龍神を魂込めて描く龍アーティスト
一筆龍絵師の宙龍-soryu-です。
今回は、愛知県豊川市にある豊川稲荷をご紹介します。
日本三大稲荷の一つとして知られる豊川稲荷。
正式名は「妙嚴寺」といい曹洞宗の寺院です。
私は、以前から豊川稲荷東京別院を参拝していましたが、
先日、出張の際にはじめて伺いました。
JR飯田線豊川駅から５分ほど歩くと総門が見えてきます。
総門には、樹齢1000年以上の欅（けやき）の一枚板が使われ、
欅独特の鱗のような木目（如輪目）は、稀な木材として知られています。
頭上には、十六羅漢が祀られています。
豊川稲荷は、商売繁盛や福徳開運のご利益にあずかれると全国から参拝者が訪れます。
室町時代（1441年）に創建されて以来、
今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの武将や、
文人達から信仰されてきました。
総門から入り左へ曲がると、鳥居が見えてきます。
江戸時代までの神仏習合の影響でしょうか。
立派な鳥居をくぐります。
境内を進むと、正面に大本殿が見えてきました。
こちらの本殿は、明治、大正、昭和と時間をかけて作られています。
ご本殿にお祀りされているのは、
豐川吒枳尼眞天（とよかわだきにしんてん）仏法守護の善神です。
女性のお姿をし、稲穂を荷い白い狐にまたがっていることから、
「豊川稲荷」という通称が広がったと言われています。
ご真言は「おんしらばった にりうん そわか」。
私も、心を静めて唱えました。
豊川稲荷の境内は、なんと3万坪もあるそうです。
その中に、堂塔伽藍が大小合わせて約90棟ほど。
自然豊かで、清々しい気と独特のパワーを感じます。
境内をくまなく歩いていると、霊狐塚（れいこづか）に辿り着きました。
霊狐塚の手前にある大岩も立派です。
もとは狐像を祀る場所だったそうですが、祈願成就の御礼として
信者の方々が奉納した多くのお狐さんがお祀りされています。
その数はおよそ1,000体とのこと。
豊川稲荷といえば、はためく千本幟が有名でもあります。
元プロ野球選手のイチロー氏をはじめ、著名人も奉納しています。
境内では、龍の彫刻も多数拝見することができました。
迫力がある昇龍。
左には降龍。
ちなみに、お昼は表参道にあるお店で、稲荷寿司をいただきました。
稲荷というと、なぜ「稲荷寿司」なのでしょうか？
昔、お稲荷さんにお米をお供えする際、
お米を入れる俵をイメージして油揚げにお米を詰めたのがはじまりと言われています。
そこから、油揚げの中にお寿司のご飯が入ったものを
「稲荷寿司」と呼ぶようになったそうです。
とても美味しく、豊川稲荷と稲荷寿司でダブルの幸運をいただけそうです！
もし機会がありましたら、是非足を運んでみてください。
私は、神社仏閣の彫刻や絵画、特に龍に魅せられて
一筆龍絵師としての活動をはじめました。
豊川稲荷でも、作品のインスピレーションをいただき、感謝しています。
現在、世界で一つのオーダーメイドの龍画を描かせていただいています。
龍神様は、お客様のご要望を伺ってから魂を込めて描きます。
お好きな文字や言葉をお入れしたり、
天然石やラインストーンを用いた作品にお仕立てすることも可能です。
お気軽にお問合せ下さい。
宙龍
一筆龍 永吉堂
一筆龍絵師宙龍-soryu-が、お客様のご要望に応じて世界に一つだけの龍画を描きます。
一筆龍とは、胴体をひとつなぎで描く途切れない龍。『ご縁がつながる』『幸運・発展が途切れない』と縁起物として古くから親しまれてきました。
皆様の願いが叶うよう想いを込めてお仕立ていたします。
神社仏閣へ奉納した龍画と同じ構図の龍神様を描くことも出来ますので、お気軽にお問合せ下さい。
オーダー価格
A4サイズ：20,000円～
A3サイズ：25,000円～
30㎝×60㎝サイズ：33,000円～
※額縁込の金額になります。
※消費税は別途頂戴します。
※送料込の金額になります。（沖縄・離島・一部地域のお届けは追加料金を頂戴します）
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