9歳おめでとう! | たからばこ

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ソトス症候群の息子「ソウ」と歩くのんびりゆっくり幸せな日常を綴ります!

2月5日、ユウ 9歳のお誕生日。


この日、東京は雪。


住んでいるところは一時、大雪警報まで出された。


9年前、ユウが生まれた日も雪だった。


帝王切開で、手術時間が迫る中、タワシがなかなかこなくて


看護師さんが、雪で旦那さんこられないのかしら、電車遅れてるのかしら、


ってすごい心配してくれたけど、


駅前のプロントでカルボナーラ食ってますあいつ、って言えなかったなー(笑)



小3、9歳。


最近は早めの反抗期か、思春期突入か、


イライラしてる様子があったり、反抗的な態度や、汚い言葉も。


まじでイラッとして私もキレちゃうけどね。


ユウの葛藤もわかる。


ソウのこと、あーちゃんのこと、正直ユウはしっかり戦力になってくれるから、つい色々頼んだりもしちゃう。



我慢させることもある。



だけど、これが我が家。


ソウがいるけど、ソウが中心ってわけじゃない。


誰かが中心の家族じゃなくて、みんなが家族の構成員。



先日、自主学習で、家族について作文書くと言って机に向かっていた時のこと。


まず、あーちゃんのことを書くんだと、はりきって、筆も進む。


赤ちゃんの時の写真と、今の写真ものせる!とか。


あーちゃんのことを書いて、しばらくするといきなり泣き出すユウ…



どうしたの?と聞くと、


ソウのこと書いたら、

バカにされるかもしれないって。



もしそれが嫌だったら、ソウのこと書かなくてもいい、隠したかったら隠してもいい、というと、



隠したくないって。


バカにされたとしたら、その人はほんとの友達じゃない。


この先も、もしかしたら、バカにされたり、そういうことあるかもしれない。


だけど、それを乗り越えられるのはユウだけ。


今すぐじゃなくていいから、バカにしてくる人達は友達じゃないって言える強さ、バカにされることにも負けない強さを持って欲しいなって話をした。


「お兄ちゃんは、病気で喋れないけど、とっても優しいです。」



何度も消して、自分なりに考えた一言のソウのこと。


今のユウにできる精一杯なんだなと思った。



最後に、「ぼくは、この家族でよかったです。」とも書いてあった。


これからもそう思ってくれるように、我が家は我が家なりに過ごしていこうと思う。



サッカーも頑張ってる。


ただココ最近退団する子が多くて、人数少なくて、危機的。



それでもこないだの大会では順調に勝ち上がり、むかえた決勝戦。



ユウはキーパーで出場。


見た瞬間、親としては決勝のキーパーまじか、ってヒヤヒヤしたけど。



前半、2-0で勝っておりかえす。


勇敢に戦っていて、ナイスキーパーだった。


後半、当然相手は前半より攻める姿勢。



早々に1点入れられてしまう。



すると、もうユウが泣き顔に。


そんなメンタルなもんで、すぐまた失点。



同点に追いつかれる。



もうここからは号泣の域で、焦りまくっているのがわかった。


まだ同点!大丈夫!切り替えろ!!と声掛け続けるも、メンタル崩壊してた。



チームメイトも、お前の責任じゃない!切り替えろ!!と声をかけてくれていた。


人のミスを責めがちな低学年だけど、子供たちみんなが成長して、チームプレイとは、ということを学んでいた。



感動しちゃった!



最後は、ゴロのボールをとりこぼすという普段じゃ考えられないようなミスで勝ち越され、準優勝。



帰り道もずっと号泣してたけど、


いい経験になったと思う。



コーチも、サッカーはみんなでやるスポーツだから、誰のせいで負けた、とか、誰が悪くて負けた、ってことは絶対ないんだっていう話もしてくれていた。



号泣しながら、もう日本代表戦みても、ザイオン責めないって言ってました(笑)



日々勉強。


良い経験をたくさんして、人として大事なこと、優しさや思いやりをこれからもたくさん学んで欲しい。



1歳すぎから悩まされていたPFAPA、周期性発熱はほぼ寛解に近い気がする。


小学校に入り、熱あんまり出さなくなり、


こないだ1年ぶりにそれらしい発熱あったけど

半日で解熱。



コルヒチン内服もやめています。









大きくなったね。


9歳も、優しく、強くあれ!