エマ・ストーンって、「ラ・ラ・ランド」の女優ですよね。
アカデミー賞を総なめにしたということで、テレビ放映で観ましたが、ミュージカルだからか、どうも自分の好みではなかったです。
でもその演技で彼女は主演女優賞も取ったんですよね。
だとすると、これは間違いなく2回目の受賞になるのではないでしょうか。それくらい惹きつけられました。
再生したひとりの女性があれよあれよという間に奔放な幼女から性の欲望を知り、知性や慈愛まで宿して大人の女に変貌していくのが凄かったです。歩き方はずっとぎこちなかったですが、表情や喋り方は激変
R18指定ながら官能的というのとはちょっと違うのはベラだから。エマ・ストーン恐るべし。
意志を感じる黒々とした太眉とセットで目力ハンパないし、脚がまっすぐで惚れ惚れするくらい綺麗だったし
それを際立たせる衣装がこれまたステキでした。
これでもかってくらいキュートなパフスリーブのトップスと、ややもするとエロス漂うボトムス、そのギャップにもテーマを感じさせられたりして、エロキュートが最高でした。
女性版フランケンシュタインというフレーズを見かけたりもしましたが…
ネオゴシックな色調のマッドヒューマニエンスファンタジーでした。何言ってる???
ただ個人的にラストのある部分には抵抗感を覚えたのですが、
私からすると異種間交配の動物たちは解剖シーンよりグロかったというのと同質の受け入れ難さでしょうか。
同じ監督の「ロブスター」をU-NEXTで観ようとして途中挫折となったのも共通するものがありそうです。
「女王陛下のお気に入り」はトライできそう。エマ・ストーンだし
主演女優賞と美術賞は取ってほしいですね。ほとんどのシーンが際どくも美しかったです。
ありがとうございました😊