昨日は朝から初詣。
のあと、ひたちなか市の夏雪さんに向かいました。
毎年この時期、ここでぬいぐるみ作家のDoddyさんが展示販売をしていらっしゃるのです。
昨日はDoddyさんも在廊していらっしゃったので、久しぶりにお会いすることができました。
Doddyさんの作品にはファンが多いので、午後にお邪魔した時にはかなりの作品が旅だった後でしたが、それでも会場にはかわいい子たちが待ってくれていました。
熊さんもかわいいのですが、私のお目当てはやはり鳥さん。
もういないかな、と思いながら伺ったのですが、まだギャラリーで羽を休めている鳥さんがいました。
迷った末に、カワラバトをお迎え。
ひとつだけにするぞ、と決めていたのに、ついつい雲がかわいくて、一緒に連れて帰ってしまいました。
こういう、作品を丁寧にこつこつ作る力を持つ方を、本当に尊敬します。
ひとはそれぞれ違う職業適性を持っていますが、私は極端に「ヒト」との関わりに寄ったタイプ。
このタイプは、なぜか手先が不器用で物を作る根気がなく、片付けが苦手なひとが多いそうですが、まさに私もそう。
じっくりと作品作りに取り組む方を見ていると、いつもすごいなぁ、と思うのですが、モノツクリの方に言わせると、「ひとの話を聴き続けるとか絶対無理」なんだそうです。
それぞれ利き腕が違うのですね。
Doddyさんの作品は、一点一点が個性にあふれていて、愛がこもっていて、まるで神様がわくわく天地創造をした時みたい。
そういう、あたたかな思いのこもった作品を手にすると、ふんわり心があたたかくなります。
辛いニュースが続いていますが、やわらかな生地で作られた作品を撫でると、なんとなく気持ちが落ち着く心地になります。
町を復興する役目を持つひとも。
医術でひとの命を救う役目を持つひとも。
こうして、誰かの心を穏やかにする役目を持つひとも。
どれも等しく、社会を支えているのだな、と思います。
私も、自分にできることを。
がんばろう。