お立ち寄りくださりありがとうございます。
今日のブログはご報告です。
サロン奏喜の立ち上げメンバーであったアトリエ 彩(Atelier Sai)主宰の白井統子さんが、先月、安らかに旅立ちました。
生前、
サロン奏喜でレッスンを受けてくださった皆様
作品をご依頼くださった皆様
ありがとうごさいました。
心よりお礼申し上げます。
彼女に代わりまして、
奏喜でお出合いできた皆様に、お礼方々お別れまで
白井さんをご存知の方は、何故、こんなに早く。。。と思われるかもしれません。
身体の変調が見つかってから数年が経ち、そして余命3ヶ月の宣告からの約1年半。
普段通りの日常生活を送っていた白井さんです。
「作品を創っている時がこの上ない喜びなの。」と、幸せそうによく話していて、昨年の暮れまでは自宅レッスンも続けていていました。
在宅ケアを受けるようになってからは、状況を知った友人達がほぼ毎日入れ替わり立ち替わり彼女の元を訪れて彼女と共に過ごしていました。
「みんなの心遣いがありがたい。元氣になってお返しをしたい。」と、いつも胸を熱くして感謝していた彼女です。
多くの人に愛され、最後まで気高く美しい白井さんでした。
(サロンのHPを閉じた際に彼女の作品画像も整理したので殆ど残っていなくてアップできず残念です。)
彼女とは25年来の家族ぐるみのお付き合いだったので色々なエピソードが折にふれ浮かんできます。
先日、大阪の知人が連れていってくれたイタリアンレストランが、偶然にも1年ほど前に統子さん達と会食をしたお店だったので思わず絶句。
在りし日の彼女の姿が浮かび、懐かしくもあり切なくもあり。
私にとっては実姉のような存在でもあり、大切な友であった統子さんです。
彼女がこよなく慈しんでいた庭を眺めながら、楽しかった昔話をして過ごしたひと時が最後の思い出になってしまいました。