ワイルドローズ*人生への情熱 | Hibiki in Kobe*海の見える隠れ家サロン奏喜(ひびき)

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2024/3/9をもちまして〖海の見える隠れ家サロン奏喜 Hibiki〗のHPを閉じました。長きに渡りHPにアクセスを頂きありがとうございました。
尚、アメブロでは引き続き主に植物やフラワーエッセンスを取り上げています。

おはようございます。

 

今朝も冷えますね。


先週末は神戸でも雪が舞い、六甲山でも雪が積もりました。

 

 

友人から送られてきた野バラの実の画像です。



野バラの実は皆さんお馴染みのローズヒップですね。

 

有名な『野バラ』のモデルにもなったバラは和名イヌバラ。

 

英名ではドックローズと呼ばれ、かつてギリシャ人がこの植物の根で狂犬病の咬傷を癒していた為とされています。

 

 

学名はロサ・カニナで3m位になるバラ科バラ属の多年生植物です。


トゲのついた茎はアーチ状やつる状に勢いよく育ち、生け垣や藪、砂地に自生します。

 

5月頃から優しい香りのする花を咲かせます。


ピンクと白色をしたハート形の5枚の花びらと無数の黄色い雄しべが特徴的です。

 

 

バッチフラワーではこのロサ・カニナから作られたワイルドローズのエッセンスがあります。

 

バッチ博士は意志の力を眠らせ、無関心になっている人の為のレメディとしてワイルドローズを選びました。

 

 

例えば


・周りの状況は、それほど絶望的でも否定的でもないのに、あきらめてしまっている。


・最初からすべてのものごとをあきらめている。心の奥に深い悲しみがある。


・エネルギーが枯渇し、いつも疲れていて無気力になっている。


・気力がなく、何事にも意欲や関心を持てない。


・虚しさを慢性的に感じている。


・人生の楽しみを見つけられない。


・人生に何の喜びも感じず、人生を充実させようとする欲求もない。


・人生を肯定的なものにするための努力を、すでに放棄している。

 

はっきりとした理由もなく人生に対しあきらめの気持ちを持っている場合もあれば、とても辛い経験をした後、その辛さを感じないように感覚を麻痺させることで自分を守っている場合や長い闘病生活や困難な状況に人生をあきらめ何も感じないようになっている場合もあります。


 

keywordとしては無関心、無気力、あきらめ。


積極的に何かを展開しようとしない状態です。

 

 

何事にも関心を持てず、生きる事に興味がなくなってしまっている時、新しいチャレンジをしようとも思わず現状を否定的に受けとめてしまってあまんじている時に役立つエッセンスです。

 

 

 変化としてはハートのバランスがとれてくるので、


・生き生きとしたエネルギーが流れ、次第に活力が戻ってくるのを感じ、喜びに満ちた期待と強い好奇心をもって人生に積極的に関わることができるようになる。

 

・自分の人生は自身の姿勢によって変えられることに気づき、いろいろなことに積極的に関わっていきたいという気持ちが湧いてくる。

 

・嫌なことや悲しい出来事があっても、希望を見出し、前向きに生きられるようになると同時に、自分の能力を発揮して人生を楽しめるようになってくる。

 

等の変化がみられます。



無気力になっている日常に活力を与え、人生に対する興味や情熱を取り戻すサポートとなることと思います。

 

 
ワイルドローズの示す象徴性や植物のジェスチャーなどの洞察を深める時に、グリム童話の『いばら姫』がよく取り上げられます。
 
ご興味のある方はジュリアン・バーナードさんの著書を読まれるのも良いかと思います。

 

 

誰も寄せ付けない棘のある繁みで可憐に咲く花のメッセージは『心を開き、愛をもって人生にチャレンジする』
 
ワイルドローズは、夢や目標に向かうことを諦め、無関心、無気力になってしまった時

人生に起こることに対して失望しないようハートの感覚をなくさせた時

そんな時に、閉じたハートにそっと寄り添ってくれます。
 
そして
自分の本当の気持ち、好きなこと、やりたいこと、情熱
『人生への興味とバイタリティー』
を再び思い出す手伝いをしてくれるワイルドローズです。

参考文献

『Bach Frower Remedies』
Julian Barnard 著

『心を癒す花の療法』
ノラ ウィークス 著
林 陽 訳

『バッチの花療法』
シェファー M 著
林サオダ 訳

『フラワーエッセンスレパートリー』
パトリシアミンスキー/リチャードキャッツ 
王 由衣 訳
 

 

お立ち寄り頂きありがとうございましたコーヒー

 

佳き一日でありますようにクローバー