こんにちは😀
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
さて、本日のテーマは
「公務員(組織)を辞めるということ」です。
私はブログのタイトルの通り
早ければ数年以内
遅くとも5年以内に公務員を辞めて
カウンセリングオフィスを設立する予定です。
公務員を辞めるというと
多くの方は
「安定した仕事なのになぜ」
「もったいない」などと
思うかもしれません。
私はまだ親しい人たちにしか
公務員を辞める意向を伝えていませんが
賛成してくれる人
反対してくれる人、様々です。
なかには「バカじゃん!」
とストレートに言ってくれた友人もいます。
酷い🥺笑
ですが、私の人生を心配して言ってくれているので悪い気はしません。
また、賛成してくれた人の中には
「その決断は○○(私の名前)らしいね。」
と言ってくれた人もいます。
これは長い付き合いを通して
私の考えを理解してくれているのだと思います😌
今回は、公務員であることの
メリットとデメリットを振り返りながら
「公務員(組織)を辞めるということ」
を考えていきたいと思います。
メリット①
安定した生活と世間体の良さ
これは皆さん想像がしやすいと思います。
公務員は高給とまでは言えないものの
平均〜やや上の給料をいただいています。
今、私が独立を考えることができているのも
安定した生活が基盤にあるからだと思います。
特に、心理職というのは薄給の仕事が多く
非常勤と常勤の割合も半々くらいだそうです。
↓(心理職の年収については、こちらから)
その点、公務員の心理職は安定していますし
「公務員」という肩書きだけでも
社会的な信用が得られやすい面があります。
友人や知人から「今の仕事は?」
と聞かれて、公務員だと返答すると
「お〜」とか「いいなー」と言われることは多いです。
また、一度公務員になれば
よほどのことを起こさない限り
解雇(クビ)になることはありません。
激務の部署を除けば
精神的な余裕を持ちやすい
仕事と言えます🥸
メリット②
大きな組織に守られている。
公務員には様々ありますが
地方公務員であっても国家公務員であっても
背景にある組織は大きいものです。
各業務にはマニュアルが用意されているほか
地方公務員法や国家公務員法という
法律に基づいて仕事をしているため
安定感があります。
法律やマニュアルにさえ従っておけば
個人の責任が問われることはさほどありません。
また、仕事のほとんどは
「上層部から与えられる」ものであり
営業などによって自分で仕事を取ってくる
必要はありませんし
与えれた仕事をこなしていればよい
という点では楽なのかもしれません🧐
メリット③
優秀な人々に出会える。
これは配属先によるかもしれませんが
いわゆる高学歴や学力が高い方が多くいます。
もちろん、高学歴=仕事ができる
というわけではありませんが
頭脳明晰な人たちの知識や
頭の回転の速さから学ぶことは多いです!
(頭の回転が速すぎて、付いていけないときもあります。笑)
職場で地域や国を支えている
優秀な方たちを見ていると
日本も捨てたものではないと思います。
ニュースで不祥事が取り上げられることが
ありますが、そうした人は一部だけで
大半の方は真面目で仕事をしっかりこなしています😀
次にデメリットです。
先にお伝えしておきたいのは
これはあくまで私の個人的な意見であり
全ての方には当てはまらないと思います😅
デメリット①
無駄だと感じる業務が多い。
私から見て
公務員は非効率・非生産的な
業務が非常に多いです。
例を挙げるなら
「業務の大半を文書として記録に残す。」
「必要性の薄い会議が多くある。」
などです。
業務を「記録に残す」のは
①自分たちがきちんと仕事をしている証明、
②後で確認するべきタイミングが出てくる、
③関係者から記録の開示が求められたとき
などのためです。
もちろん、必要な記録はありますが
実際には使用しないものがほとんどで
中身が選定されているとは言えません。
つまり、はっきり言って
無駄な書類作成が非常に多いのです😓
「会議」については
本来、職員数名、10分で決められる議題に
大勢の職員が1時間かけて議論することが多くあります。
極端な話、税金3000円を節約するために
大勢の職員が集まって長時間議論しているのです。
後の残業代などを考えると
余計にコストが掛かることが目に見えています😂
デメリット②
組織の改善には時間が掛かる。
さて、デメリット①では、
非効率・非生産的な業務について
ご紹介しました。
「では、上司に意見を挙げて改善すれば良いのではないか」
といった意見も出てくるかと思います。
ところがこれには大きな壁があります。
まず、大組織であるだけに現場の意見が
上層部に届くまでかなり時間が掛かります。
その上、公務員はまだまだ
年功序列の縦社会であり
古い文化が根強く残っています。
例えば、
紙文化や、まだまだ現役の印鑑
などですね。
そして、
自分の意見が上司に通ったとしても
それが最終的な決定権を持つ上層部に届き
現場が変わるまでには途方もない時間と労力が掛かります。
以前、「組織は急には回らない」
と聞いたことがあります。
組織が大きければ大きいほど
習慣を変えるというのは難しい
ということですね。
実際に勤務すると
この言葉の意味が嫌というほど
理解できます😭
デメリット③
組織では歯車になることが求められる。
さて、
これまで多くの不満を述べてきましたが
私は現場では組織の歯車として勤務しています🥸
出る杭は打たれるのが組織ですので
当然、自己主張の強い人は煙たがられます。
従順な職員が望まれているのです。
一方、私にとって
自身のスキルアップにつながりにくく
非効率・非生産的な仕事を繰り返す
というのは大きなストレスになっています。
そして何よりも
カウンセリングを主軸に仕事をしたい!!
という気持ちが大きいのです。
これまでの経験を通じて
自分の力を発揮できると信じていますし
何よりも好きで一生続けたいと考えています。
公務員を辞めて独立することを考えると
自分で仕事をコントロールできる面が増える一方、
その先、生活していけるかと不安になったり
周囲から孤立することが怖くなったりして
夜、眠れなくなることがあります。
それでも、一度限りの人生で
いつか死ぬときに後悔がないように
「自分に正直に生きることができた!」
と思えるよう必死にもがいてみたいと思っています。
安定をとるか、自由をとるかは
意見が分かれるところですよね。
いずれにせよ、皆さんそれぞれが
納得できる人生を送れることを願います😌
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(^^)