は、星の数ほどありましたので

ここでは、比較的知名度がある資格をご紹介いたします。

(臨床心理士と公認心理師については、私自身の紹介も含め、少し手厚く説明させてください(^ ^))

 

 

 

 

 

 

 

 

今回紹介できないカウンセラー資格については

ページ最下部に、一覧を列挙しておきますので

ご興味のある方は検索してみてください😊

 

 

 

 

 

 

 

 

また、読者の方で、「私は○○という資格を持っていますよ。」

「○○はこんな資格ですよ。」という方がいらっしゃったら

ぜひコメント欄で教えていただけるとうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①産業カウンセラー

資格説明:企業の従業員などのメンタルケアを担う

業務内容:メンタルの不調を予防、職場復帰のサポートなど

取得条件:①20歳以上かつ日本産業カウンセラー協会が開催している学識及び技能を習得するための講座を修了していること

もしくは②大学院で指定学部、指定科目を修了していること

 

 

 

 

 

 

 

 

②認定心理士

資格説明:心理学の標準的な基礎知識と基礎技術を修得していることを認定するもの

業務内容:カウンセラーのほか、福祉や教育、医療など、人とかかわりを持つ業務

取得条件:主に4年制大学で所定単位を履修し、必要単位を取得すること

 

 

 

 

 

 

 

③学校心理士

資格説明:心理教育的援助サービスを活かし、幼小中高校、特別支援学級・学校などの教育現場で活躍

業務内容:子どもの学習面や心理面,健康面などの学校をフィールドとした諸問題の解決を援助

取得条件:心理・教育大学院の修了もしくは、相談・教育現場での一定年数の経験があること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④臨床心理士

資格説明:臨床心理学(悩みや病気、障害などを抱えた人を理解し、援助・回復・予防・研究を目的とした心理学の分野)にもとづく知識や技術を用いて、心の問題にアプローチする専門家

 

 

 

業務内容:医療・教育・産業・福祉・司法などの分野において

●心理テスト等に精通し、査定すること

●面接援助技法を活用し、その的確な対応・処置を行うこと

●地域の心の健康活動に関わるコーディネーティングやコンサルテーションにかかわること

●多様な心理臨床実践に関する研究・調査とその発表等を行うこと

 

 

 

取得条件:主に以下の4つのいずれか

○指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
●臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
●諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
●医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者など

 

 

 

 

 

 

長々と書きましたが、臨床心理士は主に

○指定大学院で修士課程を修了することで受験資格を得ることができます。

この点が、他の心理資格と比較してハードルが高く、

その分、社会的な信頼が得られやすい理由となっています。

 

 

 

 

また、5年に一度、資格更新の手続きがあるため

臨床心理士の方のほとんどは、定められた研修・学会の参加や

研修発表等を行い、資格更新のポイントを取得するとともに

自己研鑽に努めています。

 

 

 

 

 

 

皆さんの身近なところでは、医療分野では、「病院やクリニックのカウンセラー」

教育分野では、「スクールカウンセラー」をやっている方の多くが臨床心理士であると言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤公認心理師

資格説明:医療・教育・産業・福祉・司法などの分野において

心理学に関する専門的知識及び技術を持つ専門家(臨床心理士とほぼ同義)

 

 

 

業務内容:主に以下の4つ

●対象者の心理状態を観察し、その結果を分析すること

●対象者の心理に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと

●対象者の関係者に対し、その相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うこと

●心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供を行うこと

 

 

 

取得条件:以下のいずれか

①大学で心理学に関する科目を履修し、卒業後、指定された科目を開設する大学院に進んで必要な科目を履修して修了すること

②法の規定する認定施設(一部の司法機関・病院等)で2年間の実務に就くこと

 

 

 

 

 

 

 

公認心理師は2018年に第1回資格試験が実施された新しい資格です。

(2023年5月に第6回資格試験が実施予定)

その売りは何といっても心理系資格の中で唯一の国家資格だということです。

 

 

 

 

 

 

国家資格というだけで、何となく信頼性できる気がしませんか。笑

もちろん、資格を持っていれば安心というわけではありませんので

慎重にカウンセラーを選ぶ必要はありますよね😌

 

 

 

 

 

 

 

