お立ち寄りくださりありがとうございます。
梅雨も明け、学校は夏休みに入りましたね。
先日、久しぶりに須磨海岸を散歩していました。
須磨海浜公園では神戸須磨シーワールドが6月にオープンし、海岸全体の雰囲気がずいぶん変わっていました。
設置された神戸市内6カ所目となる「BE KOBE」モニュメント。
カラフルなブロックは昨年5月31日に閉園した旧須磨海浜水族園(スマスイ)の象徴だった大水槽のアクリル板を再利用し、さまざまな色に染め抜いて積み重ねてあるそうです。
今回のリニューアルは水族館だけでなくて海浜公園全体を生まれ変わらせて魅力アップしようというプロジェクトで、神戸市の公園を再整備するプロジェクト自体は公共事業、その中身を実際に手がけたのは民間事業者ということです。
ただ気になったのは、海岸に生息していた植物はどうなったのだろう。。。でした^^;
海辺の植物
ひなびた感が魅力でもあった須磨海岸。
風雨にさらされる自然に近い砂浜では在来種の海浜植物が群落をつくっていることがよくあります。
須磨海岸の場合は以前から人工浜の遊歩道にはコゴメバオトギリソウなどの多くの外来種が群落をつくっていて、在来種は見つけられなくなっていました。
大変少ないですが、ハマヒルガオ・ハマゴボウ・ハマダイコン・ハマヒジキ・ハマエンドウ・コウボウムギ・ツルナ等の在来種がJR須磨駅西辺りにまだ生き残っていて、保護柵で守られています。
須磨海岸だけに限った事ではありませんが、外来種の強さが在来種を駆逐してしまうように捉えられ外来種を排除する傾向があります。
ただ、植物にとっては厳しい環境が棲み分けを維持しているようにも思えるのは私だけでしょうか。。。
松林も残り、広範囲にわたりとても整備された地域になった海岸沿い。
この辺りに生息していた海辺の植物達は今後どのように自然生息していくのだろうかと気になりるところです。
佳き一日をゆか