クレーンゲーム、あのお話の続き
少年にさらわれた私の恐竜ちゃん、空になったあの恐竜ちゃんブース
あれから店内を歩くと、同じ恐竜ちゃんが居るブースを発見
よっしゃー
このブースに居座り何度かトライしたものの、やっぱりそう簡単にはいかないわよねぇ・・・確保はなかなか難しく
めげませんから~
びよ~ん
恐竜ちゃん、スカイダイビング中
おお~っとっとっと~
いけーっっ
いけいけ~っっっ
どっちに転ぶか、この微妙なところ
頼むぅぅぅーーー
そして
やったやった
やったやった~っっっ
ついに確保
恐竜ちゃん、確保したのであります
あちこちで何度かトライしているうちに、だいぶコツを掴めてきたのよね
クレーンの足をどこに下ろすか、正面から左右からしっかり見極めて
1センチのズレも確実に修正しながら、ここだという場所でGOを出し
えっへっへ
今日から私のペットだじょ
おいらは嫁ぐけん、おまえも幸せになるんだぞ
んだ
今までありがとうな、お世話になりました
んだんだ
お別れの儀式をさせて、私はもう少し楽しんで帰りますからね
それにしても、デカイ
抱えながらではクレーンに集中出来ませんので
私のエコバッグにつっこんでみたものの、半分以上飛び出る始末
んごんごんご~、苦しいどーっっ、逆さに入れなくてもいいだろが~
恐竜ちゃんの横にあった、スヌーピーちゃん
おっきくてフワフワしていて可愛いので、こっちもチャレンジしてみようかと
ああ~っっ、するっと抜けてしまったかぁ・・・
でもクレーンゲームって
一回で獲得しようなんて思っちゃ無理、だものね
何度かチャレンジして少しずつ体勢を動かして、取りやすい角度にするまで100円玉を数個使って
ねぇスヌーピーちゃん、私のところに来て欲しいな
つづく・・・