おはようございます。
今朝の朝食には昨夜作ったリンゴジャムを焼き立てのパンにのせて頂きました。
リンゴの種類は多いのですが、ジャムに使ったリンゴはアップルパイによく使う紅玉です。
リンゴは古くから果樹として栽培されていて、種類は世界中では数千から1万以上の品種が存在するといわれています。
日本でもリンゴの歴史は古く、平安時代中頃の書物『和名類聚抄』に「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されているそうです。
欧米では野生種に近い姫リンゴがあり「クラブアップル」と呼ばれています。
たぶんターシャ・テューダーさんの庭で咲いていたリンゴはクラブアップルだったと思います。
セイヨウリンゴは赤い実をつけますが、クラブアップルは2センチ位の小さな黄色の実をつけます。
クラブアップルの実を口に入れると、口がすぼまって苦虫をかみつぶしたような(Crabby/クラビー:不機嫌な)表情になることからそう呼ばれるようになったとか?!
クラブアップルはバラ科リンゴ属の植物で、
10mほどの比較的小さな木で、森林などに育ちます。
リンゴの木の原種とも言われています。
開花時期は5月頃で、枝先に5~6個の花が房のように咲き、ハート形の花びらは、薄いピンクがかった白で縁にいくほど濃くなっているのが特徴です。
そのクラブアップルから作られたバッチフラワーがあります。
旧約聖書の「禁断の実」がリンゴという説やギリシャ神話でも有名な「黄金の実」のエピソードがありますね。
古来から浄化のために使われてきたリンゴの実ですが、バッチフラワーも同じように心身の浄化をし自分という存在を大きな視野でとらえられるように新たなエネルギーを与えてくれます。
内面的にも外面的にも汚れ、不純で、不潔になっているように感じる人や細かいことにこだわって、先に進めない人に適しているとされています。
例えば
- 自分の存在や容姿を認めることができず不快感や自己嫌悪に陥ることがある。
- 年齢を重ねた自分の容姿を受け入れられない。
-
妊娠したことに不快感を持ったり、自分の姿を見たくないような気持ちになる。
- 潔癖性で几帳面、何事も完璧にやらないと気がすまない。
- 細部に気をとられ、全体が見えなくなる。
- 細部にこだわりすぎて、重要でないことに左右されてしまう。
- 何事も、常にきちんとしていなければ気がすまない。
-
清潔さにこだわったり、感染することや、汚れることを過度に恐れる。
-
風邪の症状や、じんま疹など体の不調が気になる。
神経が高ぶっているときなどはちょっとした事が気になりますね。
手を洗ってもまだなんだか汚いような気がしてまた手を洗ってしまったり。。。
ちゃんと鍵をかけたかな?と何度も確認したり。。。
整理整頓がなされていないと不快に感じすぎるなど
こだわりの強すぎる場合にも良い変化が見られるクラブアップルです。
クラブアップルのエッセンスは自分の体や内面や周りの環境が汚れていることをひどく嫌悪してしまう感情を清浄します。
使用後の変化としては
・自分を認め、等身大のありのままの自分を愛することができる
・細かいことにとらわれず、全体を把握しおおらかに観ることができる
心身がリラックスし、生きることを楽しめるようになることをサポートしてくれるクラブアップルです。
クラブアップルはレスキュークリームの中に含まれれています。
精神的にストレスがたまった際に体に湿疹が出た時に使われたり、オムツかぶれにも使われたりしています。
レスキュークリームは荒れた皮膚、乾燥した皮膚、ひび割れた皮膚、虫さされ、軽い火傷、皮膚の敏感な人など、家族全員の日常のお肌のケアに使えますので常備しておくと便利だと思います。
参考文献
『Bach Frower Remedies』
余談ですが、
私はリンゴの香りが好きなので、寝つきがよくない時に枕元にリンゴを置きます。
リンゴの香りには、精神を落ち着かせたり、ストレスを軽減させたり、睡眠を誘発する作用があるようですね。
枕元にリンゴ
よろしければ一度お試しください。
今日もお元気で
お立ち寄り頂きありがとうございました