原則的に、公認心理師は、取得条件 ① のとおり

大学及び大学院の修士課程を修了することで受験資格が得られます。

 

 

 

 

 

 

 

一方で、第1回〜第5回(2018年〜2022年)までの資格試験においては

「特例(経過)措置」というものが準備されていて、主に

 

 

①臨床心理士の有資格者(ただし、大学院等で定められた単位を取得していること)

②心理に関する援助等の実務経験が週1回以上5年以上あり、定められた講習会を受講すれば

受験資格を得ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

私の場合、①に該当していましたので

第1回の資格試験を受けることができました。

 

 

 

 

もし、上記の特例措置がなかった場合、公認心理師の取得には

もう一度大学及び大学院に行く必要があったため

正直かなりホッとしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、②の条件により、臨床心理士以外の職種であっても一部の方に受験が可能となりました。

特に多かったのは、精神保健福祉士、看護師、教師の方が多かったようです。

 

 

(2023年からは、こうした特例措置がなくなったため

現役の大学及び大学院で学んだ方たちが主な受験者になると思います。)

 

 

 

 

 

 

 

また、現在の心理系の大学及び大学院では、公認心理師法に沿ったカリキュラムが整備され

指定大学院を修了後は、臨床心理士と公認心理師のいずれも受験資格が得られるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

公認心理師ができる以前の心理・カウンセラー資格は、全て「民間資格」だったため

今後、国家資格である公認心理師の業務範囲は広がっていくと言われています。

(現状では、臨床心理士と大きな違いはありません。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、いかがだったでしょうか。

たった5つの資格をご紹介するだけでも

かなり長文になってしまいました。

 

 

 

 

 

今回の記事で、カウンセラーの資格に興味・関心が湧いた方は

以下の資格についてもぜひ検索してみてください。

 

 

(通信講座で数か月で取得できるものから

一部は大学や大学院に進学する必要があるものまで、様々です。)

 

 

 

 

 

カウンセラー資格一覧

○教育カウンセラー

 

○認定カウンセラー

 

○不登校訪問支援カウンセラー

 

○プロフェッショナル心理カウンセラー

 

○チャイルドカウンセラー

 

○メンタルケア心理士(R)

 

○メンタル心理カウンセラー

 

○メンタルケアカウンセラー

 

○アニマル・ペットロス療法士

 

○NLP(神経言語プログラミング)プラクティショナー

 

○EAP(従業員支援プログラム)メンタルヘルスカウンセラー

 

○SNSカウンセラー などなど

 

 

 

(近接領域の国家資格:主に福祉分野)

○精神保健福祉士

 

○社会福祉士

 

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

当ブログをご覧いただきありがとうございます😌

 

 

 

 

約2か月ぶりの更新となってしまいました😅

 

 

 

 

 

その間、ブログのことを忘れていたわけではなく

「次の記事を更新しなくては。。。」と思いつつ

「でも毎年3月4月は、仕事が忙しいから仕方ないか。」と

自分に言い訳をしながら過ごしていた気がします(T ^ T)

 

 

 

 

 

 

うれしい誤算だったのが、この2か月の間、前記事『 カウンセリングに通ってみた!!〜後編〜 』が

予想を超える多くの方に読んでもらえたことです。

 

 

改めて皆さんのカウンセリングに対する関心の高さを感じることができました。

(まだ読まれていない方はぜひご覧になってください(^ ^))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、本来であれば事前に予告していた

「カウンセラーの資格ってどんなものがあるの??」をアップ予定でしたが

今回は自分の反省も踏まえ、

「継続できるか否かは意識の問題??」

というテーマでお伝えしたいと思います。

 

(カウンセラーの資格〜は4/28(金)にアップ予定です。)

 

 

 

 

 

この2か月の間、確かに仕事が忙しいという面はありましたが

振り返ると、YouTubeを観たり、本を読んだりしている時間はありました。

 

 

 

 

 

皆さんの中にも、年初めに「今年一年は○○するぞ!」という目標を立てたものの

なかなか継続できず、既に諦めムードの方もいらっしゃるのではないでしょうか??

