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前回に引き続き、今日も、雑誌プレジデント10月号の中の、中川恵一先生の記事から学んだことを書いてみたいと思います😃✍️



⭐️私たちの体は毎日がん細胞を撃退している⭐️


「がんとは何か」というところから説明すると、


がんは、私たちの体を構成する細胞の病気です。



正常細胞が変異した、がん細胞という「狂った細胞」が無秩序かつ無限に増殖し、体のあちこちに転移します。



その結果、がんに栄養を横取りされ、正常細胞が破壊されて、体が機能不全に陥り、やがて「宿主」である人間が死亡するわけです。



ここまでの中川先生の記事を読むと、



自分の体の中で、大変ショッキングな出来事が起きている、と思いますよね‼️



実は、どの人も、体内では、毎日、数千のがん細胞が誕生していると考えられているそうなのです👀‼️



なぜなら、正常細胞が分裂するときの「コピーミス」によって、がん細胞が発生するからです。



私たちの体内には、約37兆個といわれる、膨大な数の細胞があって、新陳代謝などのため、毎日6000億回の細胞分裂が起きており、約100万回に1回の頻度で、コピーミスも起こると考えられているそう‼️



その、コピーミスの出来損ないの細胞は、大半がすぐに死滅してしまうそうです。



そんな、一部の死に損ないのがん細胞の元祖も、ほとんどが生き残れないそうです。それは、体の防衛部隊である、免疫細胞が「反乱分子」をすぐに発見して、抹殺してくれるからだそう。



人間の体は、ほんとうに、よくできていますね😃



その中でも、がん細胞が、免疫細胞の強固な防衛網をかいくぐり増殖してしまうと、がん発症となる、、、こんな仕組みなんだそうです。



がん細胞が発生しやすい原因として、遺伝子🧬情報が書き込まれた細胞内の「DNA」が損傷すると、細胞分裂のときの、コピーミスが発生しやすくなり、がん細胞が発生しやすいともいえるそうです。



さまざまな年齢層でがんになる人がいますが、

「DNA」が傷付きやすい一番大きな原因とは❓



それは、、、「長生き‼️」なんだそう👀

(加齢に伴い免疫細胞の働きも低下してくるそう)



長生きしていれば、DNAの傷が蓄積され、がんも発症しやすくなるわけなんだそう。



わたしが、入院していた消化器病棟も、お年寄りがかなりの数を占めていた記憶があります。



まだわたしは、全然若い年齢の方でした。



いろいろ調べてみると、「免疫細胞」の働きは、加齢だけでなく、「ストレス」などからも、働きが低下してくるそうなのですね👀‼️



やはり、自分の体の声をきいて、体をやすめたり、ストレス発散させてあげることは、本当に大切なことだと実感しています😃‼️



実は、この「がん細胞」は、もともと、病原性の細菌やウイルスなどと違って、免疫細胞にとっては、やっかいな敵なんだそう。



なぜなら、正常細胞から生まれたので、体の異物として、見分けるのが難しいからだそうです。



ですので、免疫細胞の識別能力が、加齢やストレスなどから、衰えてしまうと、撮り逃すケースが増えてくるそうです‼️



わたしたちにできることは、この「免疫細胞」が元気で働いてくれる環境をつくってあげること‼️とても大切だと思いました😃



⭐️がん死亡率が日本で増加している理由⭐️


人間は老いれば、がんを発症しやすくなるそうです。

がんとは、一種の老化現象とも言えるそうで、


がんの罹患率(男性)

55歳では4%

65歳では15%

75歳では約3分の1に急上昇



国民の寿命が長い国ほどがん患者も増えるという図式なんだそう。

(日本はがんの罹患率、死亡率ともに世界一)



これは、日本が「世界一の長寿国」になった名誉と引き換えの、やむをえないことともいえるそうです。



現代では、がんの医療の進歩も相まって1990年代以降は、むしろ、がん死亡率も減少傾向にはなってきているそうですが、



中川先生は、日本のがん対策にやはり、大きな障害(ヘルスリテラシーの低さ)があるとおっしゃっていました。



ヘルスリテラシーとは、健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力のことです。



これまで、世界の研究によって、がんの原因と予防法、がんを早期発見できる検査法といったエビデンス(科学的根拠)が集積されているのに、



がんの知見が不足した日本人は、そうした成果を生かさず、がんの予防にも、早期発見にも、失敗していて、これが、日本でがんが増加している根本原因だと中川先生の分析でした‼️



日本人は「がん」の話題🟰重苦しいと捉える傾向があるのでは、、、と思います。



昔は、結核は死の病と言われていた時代もありましたが、今は、お薬で治りますよね。




まだまだ「がん」🟰大変な病気、、、という見方があるなあと思いますが、医療技術の進歩で、治る病になってきつつあります。



まず、わたしが、お友達に、「直腸がんだった」という話をすると、みなさん、無口になり、思わず引いてしまい、なんて言葉をかけてよいのか困ってしまう、、、という顔をされるのですね。



「がん」のことは、オープンに話しにくいことになっていて、どうしても、隠したりしがちになります。



もっと、ふだんから「がん」のことを患者さんやそのご家族同士だけではなく、病気でない人も含めて、幅広く正しい知識を知る機会が大切だなあと思いました😃



「がん」ということばが重すぎるので、

「ぽん」という軽い言葉に置き換えてみて、しゃべってみては、、、とおっしゃっている方もいるくらいです❣️



医療技術もどんどん進んでいますし、高齢化社会になっても話題にもなる「がん」に対する認識が、もっと変わっていけばいいなあと思いました😃



次回は、以外と知られていないがんの原因についての記事をまとめてみようと思います😃



今日も読んでくださりありがとうございました

🐞✨🍀