グラスリッツェン工房Sorriso(ソリッソ),木下浩子です。
いま、私の受け持つ船橋のイオンカルチャー教室では、ちょっとした葉っぱブームです。
春のすみだガラス市で生徒さん用に購入した、薄いグリーンの色被せガラスに「葉っぱを彫りたい」という方がいらっしゃっいました。 ⇒ すみだガラス市の記事はこちら
葉っぱを彫るときの参考に、色々な種類の葉っぱが載っている本を持って行きました。
すると、自然が作り出すさまざまな色・形に皆さん刺激を受けられましたよ。
私が参考にしているのはこんな本
植物を彫るときは、こういった子ども向け図鑑も、写真が大きく出ていて
参考になります。
グラスリッツェンの図案は、図案集からだけとは限りません。
植物や動物図鑑、車やバイクのカタログ、広告やお店の包み紙の
洒落た模様などなど。
目にしたもので、ピン!と来たものをアレンジしてみると楽しいですよ。
さてさて教室では、
「こんな変わった形の葉っぱもいいね」
「虫が食っているのも味があるわ」
などなど盛り上がり、葉っぱに取り掛かった方が2名。
一人の方は「半夏生」という、斑入りの葉を彫る事になりました。
すると「家の庭に半夏生が有るから」と、同じクラスの生徒さんが、庭から摘み取って持ってきて下さいました。
ほとんど緑の葉っぱですが、数日経つと白く斑が入ってくるそうです。
本物の葉っぱが参考になりますね。
グラスは完成したら、ご披露します。
グラスリッツェンを習うだけでなく、こういう交流が楽しみのひとつ。
元来人見知りの私が、こうして何人もの生徒さんとレッスンをしている事自体が不思議ですが、毎回皆さんに助けられ、楽しく教室が続いています。
見学・体験は、どのクラスもいつでも受け付けております。
半夏生の名前の由来は、半夏生(太陽の黄経が100°になる日。グレゴリオ暦で毎年7月2日頃)の頃に花を咲かせることに由来する説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説がある。
(Wikipediaより)
私について → 【マイストーリー】グラスリッツェンと私
グラスリッツェン(手彫りガラス)って? → グラスリッツェンとは
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