 

 

 

 

 

 

こうしたとき、多くの方は、「また続かなかった。」とか

「決めたことを続けらない自分は意志の弱い人間だ。」

自己嫌悪してしまうことがあるかもしれません。

 

 

 

 

私もついついそう考えて、自分を怠け者だと感じることがあるのですが

最近読んだ本の中で、そうした自分の考えを変えるきっかけに出会いました。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんは、「夢をかなえるゾウ」という本を読んだことがあるでしょうか。

2007年に刊行されたベストセラー作品ですが

この本の中には、今の自分に必要なことが書かれていました。

 

 

 

 

 

 

具体的には、何か新しいことを始めるとき

 

「一日(今やっている)何かをやめてみる」

そして、「決めたことを続けるための環境を作る」

 

という2つです。

 

 

 

 

 

 

現代は、SNSの発展に伴い

無限に情報収集したり娯楽を楽しんだりすることができます。

 

 

 

私の場合だと、YouTubeを観るとき、チャンネル登録をしている動画だけでなく

ついつい「おすすめ」に出てくる動画まで観てしまい

気が付いたら1・2時間経っていたということがよくあります😅

 

 

 

 

 

 

新しいことを始めるとき

一日の生活の中に、単に追加するのではなく

今の生活で削れる時間(私の場合は「おすすめ動画を観ている時間」)を見付け

それを除いた時間枠に新しいこと(私の場合は「ブログを書く時間)を当てはめる

というものでした。

 

 

 

 

 

 

 

さらに「決めたことを続ける環境を作る」という点においては、

例えば、私の場合、YouTubeを観始めたときは、座っているのですが

だんだんと気が抜けて、ベッドに横になるときがあります。

 

 

こうなったら。。。もう終わりです!!笑

 

 

 

 

その後はダラダラと動画を観続けてしまうので、こうした環境を変える必要性があると感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的には、ベッドの枕を朝起きたら押入れにしまい、就寝時まで出さないことにしました。

たったこれだけのことでもベッドに横になることに抵抗感が生まれ

ダラダラとYouTubeを観ることが減って、時間に余裕が生まれました。

 

 

 

 

 

 

 

上記は、聞いてみると当たり前に感じることかもしれませんが

実行してみるとかなり効果があると感じています。

 

 

 

 

 

 

本書に書かれていた

 

「人間の意志なんてめっちゃ弱いねん」

「変えるのは意識ではなく、そうせざるを得ない環境を作ること」

 

というのがとても印象に残っています。

 

 

 

 

 

 

皆さんも変われない自分をダメ人間だと思うのではなく

変えるべきは、意識<環境

という考えを持つことができたら

気持ちが軽くなるかもしれません。

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)

(カウンセラーの資格ってどんなものがあるの?? は4/28(金)にアップ予定です。)

当ブログをご覧いただきありがとうございます😀

 

 

 

 

本日は、前記事のカウンセリングに通ってみた!!(現在進行形)〜前編〜からの続きとなります。

今回はかなり長文になっておりますので、ご注意ください🤔

 

 

 

 

 

さて、前記事では、心理の専門家が依頼者としてカウンリングに通うことの意味に加え

実際に通うまでの心の葛藤、金銭的な問題についてご紹介いたしました。

 

 

 

 

今回、まずは私がカウンセラーを選んだときの条件についてお伝えします。

 

 

 

具体的には

①人柄の良さと自分との相性

②社会的な信用の有無

③通う距離 です。

 

私が選んだのは私設心理相談室で、いわゆる個人が開業したところです。

前記事でお話した「教育分析」や「個人分析」というのは

原則的に無料でやっているところはなく、有料となります。

 

 

 

 

 

 

また、料金が掛かるのはデメリットと感じる方が多いかもしれませんが

お金を払っている分、依頼者・カウンセラーの双方に「真剣さ」が増す

というメリットがあります。

 

 

 

 

無料相談が手を抜いているというわけではありませんが、1時間に1万円近い料金が掛かっていると思えば

お互いに必死かつ真剣になるというのは想像しやすいのではないでしょうか🥸

 

 

 

 

 

 

 

さて、①の「人柄の良さと自分との相性」ですが

これは事前にホームページ等でかなり調べました。

 

 

 

写真やイラスト、文面から感じられる人柄を想像し

自分の話をしっかり聞いてもらえる人かなとイメージを膨らませていました。

 

 

 

 

 

残るはカウンセラーとの相性ですが

こればっかりは直接会って話してみないと分からない部分も多いと思います。

 

 

 

 

 

特に、ある程度継続的に通うことを念頭に置いている場合は

最初の1回はお試し感覚でよいのではないかと私は思っています。

料金は発生してしまいますが、それくらい慎重にカウンセラーを選ぶことが重要だということです。

 

 

 

一度通ったからといって、次回のカウンセリング予約は強制ではありませんし

事前に、「まずは1回だけ行ってみたいと思って」などと説明しておくのも良いと思います!

