こんにちは。

オーストラリアからナチュロパスのあきこです。

 

今日は乳製品が体に与える影響 後半偏 です。

 

前半はコチラから

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乳製品が体に与える影響 ~前半~

 

 

栄養成分から見ると、

実は

全乳はかなりヘルシーです。

わずか1カップ(244mL)で、

炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素をすべて

摂取することができます。

 

牛乳の成分でいえば

原料である動物の食事や

処理(工程)方法によって異なることは

前半で少しのべました。

 

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① 乳製品の摂取量が多い国ほど 骨折リスクが高い

②  ホルモン剤投与でエストロゲン過剰=乳がんのリスクが高くなる

③ 乳たんぱく。 カゼインの問題 A1 . A2 

④ 乳糖を分解しにくいアジア人の体質に合わない

⑤ 牛の飼育環境が劣悪ー 抗生物質の問題

⑥ パスチャライズドされてない超高温瞬間殺菌の問題 

⑦ ホモジナイズドされてる = 摂取量によっては ノンホモのほうが腸に負荷がかからず良いとされる

⑧ IGF-1(成長因子)の問題 (ホルモン投与による)

⑨ そもそも 哺乳類動物で 母乳以外に牛のミルクを飲むのは人間だけ=不自然

⑩ 遺伝子組み換え飼料、牧草の放射能汚染問題

 

ここまで リストされたら

乳製品は体に悪い!というイメージしか

でてきませんよねはてなマーク

 

でも、もう一度

見方をかえて

自分に合うのか合わないのか?

乳製品を選ぶとき

そして

摂取する時

 

どんなことに 意識を傾けたら

いいのか?

についてご説明していきます。

 

 

  牛も牛乳も放牧しだいで変わってくる

グラスフェッド vs グレインフェッド

ラスフェッドビーフは牧草のみを食べて育つ牛さんのこと。

そして

グレインフェッドビーフは穀物、

人工的に配合した穀物を与えて育てられた牛さんになります。

グレインフェッドは遺伝子組み換え飼料が問題とされていたりします。

 

 

 

乳脂肪は非常に複雑で、

何百もの脂肪酸から構成されているのですが

 

広大な牧草地で育てられた牛の牛乳には

穀物飼育された牛の牛乳よりもさらにおおくの

オメガ3や共役リノール酸がふくまれています。

 

 

オメガ3脂肪酸が最大92%、共役リノール酸が94%多くふくまれているという研究報告。

 

 

共役リノールとは:

「不飽和脂肪酸」の一種で

脂肪をエネルギーへ変えるよう促したり、

代謝を高める働きがあります。

(キトジェニックダイエットに最高!)

 

こちらのスーパーで販売されてる

グラスフェッドの牛肉です。アップ

 

 

そして

一般的に知られる

乳糖について

 

牛乳に含まれる乳糖の主な役割は、

エネルギーを供給してくれること。

 

また、プレバイオティクス効果、

つまり腸の善玉菌の成長を促進し、

細菌のバランスを調整してくれています。

 

ただ、残念なことに

この乳糖を分解、代謝できない

という問題もあります。

 

 

遅延型アレルギー(乳糖不耐性を含む)

 

乳糖不耐症とは、

乳糖を分解するラクターゼという消化酵素が、

小腸での分泌不足で

乳糖を分解できない体質のことをいいます。

 

牛乳を飲むとお腹を壊しやすい!というのは

聴いたことありますよね。きっと。あせる

 

牛乳を飲む習慣というのは

もともと海外からきたもの。

 

牛乳を消化させるために必要な

乳糖を分解する酵素であるラクターゼが不足している人が

意外に多いのがアジア人というのも

納得できます。ニコニコ

 

 

ちなみに

乳糖が分解ができない人のために

分解できる酵素のサプリが

海外の薬局などで販売されています。

 

 

 

 

そして 遅延型アレルギー(食物不耐性)以外にもいくつか問題があります

 

 

  栄養のアンバランスを意識

チーズには

ヒスタミンが多く含まれています。

ヒスタミン不耐性の投稿は こちら。

 

ヒステミン不対象

 

 

一般的に

パルメザン、ゴーダ、スイス、チェダーなどの

熟成したチーズはヒスタミンが多く、

 

モッツァレラ、リコッタ、

カッテージチーズ、クリームチーズは

ヒスタミンの量が少ないとされています。

 

DAO(ヒスタミンを分解する酵素)欠乏症の方は、

ヒスタミン含有量の少ないチーズを摂取することで、

反応を最小限に抑えられる可能性があるので

意識したいですね。

 

 

ほとんどの 食物不耐性の場合

摂取量を減らすことで

症状が回復するのですが

不耐性にはカテゴリーがあります。

 

こちらは、また

号外で(笑)後日説明いたします。

 

 

 栄養素とのバランス

 

チーズには

チアミン(ビタミンB1)が多くふくまれています。

このチアミンは、水溶性ビタミンの一種で、

糖質や分岐脂肪酸(分岐アミノ酸)の代謝等に関与している重要な

栄養素のひとつ。

 

このチアミンが不足すると

神経炎や脳組織への障害が生じ、

倦怠感、食欲不振

記憶力の低下、睡眠障害

などを発症する可能性があることが分かっています。

 

寝つきが悪い夜に

暖かい牛乳をちょっと飲むと

ぐっすり

眠れる!なんて

聴いたことがありますが

まさに、このチアミンのことを

示唆していたのかもしれません。

 

逆に

チアミン(B1)を過剰に摂取すると、

(大量の乳製品の摂取)

頭痛、いらだち、不眠、

速脈、接触皮膚炎、かゆみ等のリスクが

発祥することがも知られています。

偏頭痛で悩まされている人は

ちょっと 

この変をポイントに 乳製品の摂取を

控えるのもありかもしれませんね。

 

またチーズを含む乳製品は

ビタミンB2の宝庫。

B2は 脂質をはじめエネルギーの代謝に

なくてはならない重要な栄養素。

 

もし、乳製品を完全にシャットアウトするダイエットする場合、

不足しがちなビタミンB2を豊富に含む

きのこ類、アーモンド、ほうれん草を食べ、

欠乏症を予防することも意識です。

 

また、前回の投稿でも

リンとカルシウム

マグネシウムとカルシウム

この 比率がとっても重要です。

 

分子栄養学からみると

乳製品の一番の問題は

この マグネシウムとカルシウムの

バランスの悪さです。

 

乳製品を摂取する分

 

マグネシウムを含む料理。またはサプリメントで補給というのもありです

 

その他

乳製品には 

ビタミンB12,たビタミンDも豊富です。

だからといって

 

自分の身体にあわなければ

意味がないのと

逆に

病気を引き起こす原因であれば

なおさら

注意が必要となってきます。

 

こんなふうに

自分の身体の声を聴きながら

一度

乳瀬品が 自分にあっているかを

考えていただきたいなと思っておりますラブ

 

乳瀬品は嗜好品。

私はそう言いながら

たまに クリームの入ったコーヒー

そして濃厚なヨーグルトを頂きます。ラブラブ

 

ただ、身体にも限界があるのも

承知積みです。花

 

乳製品をしばらくやめよう!摂取量を控えよう!
と意識すれば、
他の代行となる食べ物に対してより
意識が高まることも事実です。
 

こんなふうに

乳瀬品に限らず

食生活をもっと意識する

そしてその食事が自分にあってるか

いないか?

 

自分の身体の声を聴く!!!

という方法を

お伝えしたく

 

3月にワークショップをします。

 

 

ご興味ある方是非ご参加ください。

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