龍神を魂込めて描く龍アーティスト
一筆龍絵師の宙龍-soryu-です。
先日、愛知県一宮市真清田（ますみだ）に鎮座する
真清田神社へ一筆龍作品『青龍』を奉納して参りました。
真清田神社は、尾張國一之宮として名高く、
由緒ある神社として広く崇敬されています。
初代天皇・神武天皇の時代に
天火明命（あめのほあかりのみこと）がこの地を開拓。
天火明命は、天照大神（あまてらすおおみかみ）の孫にあたる神です。
天火明命は、尾張氏の祖神とされ、真清田神社では御祭神として祀られています。
この日は天気もよく、境内は清々しい気が流れています。
真清田神社には、かつて尾張国を大干魃を襲った際、
弘法大師空海が雨乞いの行を行い、
龍神を真清田に祀る代わりに、雨を降らせたという龍神伝説があり、
以前から参拝したいと思っていました。
早速、桜門の手前左に龍の絵馬を発見。
こちらの絵馬は、世界を旅しながら絵を描く内田新哉さんの作品です。
水彩画家であり、イラストレーターとしても活躍されています。
手水舎の吐水龍は、寛永8年（1631）
初代尾張藩主徳川義直が奉納したそうです（現在はレプリカ）。
一筆龍絵師としては、どうしても龍が気になってしまいます。
近づくと、今にも動き出しそうな迫力のある、威厳を感じる佇まい。
参道を進むと、ご本殿の手前に神水舎があります。
龍から流れる井戸水は、平安時代に白河天皇の病を治したと伝えられ、
無病息災のご神水として大切にされています。
また、明治天皇が一宮を巡幸された際、このお水が献上されたそうです。
社殿で専用のペットボトルを購入し、
龍画を描く際に使わせていただくための霊水を持ち帰りました。
下の写真は古井戸。
覗き込むことで、無病息災の御利益をいただけるそうです。
隣には、おもかる石。
願い事を思い浮かべながら、まずは石を持ち上げ重さを確認します。
そして、もう一度持ち上げた時、軽いと感じれば願いが叶うといわれています。
境内には、京都の伏見稲荷大社の御分霊を祀ったと伝えられる三八稲荷神社があります。
御祭神倉稲魂命（うかのみたまのみこと）を奉祀しています。
拝殿右には服織（はとり）神社。
御祭神の萬幡豊秋津師比賣命（よろずはたとよあきつしひめのみこと）は
織物に功績著しい神様で、機織り染め物関係の守護神として崇敬されています。
織物は糸を結ぶので、縁結びのご利益もあるそうです。
そして、立派な御本殿。
近づくと空気が変わりました。
境内には他にも沢山の摂社や見どころがありますが、
特に気になったのはこちらの開運橋。
神池には龍神が住むと言われる、出世開運のパワースポットです。
橋を渡ると、厳島社。
厳島神社の神様が祀られています。
隣には八龍神社。
もと厳島社内に奉祀されていましたが、
明治初年神仏分離の際、御神体の龍神石が名古屋の日泰寺に流出し、
近年、真清田神社に還り改めて奉祀されたそうです。
この度、光栄なことに、一筆龍を奉納する機会をいただきました。
奉納しました作品は、一筆龍永吉堂でも人気のある『青龍』。
龍の目にはスワロフスキーのラインストーンを入れました。
青龍は、陰陽五行説において「木」にあたる龍神様で、東を守護しています。
商売繁盛、学業成就、芸能上達の御利益をいただけるといわれています。
真清田神社の会報誌掲載のお話しや御神供も頂戴し、大変感謝しております。ありがたい限りです。
今後も、一筆龍絵師として精進してまいります。
私、宙龍は、龍神様の作品を通じて、
皆様の願いが叶うよう、サポートさせていただきたく思っています。
神社仏閣へ奉納した龍画と
同じ構図の龍神を描くことも出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
一筆龍 永吉堂
一筆龍絵師宙龍-soryu-が、お客様のご要望に応じて世界に一つだけの龍画を描きます。
一筆龍とは、胴体をひとつなぎで描く途切れない龍。『ご縁がつながる』『幸運・発展が途切れない』と縁起物として古くから親しまれてきました。
皆様の願いが叶うよう想いを込めてお仕立ていたします。
神社仏閣へ奉納した龍画と同じ構図の龍神様を描くことも出来ますので、お気軽にお問合せ下さい。
オーダー価格
A4サイズ：20,000円～
A3サイズ：25,000円～
30㎝×60㎝サイズ：33,000円～
※額縁込の金額になります。
※消費税は別途頂戴します。
※送料込の金額になります。（沖縄・離島・一部地域のお届けは追加料金を頂戴します）
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