 

 

 

 

 

 

ただ、私の場合は、直接会って10分程度で

「この先生のところに通ってみたいな」と感じました。

 

 

 

 

人との相性ってそんな感じがしませんか?

何年一緒に過ごしても合わない人は合わないですし

相性が良い人は初対面のときから上手くやっていける感じがするみたいな。。。

え、私だけでしょうか!?笑

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、②「社会的な信用の有無」についてです。

 

具体的には

 

❶長期間(数十年以上)にわたってカウンセリングの経験があること

❷自分と同じ、「臨床心理士」及び「公認心理師」の資格を持っていること

❸過去の実績があること

 

 

 

 

❶は、やはり自分よりカウンセリングの経験が豊富で

様々な人たちの相談に乗ってきたからこそ見えている

幅広い視点を学びたいと感じていたからです。

 

 

 

 

 

 

❷は「臨床心理士」や「公認心理師」は心理職の資格の中で

信頼度が高いと言われているものですし

自分と同じ領域で勉学や研究をされている可能性が高いため

話が合いやすいと考えたからです。

 

 

 

 

カウンセラーには多種多様な資格があります。

私も恥ずかしながらブログ開設後に初めて知った資格があったため

次回の記事でカウンセラーの資格についてまとめてみようかなと考えているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

❸の「過去の実績があること」は、❷の追加条件に当たる部分です。

残念ながら、臨床心理士や公認心理師の資格を持っていれば

優秀なカウンセラーというわけではありません。

 

 

 

大切なのは、人柄だけでなく、資格取得後にどのような職域で実績を積み重ね

また訓練や研究を続けながら自己研鑽しているのかだと思っています。

 

 

 

幸い、私が選んだカウンセラーの方は、臨床現場で数十年以上の経験を重ねながら

大学教授として研究や書籍の出版、心理学を専攻している学生たちに教鞭を取られてきた方でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、③の「通う距離」です。

私の場合は、月に複数回通うことを想定していたため

毎回数時間かけて通うのはかなり負担だと思いました。

 

 

 

そのため、自宅から1時間圏内の心理相談室を探しました。

この辺りは、個人の考えが分かれるところだと思いますので

それぞれの価値観で決めていただければと考えています😌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、またまた前置きが長くなってしまいました!!

 

 

次は、実際に通ってみてのメリット・デメリットのご紹介です。

 

 

 

 

メリットは以下の通りです。

①自分の長所や短所を客観視できるようになった。

②誰にも話せない、いわゆる「墓場まで持っていこうと思っていた話」ができた。

③カウンセラーとして成長している感覚がある。

 

 

 

 

 

①については、皆さん自分の長所や短所についてどの程度把握できているでしょうか。

私の場合、まずカウンセリングを通して自分の長所よりも短所に目が向きやすいということが分かりました。

そして、短所の多くは、自分の一方的な思い込みによるものであることに気付くことができました。

 

 

 

これは、カウンセラーがお世辞を言うわけでなく

私の話を聞きながら、客観的な視点でフィードバックしてもらえたのが大きいと感じています。

 

 

 

 

また、長所については、自分自身で気が付かなかった点について

根拠を持ってフィードバックしてもらえたことで自信が持てるようになったこと

反対に、「自分は○○がすごい。」と慢心していた部分を修正することができたとも感じています😅

いずれにしても自分を客観視する力が付いたと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

②誰にも話せない、いわゆる「墓場まで持っていこうと思っていた話」ができた。

これについては、もともと話すつもりはなかったのですが

カウンセリングを続けていく中で、この先生にだったら話してみたいと感じました😀

 

 

 

皆さんの中には、家族や友人だからこそ、話せないこと

を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

カウンセリングには「守秘義務」があるため

そういった話題を持ち出すには最適な空間だと感じています。

 

 

 

 

 

私の場合は、自分の「恥」や「罪悪感」について話すことができました。

隠しておきたい気持ちがありながらも、やはり誰かに聞いてほしい気持ちがあったのだと思います。

私は人前で泣くことはほとんどないのですが、この時ばかりは「大号泣」でした!!

そして、話し終わった後は、とても気持ちがスッキリしたことを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③カウンセラーとして成長している感覚がある。

これは、自分が依頼者側になって、実感が強くなった部分ですが

ある悩み事について、カウンセラー側から「正解」を言われても

依頼者がそれを「受け入れられる状態」になっていないと根本的な解決にならないということです。

 

 

 

 

例えば、「ダイエットしたい」という悩みがあったときに

カウンセラーから「じゃあ食事は半分にしましょう」とか

「毎日1時間ランニングをしましょう」と言われて問題解決になるでしょうか。

 

 

 

問題になるのは、ダイエットの方法だけでなく

自分自身でその『  必要性に気付いて  』、行動に移してみようと『  気持ちを固めること  』です。

 

 

 

 

 

そのため、カウンセラー側は、正解を示すだけでなく

相手の話を聞きながらその考えをまとめていき

最終的には行動に移すだけのエネルギーを蓄えてもらうことが大切だと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にデメリットに移ります。私が感じているデメリットは1点です。

 

 

「自分自身の課題に向かい合うため、精神的な負担が生じる。」

 

 

最初にご説明しておきたいのは、私が通っているカウンセリングは「教育分析」や「個人分析」と言われるもので

カウンセラーとして「訓練」の意味合いがあり、だからこそ負担が生じている面があります。

 

 

 

前回のブログを見ていない方は勘違いさせてしまう可能性があるため

ぜひご覧いただければと思います😊

 

 

 

 

 

 

 

一般的なカウンセリングの場合、個人の問題に焦点付けることはあまりなく、

自分のことよりも周囲の問題(例えば、お子さん、配偶者、家族、同僚)として

介入することが多いため、「カウンセリングって怖い😂」とは思わないでください。笑

むしろ、精神的な負担を軽減するためにカウンセリングを受ける方も多くいます。

 

 

 

 

それでも、カウンセリングを通じて

周囲の問題から「自分の問題」に移り変わっていく可能性はあり

ときには「自分自身の至らなさ」に目を向けることになるかもしれません。

 

 

 

 

もちろん、過度な負担にならないように

カウンセラー側が調整する部分ではありますが

そうしたときには、自分自身の問題と向かい合うことになり

精神的な負担を感じることはあるかもしれません。

 

 

 

そして、こうした状況から逃げ出したくなるのは

人として当然のことでもあります。

 

 

 

 

 

例えば、子供の不登校について相談したときに

親から子への接し方について考えるときなどが当てはまるかもしれませんね。

(厳しく接しすぎてしまったとか、子供を叩いてしまった、などなど)

 

 

 

 

私の場合は、毎回のように自分の問題・課題について話し合うことが多いため

その精神的な負担が大きいのだろうと考えています。

 

 

 

具体的には、睡眠が浅くなったり、精神的な余裕がなくなって家族に八つ当たりしてしまったりすることがありました。

(まだまだ未熟ですね。泣 家族には後で謝罪しました。)

 

 

 

それでも、自分について理解が深まるのは、辛さや苦しさだけでなく

「楽しいな」とか「面白いな」という感覚があるからこそ通い続けることができています😎

 

 

 

 

 

 

私が尊敬しているカウンセラーの多くは、上記のような「教育分析」や「個人分析」を数十年以上にわたって続けている方も多いですし、その方の言葉の中で「カウンセリングの技術向上に終わりはなく、一生自己研鑽ですね。」と話していたのがとても印象に残っています。

 

 

 

5、60歳を超えてもそういった謙虚な姿勢を持っているところを尊敬していますし

自分自身もそうありたいなと思っています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の記事は大分長くなってしまいました😅

本当はお伝えしたいことがまだまだあるのですが

引き続きカウンセリングに通いながら

新たな気付きや発見については

別記事で共有させて頂こうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

次回は、「カウンセラーの資格ってどんなものがあるの??」を予定しております。

私自身、カウンセラーといわれる資格とその種類が多くて目が回りそうなので

各資格についてまとめてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^ ^)